浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

5/29-30 アバランチ・ミーティング  


今シーズンは滑りに行かない年だったな。
数えるほどしか山で滑っていない。でも、それぞれ印象的なツアーだった。

1月にセーフティキャンプの仕事をして以来の雪崩ネットワークの活動、
毎年この時期に行われる、アバランチ・ミーティング。今年は湯沢にて。
自分はこれで3回目の参加。

初日の午前中は総会、午後に第一部、いくつかの発表。
参加される面々は皆ガイドさんやパトロールの方なので、どれも興味深く、勉強になることばかり。

宿泊はスポーリア湯沢。ひとり一部屋でした。
夕食のバイキングはとても美味しく、飲み放題をつけてもらって賑やかな懇親会。

翌日はお昼まで。

発表のなかで印象に残っているのは、
カナダの雪崩事故で4mの深さに埋没したスキーヤーが仲間による捜索と救助で生還した話。
全てが驚きの連続だった。

終了後はホスト役のじゅんりなさんのオススメの御蕎麦屋さん、「中村屋」にて天ぷらそば。
おいしゅうございました!

KIMG0434.jpg


この後3時間かけて白馬へ移動。
ラッピーにて中古の板が売れていたのでお金を受け取って、
その一部で「ロールンロック」を購入。春うらら2P目の荷揚げに使うのです!

帰る前にお気に入りのいつもの「郷の湯」に入って、0時を過ぎるのを待って相模湖ETCゲート通過。
ちょっとしたひとり旅、勉強になったし、楽しかった。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

2/25 妙高・前山BC  


朝です!みんなぐっすりで7時まで起きませんでしたよー。
外はなにやら晴れてる。
昨日夕方から降り出した雪は宿の駐車場で10センチくらい。山では20くらいいくかな?

ゲレンデの状態にちょっと期待して、山は北面狙い。
赤倉観光スキー場からの前山BCという海苔さんの判断。

去年は同じところをハイクして滝沢尾根だったけど、下りる方角をちょっと変えて。

稜線に乗り越すところは相変わらずシールがズルズルして本当に登りにくい。
けれど景色はとても好き。なんだか癒しがあるんだよなぁ。

KIMG0221.jpg

KIMG0222.jpg

この写真にもあるように、稜線付近は晴れて視界があったけれど、
標高1700m以下は濃いガスに終始覆われて滑走に影響。
スピードは抑え目。でも雪はよかったなぁ。北面で正解!

冒険要素も多分にあり、トンネルくぐってゲレンデに戻った、んだけど。
そのトンネルの中を通過するのに薄い氷の上をスキーで真っ直ぐ滑る。
右側がアスファルトむき出しで、エッヂをとられて転倒。火花がでた。
そしてウェアのパンツの膝に穴が開いてショック。
来期はビブパンツを買えってことだと思おう。

ホントに妙高はふところ深い。ピリピリしてないところが良い。好きだなー。
遠いからなかなか来れないけど、機会があればなるべく滑りたい。

みんなで食堂「ニューミサ」に行ってみそラーメンをいただき、解散!


そうそう。
赤倉へ来たらスキーの師匠にいつも会うことにしている。
マスターズレースに出て入賞している師匠。
赤倉温泉スキー場のスクールで元気に働いていらっしゃる。

残念ながらこの日は早朝から国体の関係で出ていて、早めに帰ってしまったとのこと。
ちょうど電話をいただいて、懐かしく会話をして声が聞けてよかった。

いつも入る共同浴場の温泉に入ってから長い道のりを頑張って運転して帰宅。

KIMG0223.jpg


渋滞が無くて助かった。

今回も楽しい2日間。妙高をよく知る海苔さんとみほちーのおかげです!
本当にありがとう!

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

2/9 白馬八方尾根BC  


スコーピオンを登ったことだし、土曜日に久しぶりに滑りに行こう!
と予報を常に気にして見ていた平日。

おや?金曜日良いんじゃないか…?

と気がつき、急遽前入りして滑ろうと決心。
でもソロだからアルパインはちょっと避けたい。
と思っていたら、富山のスキーヤーこうちゃんが有給とるって!
願ってもない機会。
前夜に打ち合わせして、ジムでいつものトレーニングで登ってから銭湯へ行って出発。

朝の第五から見る山は風も弱そうで、きっと今日はたくさんの人が山に入るんだろうなと思わせる天気だった。
車はデポせずに一台にして国際の駐車場へ。

ゴンドラ乗り場で登山届けを書いて、山荘までのチケットを買う。
思ったとおり、山荘まえにはたくさんの滑り手が準備をしていた。
JANでお世話になっているクロダさん、トネさん、DGWさん。ほかにも知ってる人いっぱい。

ではまいりましょう!

