浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

追い込み中  

最近ひとつ作品の制作が追い込み。
毎日汚い格好でなりふり構わず篭もって作業している。
長時間同じ姿勢だと腰は辛いな…薬を飲んでがんばろう!

category: 制作

tb: 0   cm: 0

ぼくんち  

ふと本棚を見渡して目に入ったので書く。

ぼくんち

いわずとしれた西原理恵子のマンガ。

この人のことは中学生のころかな、週刊朝日の「恨ミシュラン」で知った。
なんてひねくれた意地の悪い女の人だろうと思った。
でもどこか小気味いい感触を持った。

ひねくれた作風は今もずっと一貫していると思う。
私は自分のなかに、この人みたいに冷めた見方をしているところがあるので
気になる存在なのだと思う。

**********************
この ぼくんち には弱いものしか出てこない。
底辺で暮らす、どうしようもなく不幸な人たちばかり。
読むこちらとしては、いつかこの人たちは救われるだろう、と期待する。
でも、絶対に救われない。愕然とするくらい。「そんな…」と突き放される。

私はこれで、世の中にはなんとかしたいと思ってても
自分では救えないものの存在があるってことを知った。

category: お気に入り

tb: 0   cm: 0

ひとりごと  

あー

どこか遠くのあたたかい国へサーフトリップに行きたい。
人がいなくて、のんびりした風が流れてて、メローな波がいつもあるような。

04.jpg

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 3

住職の言葉  

昨日の通夜で住職のおっしゃった言葉から。

「ぼけを見て老いを知り、
老いを知って死を見る。
死を見て命の輝きを知る。」

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 0

ダメ孫  

母方のじいちゃんが死んだ。

今日午後、仕事に行く前に容体が良くないと電話があり、急きょ仕事を休んだ。
もしかしたら長く留守にするといけないと思い、犬にトイレに行かせ、急いで病院へいく。
じいちゃんの呼吸は5月に亡くなったばあちゃんみたいに無呼吸の時間があって、
しばらくすると苦しくなってプハーっと息をする。
声をかけても反応がない。

昨日はそんな感じじゃなく元気だったと叔母。昼過ぎ急変したらしい。
親類が次々と病室に来るので、看護師さんに勧められ個室に移る。

私が病院に到着して二時間後、じいちゃんはゆっくり、息を引き取った。
九州からじいちゃんの妹さんが来るからそれまで待っててと、ばあちゃんは言ったのだけどじいちゃんは待ってくれなかった。
「早すぎるよ。おとうちゃん。」と、ばあちゃんが呼んだ。

自分は母方のじいちゃんに孝行してあげれなかった。ダメな孫だった。
近くに住んでいるのに、しかも職場の老人ホームのショートステイに来るのに、たいして部屋に遊びに行くこともなかった。じいちゃんはいつまでも元気だと思ってたから。

小さい頃しょっちゅう神田精養軒のおいしいチョコレートを買ってきてくれた。
小指の爪だけが長くて、なんで?って聞いたら、鼻ほじるため。なんて言ってた。
山村美紗と西村京太郎、サントリーオールドと、冷やしトマトと、レディボーデンのアイス。
これがじいちゃんのイメージだった。

急すぎた死だと思った。

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 4

耳に砂  

耳掃除をすると綿棒に砂がついてくる。

原因は海から上がるときのショアブレイクだな。波かぶるし。
潮が多い時はいまだに巻かれたりする。

こないだ初めてコンタクトレンズをして海に入った。
うねりがよく見えるかと思ったんだけど、よく見えたのは茅ヶ崎から鵠沼までの海岸線、海入ってる人の多さだった。あれま。

******************

腰が少しずつよくなっているようだ。
ヨガをするとずいぶん体が伸びるようになってきた。足も上がる。
でも寒さ&雨だとシクシク痛んだりする。長い付き合いになりそう。

******************

姪っ子のおしゃべりがずいぶん聞き取れるようになった。
朝の野菜袋詰め作業を手伝って(邪魔して?)くれる。
「じいじ」は甘い!今日もおもちゃを与えてたぞ。
まぁ、私も可愛くて仕方ないから気持はわかるけれども。

