浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

三浦さん壮行会  

話が前後しますが、先週のこと。


いつものように水曜日の夜のヨガの教室に出た帰り。

ヨガの先生が、
『あっ、じゅんさん、明日の夜空いてる?ごんちゃんの壮行会があるの』

そう、先生はあのスキーヤーで登山家の三浦豪太さんの幼なじみ。
弟さんが同級生。
夏にもBBQのお誘いがあったのですが、その時は行けずじまいでした。
豪太さんはお父様である三浦雄一郎さんのサポートで
3月末からエベレストへ行かれるので、その壮行会ということでした。

私がクライミングやスキーをやっていて、足や顔に凍傷をつくったりしてるのを見て
三浦豪太さんに会って欲しい!って思ったらしいのです。

以前、三浦さんが書いた日経の夕刊記事についてのブログで
こんな記事を読んで、いたく感動したのもあり、
お会いできるなんて!とガクブルものでした。

先生に連れられて行った先は、茅ヶ崎のスペイン料理屋『エル・マンボ』。
ここの2階でした。
以前、筋斗雲のパウダーナイトで行ったことがあります。とても美味しい。

初めてお会いする人ばかりでとても緊張していましたが、そんな心配は無用でした。
だって、豪太さん、最初はこんな感じで
fc2_2013-02-27_01-52-55-858.jpg

次第にこうなって、
fc2_2013-02-27_01-53-42-594.jpg

ご子息もあきれるこのお仲間w 最高に面白い方々です。
fc2_2013-02-27_01-54-17-177.jpg

奥様が二人目をご懐妊中で、エベレスト遠征の最中が予定日とか!
fc2_2013-02-27_01-50-51-088.jpg

三人でろうそくの火を消します!ふーっ
fc2_2013-02-27_01-55-10-957.jpg


とっても、たのしかった!
あんなにすごい方なのに、そんなこと微塵も感じないくらいフレンドリーで気さく。
下ネタ爆発。
ご友人も多趣味で家族思いの方ばかり。

縁に感謝。
夏のお帰りなさい会にも絶対行く!^^

category: おでかけ

tb: 0   cm: 2

2/24 若栗  

土曜日、日帰りでいつものメンバーが帰ってしまい、
日曜日は天候次第でどこか滑ろうとしていました。

お宿も決まってなくて、さのさかの常宿に電話しようかと思っていたら
五竜で会ったN君が夜の王国飲みに誘ってくれました^^
お部屋もあるよーと言われ、お言葉に甘えておじゃますることに。
ありがたい!

夕方18時にあらやしきに行くと、皆様完全に出来上がっておられる。。。。
まさつぐとだいすけ床で寝てるし!(笑

話によると、15時くらいから?飲みはじめ、3升空けてるって^^;
異次元ですな。

すばらしい。

当然、きっちょんへ行ってもお酒はあまり入らないわけです。
でも相変わらずKUMAさんは絶好調だし、
岩手代表SUNSUNさんは頭をスローパーにさせてくれるし
毎回楽しく飲ませていただいています。ありがとう。


おかげで早く就寝することが出来て、翌朝元気でした!

さて、日曜日は予報どおり風ボーボー。
雪もすごくて視界が悪そう。

行き先は限られますね。
候補は若栗、小日向、青木湖、など。みんなで相談して若栗へ。

ヨシくん夫妻も白馬乗鞍スキー場にいるとのことで、
後ほどNTG君と感激の対面(笑)を果たしていました。

リフトには沢山の登り手が並んでいたので、競争率高いねーって言ってたら
トップのラッセルでした。みんなまずゲレンデまわしたんでしょうね。

そのラッセルも、たくさんの人数でなんと一人一回。
なんて体にやさしい。

しかし。。頭に着いたら猛吹雪。
さむい、さむいよ…
荒天中は雪崩に気をつけねば。視界もあまり良くありません。

恐る恐る二番手で滑走。
トップで行ったSUNSUNさんと、『こういうときは最初の方だと不利だよねー』
なんて言ったりして。
でも軽くて深くて、雪食べまくりです。
P2243457.jpgphoto:dmatさん


その後に続く斜面でも、深ーい!
DSC_0411.jpgphoto:yzwさん


DSC_0420.jpgphoto:yzwさん


寒い中立ち止まっての撮影、頭が上がりません。
ありがとうございます。

冷え冷えの体をレストハウスで暖めて、一回券で少し遊んで、あらやしきのお風呂へ。
上がったらとっても美味しそうなおはぎ!
宿のおかあさんが差し入れてくださいました。