日差しがまぶしい。日に焼けそうだ。黒い服では暑いくらい。
八方池手前で様子見。
無名沢は風を受けているか?たしか2日前は風が強かったはず。

奥へ行くつもりは無かったので、ここは登って行くみんなに釣られずに早速落とそうということに。
ガラガラの入り口、ノール部分はいつも気持ちが悪い。
浅くパックしている。

ここは右へ移動して押し出しを落とす。

020901.jpg


トラックは1本のみだった。気持ちよく中尾根に乗り上げて、トライアングルを目指すために登り返す。
途中プチジャクソンからべらぼうに上手いボーダーさんが下りてきて感動。只者じゃなかった。

登り返す間、だれが下りてきてあっという間にガラガラはトラックだらけになるんじゃないかと思っていたんだけど
いつまでたっても下りて来ないし、きれいなまま。
これはもったいないからいっときますか!という自分の我儘で滑ることに。

それがこれ。いやー、この日来れてよかった。




003.jpg

こうちゃん動画ありがとう!家宝にします!


その後再び登り返して、この斜面へ。
ガラガラはドカーンと行っておしまいだけど、ここは地形が複雑で相当面白いし長い。
総合的に言って、こっちの斜面で遊ぶのが一番効率良いし楽しい。
こうちゃんと「だよねー」って言って振り返りながら滑ったラインを眺めた。

004.jpg

思ったより早く下山した。
二股にはたくさんの車が路上駐車。平日なのに。
自分とこうちゃんはタクシー呼んで国際のPまで戻った。

その後はラッピーに寄り長居。
郷の湯でお風呂に入ったころから、なんだか喉がおかしい。
腫れている感じがする。車に戻ると寒気もしてきた。

明日合流する仲間に帰ると連絡入れて、夜じゅうやっとのことで運転して、朝の8時に帰宅。
その後は一日中臥せっておりました。天気が良く波もあったのにねー。。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

1/13-14 白馬にて雪崩講習  


今年も雪崩事故を減らすための活動。

土曜日はウィング21にて机上講習。
今回、降雪と積雪について講義を担当した。

文系の最たる自分が理科の授業みたいな項目をよくやったもんだな、と思った。笑

準備は自分で言うのもなんだけど、頑張った。
前もって予行練習をみてもらって改善点を明らかにして、
そのあと自分で練り直し、レコーダーに何度も録音して声の調子や内容をチェックし、
行きの車の中でスラスラ言葉が出てくるように練習した。

壇上に立って話すのは嫌いじゃないな。やってみて思った。
もしかしたら、演劇とか向いてるのかな。なーんて。

屋外にてビーコンサーチの練習の時、ASC同期のくさかべさんと一緒に行った。
あの時はこんな風に、ともに教える立場になるなんて思いもしなかった。
ふたりで「感慨深いものがありますねー」なんて話した。

**************

二日目は高気圧に覆われ、晴れ予報。
前日の夕方から未明にかけて降雪があり山は最高の状態になりそう。

講習も吹雪よりこうして晴れているほうがずっといい。

自分はヤマケンさんとボードチーム担当。
やっぱりガイドさんは屋内じゃなくて雪山で輝くのです。

そうそう、班に女性が三人もいらしてすごくうれしかった。
講習中にそのうちのおひとりから
「どうすれば雪がわかるようになりますか?」って質問された。
自分は
「すぐに全部を理解できるようになるのは難しいです。だけど、いつも雪に興味を持って行動していけば、
点と点をつないで線にすることができます。まず、今日この場にこうしていらっしゃったことが素晴らしい一歩だと思います」
と答えた。
そしたら、「会えてよかったです。」
って言われてなんだかすごく嬉しくなった。
これだけでも、今まで活動に協力してきて良かったと心から思えた。

終わった後もスタッフでミーティング。
コースリーダーの寺田さんがとにかくアツいかたで、自分のような存在にも熱心に関わってくださり
そしてガイドの皆さんは私のことも対等に扱ってくださった。
すごくありがたいことだと思う。

今シーズンの講習はこれでおしまいだけど、今回関われてよかった。
反省点や良かった点はしっかり記録をとっておこう。

おつかれ、わたし。

**************

写真は宿泊した栂池の宿「リゾートインヤマイチ」の夕食時のデザート。
クオリティが高い!

KIMG0144.jpg

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

12/10 掲示板研修会  


この冬も日本雪崩ネットワークの活動に協力する。

時間とお金がかかるバックカントリースキーには以前より行く回数が減ってしまったけれど、
その少ない回数のなかで出来る限りのことはやろうと。

雪の掲示板の投稿もそのひとつ。

掲示板を書くことは、継続しないと勘が鈍ってしまう。
ちょっと大変でも研修会に参加して課題をこなし、思い出す作業をしないと。

情報の質を下げないために。

でも、正直大変。
過去の掲示板を読み、天気を調べて、アメダスを見て、天気図を見て、考察する。
もう気が重くて。試験勉強みたいなもの。夢にも出てくるくらい。

でもやり始めると面白いんだよね。

日曜日の昼から川崎にて数人の会員の方とともに研修に参加した。
とても有意義だったし、改めて考えることもあったし、その後の会食ではいろんな話をした。

今シーズンはどんな雪が待っているだろう。
悲しい事故が起こらないことを祈りたい。


category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0