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 0

ブーツ新調  

ブーツを新しく作ってもらった。

レグザムのcross-7.0。XX7-s.jpg00002721_photo1.jpgこれにboosterをつけた。

インナーはフルフォーミング。インソールにシダス。それなりに値は張る。
でも車で20分ほどで着く場所にあるショップなので、なにかと便利だ。
いちいち神田界隈に行くのは遠すぎる。

今までの女性用ノルディカ・ドーベルマンは6シーズンか?よく使ったものだわ。
でもフォーミングだったからインナーのヘタリは全然感じなかった。

boosterはすねとブーツの密着度が格段に上がる。
ハイク時はシェルだけゆるめインナー内締めにしておけば足が中で動きインナーと擦れてしまうこともない。反応が良くなるのでリカバリーもしやすいということだ。期待したいぞ。

category: ゲレンデ滑り

tb: 0   cm: 2

攀の親睦会  

攀にて秋の親睦会が土曜のジム営業後に開催。

私は仕事だったので9時くらいに顔を出した。
自転車だったんだが、40分くらいで着いた。これはいい有酸素運動だ。

images.jpg
15人くらいのクライマーが鍋をつつきながらしゃべりまくる。

ここのジムはこじんまりしててアットホームな雰囲気だと思う。
そして比較的他のボルダージムより平均年齢が高い気がする。
なにより良いのは、ものすごく強い威圧感のある常連さんがいない。
オーナーの人柄が影響してるのかもしれないなぁ。
年下だと思ってた数人の女性の年齢が、私より全然高かったのにはびっくりした。

攀へ来てよかったと思うことがある。
13や段が登れなくても楽しくクライミングを続けられることが何よりだと考えるオーナーのアマノさんの考えのもと、集まっているクライマーがいるってこと。
nikkiyou.jpg

そしてこれは自分の中で重要なのだけど、
ジムの中のBGMが常にジャズやボサノバなのがすごくいい。
若者が多いジムでありがちな、X-GAMESみたいなうるさい音はかからない。

アマノさんは平日休みのお客さんとルートしに岩場へ誘ってくれるので、
腰が良くなったらなるべく参加したい。

category: クライミングジム

tb: 0   cm: 0

重なる  

悪いことは重なる。

今日告別式を終え、家に帰ると夕方に電話が。
母方のじいちゃんが今日になって具合がおもわしくないということだった。
急いで駆け付ける。ばあちゃんが最後に入院した病院だ。

舌が引っ込んで嚥下が出来ず食べ物が肺に入ってしまうため、ほとんど食べていないらしい。意識はあり視線を動かしたり、なんとなく返事をしたりと反応があるからいい。けれど、苦しそう。
泣けてきた。ばあちゃんのことを思い出した。

いつ何があるかわからないと先生に伝えられたと叔母(母の妹)が赤い目をして言った。

**********************
それにしても、ガンで亡くなるとヒトはあんなに小さくなってしまうのかと愕然とした。
今日の告別式で、柩に花を手向ける時はそんな姿を見て辛くて涙が出た。

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 2

悲しみの雨  

さきほど、弟のお嫁さんのお父さんが亡くなったと知らせがあった。

2年ほど前からガンでそんなに長くないと言われていたとはいえ、ショックだ。
同じ世代のうちの両親も肩を落としている。

そして同じ日に母の実父が多発性脳こうそくで入院。
さほど深刻ではないものの、言葉は発するがまったく通じないとのこと、
ケアプランは一から練り直すようだろう。介護度も上がるはず。

今年はなんという年だろう。

ばあちゃんの死からはじまり、大学の先輩や職場のお年寄りが何人も。
そして今日。死に慣れたくないけど、もう自分の周りがそういう歳なんだと了解しないといけないのかもしれない。
yuri.jpg

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 0

隣人愛  

うちのお隣さんには、ばあちゃんより10くらい年下のおばさん(おばあちゃん?)がいる。
ちなみに片方の隣家はない。離れている。

このおばさんがとても記憶力が良くてびっくりする。
だって、私たちきょうだいの誕生日はもちろん、姪っ子の生まれた日まで記憶してる。
いまどき隣の家族にこんなに興味を持ってくれる人がいるだろうか?

