浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

2/9 白馬八方尾根BC  


スコーピオンを登ったことだし、土曜日に久しぶりに滑りに行こう!
と予報を常に気にして見ていた平日。

おや?金曜日良いんじゃないか…?

と気がつき、急遽前入りして滑ろうと決心。
でもソロだからアルパインはちょっと避けたい。
と思っていたら、富山のスキーヤーこうちゃんが有給とるって!
願ってもない機会。
前夜に打ち合わせして、ジムでいつものトレーニングで登ってから銭湯へ行って出発。

朝の第五から見る山は風も弱そうで、きっと今日はたくさんの人が山に入るんだろうなと思わせる天気だった。
車はデポせずに一台にして国際の駐車場へ。

ゴンドラ乗り場で登山届けを書いて、山荘までのチケットを買う。
思ったとおり、山荘まえにはたくさんの滑り手が準備をしていた。
JANでお世話になっているクロダさん、トネさん、DGWさん。ほかにも知ってる人いっぱい。

ではまいりましょう!

日差しがまぶしい。日に焼けそうだ。黒い服では暑いくらい。
八方池手前で様子見。
無名沢は風を受けているか?たしか2日前は風が強かったはず。

奥へ行くつもりは無かったので、ここは登って行くみんなに釣られずに早速落とそうということに。
ガラガラの入り口、ノール部分はいつも気持ちが悪い。
浅くパックしている。

ここは右へ移動して押し出しを落とす。

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トラックは1本のみだった。気持ちよく中尾根に乗り上げて、トライアングルを目指すために登り返す。
途中プチジャクソンからべらぼうに上手いボーダーさんが下りてきて感動。只者じゃなかった。

登り返す間、だれが下りてきてあっという間にガラガラはトラックだらけになるんじゃないかと思っていたんだけど
いつまでたっても下りて来ないし、きれいなまま。
これはもったいないからいっときますか!という自分の我儘で滑ることに。

それがこれ。いやー、この日来れてよかった。




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こうちゃん動画ありがとう!家宝にします!


その後再び登り返して、この斜面へ。
ガラガラはドカーンと行っておしまいだけど、ここは地形が複雑で相当面白いし長い。
総合的に言って、こっちの斜面で遊ぶのが一番効率良いし楽しい。
こうちゃんと「だよねー」って言って振り返りながら滑ったラインを眺めた。

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思ったより早く下山した。
二股にはたくさんの車が路上駐車。平日なのに。
自分とこうちゃんはタクシー呼んで国際のPまで戻った。

その後はラッピーに寄り長居。
郷の湯でお風呂に入ったころから、なんだか喉がおかしい。
腫れている感じがする。車に戻ると寒気もしてきた。

明日合流する仲間に帰ると連絡入れて、夜じゅうやっとのことで運転して、朝の8時に帰宅。
その後は一日中臥せっておりました。天気が良く波もあったのにねー。。

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1/13-14 白馬にて雪崩講習  


今年も雪崩事故を減らすための活動。

土曜日はウィング21にて机上講習。
今回、降雪と積雪について講義を担当した。

文系の最たる自分が理科の授業みたいな項目をよくやったもんだな、と思った。笑

準備は自分で言うのもなんだけど、頑張った。
前もって予行練習をみてもらって改善点を明らかにして、
そのあと自分で練り直し、レコーダーに何度も録音して声の調子や内容をチェックし、
行きの車の中でスラスラ言葉が出てくるように練習した。

壇上に立って話すのは嫌いじゃないな。やってみて思った。
もしかしたら、演劇とか向いてるのかな。なーんて。

屋外にてビーコンサーチの練習の時、ASC同期のくさかべさんと一緒に行った。
あの時はこんな風に、ともに教える立場になるなんて思いもしなかった。
ふたりで「感慨深いものがありますねー」なんて話した。

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二日目は高気圧に覆われ、晴れ予報。
前日の夕方から未明にかけて降雪があり山は最高の状態になりそう。

講習も吹雪よりこうして晴れているほうがずっといい。

自分はヤマケンさんとボードチーム担当。
やっぱりガイドさんは屋内じゃなくて雪山で輝くのです。

そうそう、班に女性が三人もいらしてすごくうれしかった。
講習中にそのうちのおひとりから
「どうすれば雪がわかるようになりますか?」って質問された。
自分は
「すぐに全部を理解できるようになるのは難しいです。だけど、いつも雪に興味を持って行動していけば、
点と点をつないで線にすることができます。まず、今日この場にこうしていらっしゃったことが素晴らしい一歩だと思います」
と答えた。
そしたら、「会えてよかったです。」
って言われてなんだかすごく嬉しくなった。
これだけでも、今まで活動に協力してきて良かったと心から思えた。

終わった後もスタッフでミーティング。
コースリーダーの寺田さんがとにかくアツいかたで、自分のような存在にも熱心に関わってくださり
そしてガイドの皆さんは私のことも対等に扱ってくださった。
すごくありがたいことだと思う。

今シーズンの講習はこれでおしまいだけど、今回関われてよかった。
反省点や良かった点はしっかり記録をとっておこう。

おつかれ、わたし。

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写真は宿泊した栂池の宿「リゾートインヤマイチ」の夕食時のデザート。
クオリティが高い!