王国の皆さん、
おかげさまで楽しい一日でした。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 2

2/23 大渚山  

冷え込んだ週末。

土曜日は4人で行動。
アツくん、ゆぅ、まる、私。

朝は八方ローソンに集合。
風、強いね。

候補は五竜むらおね、又は大渚山。

んで、多数決?で五竜になりました。
風が強いと47のリフト動かないんで、五竜のゴンドラを頼りに、とおみPへ。

あら、NTG君達王国の皆様もお見えです。
考えることは一緒ねー。^^

動くまでエスカルでゆっくりして、動いたら動いたで、
上に行ってもリフトも止まってるって言うんでまたもやレストハウス。

なんか沢山の王国のおにいさま方に『女王!』って挨拶されて、
ひぇーーー。って挙動不審みたいになってしまった。


待てど暮らせどリフトが動く気配はない。
こうなりゃシール貼って登るかね?って準備してたら、

N君『ここ、登っちゃダメなんですよ、怒られましたから。。』

えっ

し、知らなかった…

そのあと、放送でも『ハイクアップは禁止です』っていわれてもーた。


ちょっと考えて、転戦することにしました。
行き先は大渚山。

小日向でもよかったのだけど、
うちらはアホだから^^;きっとトップまで行きたくなるだろう、
そうすると小日向は標高差1000mくらいあるからこれからじゃキツイわな、
ってことで。
しかもラッセルだったらなおさら大変。

となったら急がないと!

車をとばし、大草蓮へ。
相変わらずここへの登りはエグイです。ジムニーならなんとか切り返しなし。

登り始めは11時15分くらい?
一組すでに入っているらしく、しっかりトレースがありました。
かなり深いラッセル。ありがたく使わせていただく。

ピークまでトレース使って2時間弱。到着13時くらい。
早かった。ゼイゼイ言ってた。アツ君とばしましたねー。

雪を見たかったので、みんな一緒に横並びでピット掘り。
斜度は37度くらいの南向きのところ。
CTはばらつきがあるので、4つの結果が得られるのは都合が良い。
みんなCTM。破断は↓50cmほどでSP(!)
融解凍結クラストの上に、ルーペで見ると3mmの降雪結晶が乗っかってる。
そこで破断するのです。こりゃ、伝播するんじゃ?と思い、ECTをする。
案の定、21回目できれいに伝播。手でずらそうとしたらズルンって落ちた。
強い刺激を与えない限り切れないかもしれないけど、あまり気持ちよくない。

さらに上方から、アツ君がスキーで観察後のピットの穴に向かって勢いよくカット。

スパーーーーーン

ひえー。4人のピットの穴の上、全部伝播して落ちた!
fc2_2013-02-25_23-56-09-971.jpg

いやいや、コレはオープン急斜面は無しだね。

ってことで、スキーヤーズライトの尾根をからめつつ、
良さそうな斜面を選んで滑りました。

アツ君のヘッドカム映像

切れたときの映像もあります^^;