うちの町内は昔から屋号(通称)で呼び合う。
そしてどこのうちには誰がいるっていうのはだいたいみんな把握していた。
要するに昔からある隣組みたいなもんだ。古い界隈だから。

最近は分譲住宅がたくさん建ちマンションもでき、
歩いている人がどこの家の人かなんて判断できなくなった。
それと同時にゴミのマナーが次第に悪くなってきた。
顔を知られていないからどんな捨て方をしても平気なんだろう。

阪神の震災で、役立ったのは隣人愛だと聞く。
お隣さんには誰がいて、何人で住んでいて、いつもどこら辺に寝ている、など
把握していることが救命率を上げたという。

なにかとわずらわしいご近所づきあいだけれど、これって昔からある日本の風習。
どこの誰が近くの公園で遊んでいる、なんてのが分かっていれば防犯にもなる。
騒いでたって、「あぁ、元気なこと」って思える。
けれど、どこの誰だかわからない子供らが騒ぐと迷惑行為に感じる。

昔は、ご近所に寛容さがあったように思う。
こんなに隣人に無関心になったのはいつからなんだろう。

自分も無関心でいないよう、近所の人にはまず、挨拶。ですね。

category: 意見

tb: 0   cm: 0

初クゲ  

波乗り10年目にしてはじめて、おそらく日本一メジャーなポイント、
鵠沼銅像前周辺に入った。

自分の中では鵠沼はなるべく避けたい場所だった。
平日だって「激混み」だもの!
最近辻堂の地形が悪くて、出来そうなのは鵠沼くらいだったのだ。

きょうは波は腰くらいで、東うねりのためワイド。
でもちょうどいいサイズなので初心者から上級者までのサーファーでいっぱい…
良い波も結構くるんだけど、なんせ人が多くてなかなか自分にまわってこない。
乗ろうと思ってもインサイドにたくさん人がいて危険防止のためテイクオフをやめたり。

これじゃストレスたまるよ。
よくみんなこんな状態で波乗りするなぁ。ギスギスしてきちゃう。
グイグイいかないと波が取れない。

その中人間観察をして思ったこと。

上手い人はそんな状態でもスマートに波を選ぶ。
来た来た、っていうセットはアウトで待ってるオラオラロングボーダーにまかせ、
弱冠インで割れるみんながスルーしがちな小ぶりの波にヒョイっと乗る。
しかも小さくても形のいい波だから十分楽しめる。
そして何よりライディングの邪魔をされないし、事故もトラブルも避けられる。

私はポイントの雰囲気を壊すようなサーフィンはしたくない。
混雑してる場所で譲り合いがないのは人間としてダメだと思う。
でも鵠沼じゃそれを実践するのは難しい。気持ちに余裕がなくなってしまう。

自分も楽しめて、周りも幸せになれるようなスタイルのサーファーになりたい。

category: 波乗り

tb: 0   cm: 2

切られた樹  

091103_1639~0001
夕焼けを見に行くときに通る道にあったケヤキの木。

自分が産まれたときにはすでにあった大きなケヤキだった。
足元をアスファルトで固められ窮屈そうだなぁって思ってた。

気づいたら切られてた。
裏側にまわってみると、空洞だった。もう瀕死の状態だったわけだ。
風で折れて倒れたら大変だと、処理したんだろうな…。そりゃそうだ。
思わず痛々しい切り口を触った。まだ切られたばかりのようだった。