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12/10 掲示板研修会  


この冬も日本雪崩ネットワークの活動に協力する。

時間とお金がかかるバックカントリースキーには以前より行く回数が減ってしまったけれど、
その少ない回数のなかで出来る限りのことはやろうと。

雪の掲示板の投稿もそのひとつ。

掲示板を書くことは、継続しないと勘が鈍ってしまう。
ちょっと大変でも研修会に参加して課題をこなし、思い出す作業をしないと。

情報の質を下げないために。

でも、正直大変。
過去の掲示板を読み、天気を調べて、アメダスを見て、天気図を見て、考察する。
もう気が重くて。試験勉強みたいなもの。夢にも出てくるくらい。

でもやり始めると面白いんだよね。

日曜日の昼から川崎にて数人の会員の方とともに研修に参加した。
とても有意義だったし、改めて考えることもあったし、その後の会食ではいろんな話をした。

今シーズンはどんな雪が待っているだろう。
悲しい事故が起こらないことを祈りたい。


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5/30-31 アバランチ・ミーティング  


第12回アバランチ・ミーティング
へ行ってきました。野沢温泉スキー場にて。

会場はサマーゲレンデの斜面を準備しているところが一望できた。

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午前中は日本雪崩ネットワークの総会でした。
午後からと翌日の午前までが本題の情報交換会。

気象のプロからの貴重なお話があったり、今期の雪崩事故についてやその他盛りだくさん。
ノートを持っていってメモをとっていたんだけど、かなりのページに及んだ。

後で読み返して知識を深め、自分なりに考察をしてみようと思う。

宿泊はハウスサンアントン

こちらホテル、ジャム工房併設、源泉かけ流しのお風呂で、食事がまたとても美味しい。
素晴らしい宿を紹介してもらっちゃったなぁ。お部屋もかわいいんだよねー。

夜ごはんの後は親睦会。
参加されている方々はガイドさんやパトロールの方などその道のプロばかり。
こうして一緒に飲めるってことはすごいことだぞ。

とはいえ朝が早かったし疲れていたため、ワインがあっという間にまわり、オネム。
23時過ぎにはお部屋へ倒れこんでた。

みなさんは1時過ぎまで余裕で飲んでいたとか。。。

翌朝。少しホテルの周りを散歩。

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雪の無い野沢温泉もとてもいいな。


通りにあるお湯のひとつ。女湯の中はこういう感じ。入る時間はなかったのが残念。熱いらしい。

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会が終わったあと、女性ガイドさんお二人と新屋というやきとり丼とうなぎのお店へお昼を食べに行った。

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やきとり丼。これで800円。素晴らしい。美味しかったです。

そこではお二人からとても勉強になる話が聞けた。
それは、「男性ばかりのパーティーだと意地の張り合いでやめようという敗退の意見が出づらい」
というものだった。
お客さんが男性ばかりのチームだと、女性ガイドが有難がられると。
お二人は英語が堪能なので外国人のお客を相手されていて、男性のお客にそう言われたとか。
そうでなくても、パーティには女性がひとりでも居たほうがいいんだ、って。
そうすればその存在を理由に敗退など言い出しやすくなるとのこと。

特にちょっとハードな状況の中だと、誰がやめようと言い出すかってなかなか難しいみたい。
意見をしやすい仲間作りって本当に大事だと思うんだけど、急遽集まったメンバーだったり
遠征先であったすると特に。

私は男性の中に混じることが多いので、意地を張らず疲れたら休もうと言ったり
引き止める役になることがあってもいいんだ、と思ったのだった。

2日間夏のように暑かった。
が、今年もとても有意義な情報交換会だった。

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5/4 白馬乗鞍岳周辺  


白馬・2日目。

気持ちのよい晴れ!まぶしいくらい。
この日は栂池からロープウェイを使ってハクノリまで。

OZWさんとYSNさんはゲレンデ、NTG君が加わり5人で。

まずは天狗原までの急登をぐんぐん登る。この天気なので人もいっぱい。

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真っ白な世界。まだまだ雪がある。ホントに今年は多い。向こうに見えるはハクノリ。

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休憩ポイントにて空を見上げる。ぽくぽくと小さな丸い雲が浮いてる。気持ちよすぎる。

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さてもうひと頑張り。大斜面をピークまで乗り上げる。

頑張ったかいがあって、雷鳥さんがいましたよ。全然人を怖がらない。

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今日はハクノリの裏側あたりを様子見ながら斜面を選んで滑ることに。
この辺初めて。いい斜面いっぱいあるね。厳冬期も色々遊べそう。
平らなところを移動するから晴れてないと難しいけれど。

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イセさん達がメイクした小蓮華の裏側・通称小蓮華バックボウルがよーく見えた!

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北面を滑り、登り返してまた南面へまわりこみ再び稜線へ出て、南の大斜面を気持ちよく落とす。

自然園のほうへ下り、ねじれた斜面で遊び、栂池ヒュッテでビール!
私は飲んで滑るのが苦手なのでウーロン茶。
今滑ってきた斜面を見ながら。これぞ春スキー。

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宿へ戻ってお風呂、さっぱりして上がったらおかあさんがコゴミの天ぷらをふるまってくれた。
さっぱりと塩で。揚げたてはなんておいしいの!

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YSDさんとYSNさん、そして自分はこの日で帰ることに。
他の皆さんは次の日まで居るそう。夜は「蛍」だって~いいなぁ。


ラッピーに寄って、委託していたビンディングが売れていたのでお金を受け取って、
さぁ頑張って南下しますよ。

春の白馬って、お花がいっぱいで、田んぼには水が入り残雪の山が映りこむ。
何もかもがイキイキとしていて元気になる。来てよかった。
これで心おきなく滑り納め。

ありがとう白馬の山々。また次のシーズン会おうね。

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