木が切られるっていうのはなんとも言えない、寂しくて溜息が出る。

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 0

月見  

昨日は鍼治療の日。

ついでに妹のうちへ行って新米を届けた。
帰り道あまりに月がきれいなので茅ケ崎の里山公園のはずれに車を停め
ライトを消ししばし月見。
3.jpg

里山公園は高台でまわりは人家もまばらなため暗いのだ。

途中ドライブスルーで買ったコーヒーをすすりながらボケーっと眺める。
BGMには最近手に入れてものすごく好きになったmojave3(モハービ3)をかける。

遠くには街の灯がきれい。
飛行機ってずいぶんたくさん飛んでるんだなぁ。

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 2

夕焼け  

20091103190416
犬を連れて坂を上がり夕焼けを見に行った。
冷えた空気は空を綺麗にするね。

犬はもうおじいちゃんだから坂を上がりたくなくて綱を引っ張る。
仕方ないから抱いて歩いた。

今は月がぽっかり浮いてます。

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 0

立ち位置  

20090805-00000009-oric-ent-view-000.jpg

昨日上野へ行く際、電車を待つ間に本屋に寄った。
一本逃して15分も時間があったから。

電車の中で読む文庫本をあてもなく探してたら、ふと「ノルウェイの森」を見つけた。
昔ハードカバーで読んだけど、当時私は幼すぎて意味がわからなかった。
だから全部読んだかどうかも覚えていないし、内容もおぼろげだった。
せっかくだからこの機会に読もうと上下で購入。

いつも思う。この人の小説の中の人物は、周りに左右されずひょうひょうと生きている。
周りが何を言おうが関係ない、自分は自分、みたいな感じ。
私がそうなりたいけどなれない、理想の傍若無人さを持っている。
物語は主人公の独自の立ち位置があって、進んでいく。

でもあまりに自分の感覚と違いすぎて物語の中の人物と壁を感じてしまうし
共感できないと思うことが結構ある。

だから村上春樹の本を読むと、自分の俗っぽさにがっかり、
そして所詮私は普通の人間なんだと思わされる。
みんなはどうなんだろう?

*******************
私が単独行動が多く団体で動かないのは、誰かと何かをする時に相手に合わせなきゃと気を遣うのが疲れるから。言い方を変えると、立ち位置がわからなくなるから。

でも立ち位置がわからなくなるほど気を遣うってなんなんだ。気配り上手でもないのに。
何をひとりで恐れているのか。

悪く思われたくない、かっこ悪く見られたくない、って。それで自分を失う。
今までずっとそれで勝手に苦しんできてる。
これでいいんだ、これがいいんだ、っていう自信が希薄。

モノづくり・制作は自信がなければ出てくるものが薄っぺらくなる。
それが分かってるから面と向き合うことがこわい。

「自信いっぱい」が溢れた小説や絵画や人に触れると、しぼんでしまう自分がうらめしい。
跳ね返すことはできるのか。これからだ。

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 2

名宝  

行ってきました。上野の国立博物館で二期にかけて開催中の「皇室の名宝」。
目玉は江戸時代を代表する画家、伊藤若冲の動植綵絵。
最近人気のようで、これを目当てにたくさんの人が見に行っている。

初めて間近でみた伊藤若冲は、やはりすごかった。
あまりに細部まで描かれすぎてどこを見ていいかわからない。
鶏なんかは気持ち悪いと思ったくらいブツブツや足の描写が説明的。
ここまで意地にならなくても…?なんて感じたくらい。
BCE3D1D5A4C8B8C0A4A8A4D0.jpg

だからか、自分としてはハスと魚が描かれた池の図や
図鑑のように楽しめるこちらの貝の図がホッとした。好きだなぁ。
20090610_475823.jpg
たくさんの虫が居るこちらもたまらん。
jakuchu_ike.jpg

ほかにも酒井抱一の鮮やかな筆使いにため息ついたり、
七宝の見事な黒色花瓶をまじまじと観察したりとあっという間に時間は過ぎた。

それにしても混雑を避けた時間であれだけ人が居るって、すごいな。

category: 展示・展覧会・映画

tb: 0   cm: 0

上野へ  

国立博物館へ『皇室の名宝』を見に行く。
閉館間際まで人が多い。
感想は後ほど。

category: 展示・展覧会・映画

tb: 0   cm: 0