下山後は、ヨシくんさやぽんも合流してAKバーガー。
アツゆぅまる組を見送って、自分は雪の掲示板投稿。


そして、そのあと王国へ攻め込むのでした。。。つづくw

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

2/17小蓮華の写真  

続いて小蓮華・逆Yの53さんサイドの写真。

たくさん撮ってくださっていたんですね。ありがとうございます。
私は余裕がないと全くカメラを出しません。困ったものです。

ハイク風景から。
DSC_0961.jpg
見えているのはタナー、さやぽん、丸くん、ヨシくん、そのほか別パーティーの方4名。


DSC_0966.jpg
いつもはもっと大変な急登、雪がついていてクランポン無くても大丈夫。
てか、アナタちょっと直登すぎませんか??(笑


DSC_0971.jpg
稜線へ、乗り越しの最後のトラバース。
表面がわずかに薄くウインドパックされていて、心配だったので間をあけてもらう。


DSC_0974.jpg
稜線。風が強いのが見て取れますね。
右側の斜面の雪は全部左側(南)へ移動してしまっています。


DSC_0977.jpg
タナーはずっとシールで行ってました。すごいお人だ


DSC_0981.jpg
小蓮華ピーク。時間ギリギリ。


DSC_0984.jpg
逆Yの上部。前日もしくはその前の日?切れて落ちた跡があります。
その上から入るのはやめて、左(手前側)に巻きました。


DSC_0985.jpg
白馬岳。煙っているように見えるのは飛んで舞っている雪です。


DSC_0986.jpg
タナーが斥侯として、ノールを慎重に通過。


DSC_0996.jpg
ドキドキしています。


DSC_0997.jpg
安全に滑りましょう


DSC_0999.jpg


DSC_1004.jpg


DSC_1011.jpg
ようやく分岐まで来ました。


DSC_1016.jpg
さてさて、ここから下は良さそうですよ


DSC_1023_20130221024932.jpg
わーい。白馬沢ばんざーい。


DSC_1032.jpg
金山沢組と合流。いえーい
『こっち最高でしたよー』『いやいや、こっちでしょ』
などと自慢大会。


DSC_1034.jpg
猿倉の駐車場まではちょっとラッセル。
あとは林道、もう少しです。


DSC_1038.jpg
二股到着!
デポしておいた車に乗り込み、栂池へ戻りました。


以上、53さんの沢山の写真からでした。
感謝。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

2/14の写真  

53さんとゆぅから写真を頂きました!

追加でアップします。

2/14 Dルンゼ

DSC_0840.jpg
お昼過ぎまでずっとこんな感じの高曇り。

DSC_0860.jpg
Dの入り口でコンプレッションテスト

DSC_0879.jpg
最高の雪!!私、ターン細かいんだよなー。もっとでっかくまわろう。

DSC_0866.jpg
48さん。ボードはスプレーがきれいだなぁ。この時の動画も素晴らしいっす!

DSC_0884.jpg
ゆぅ。右の斜面の雪はかるーい

20130214_135100.jpg
滑った斜面を見上げて悦に入る人たち。笑

DSC_0889.jpg
二峰のルート取りの考察。

DSC_0898.jpg
二股にて。おつかれさま♪

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

2/17小蓮華・逆Y  

日曜日、天候におけるチャンスが再びやってきました。

前日である土曜日は親戚の集まりで夜まで出発はできませんでしたので
未明に2時間弱の睡眠の後、白馬へ出発。

目的地は、逆Yです。
小蓮華のピーク脇からまっすぐ下に落ちるわかりやすいルンゼ。

というのも、
自分はロープウェイの動く春にその向こうの白馬沢は滑りましたが
肝心の逆Yは行ったことがありませんでした。

自分の力を試したいのと、厳冬期のこのルンゼはどんな状況なのか、
とても興味があったから。
それと南向きなので、パウダーコンディションの時に滑ることができるのは
限られるだろうと思ったからです。

今回の頼もしい仲間。田中氏
fc2_2013-02-18_11-40-14-883.jpg

先日のDルンゼで良いコンディションを共に当てた、53さん
(ツィート中w)
fc2_2013-02-18_11-38-33-457.jpg

(途中から別行動の仲間・ヨシくん・さやぽん・丸くんは金山沢。そちらも良さそうでした!)

船越の頭へ乗り越すまでは風も無くおだやかで、暑いくらい。
日差しもたっぷり。

他には金山沢を行く4人のスキーヤーパーティーが一組だけ。
八方の押し出し・ガラガラはすでにギタギタの様子が見えました。
無名沢から先は風が強そう。

いつもはカリカリ、またはズルズル滑る辛い急登も、
雪が適度に柔らかいためずっと登りやすい。
(先頭だったので雪がよく噛んで思わず真っ直ぐ上がりすぎ、後続の仲間に怒られましたw)
スキーペンは15センチくらいか?
たまーに、局所的に吹き溜まっている場所でズボッと深くいくが本当にピンポイント。

でも、柔らかいということは、風で北から飛ばされてきたってこと。
スラブ化していないか、稜線直下の吹き溜まりは?など、
気にすることはたくさんあります。
稜線乗り越しのトラバースに多少緊張したものの、幸いそこまでの雪は安定していました。
おそらく日差しで沈降、焼結が進んだのでは。
心配した14日の午後のサンクラストは深く埋まっていたようです。


しかし、問題はここからでした。
下から見た感じでは飛雪はピーク周辺のみにしか見えず、
そこを乗り切れさえすれば行けるかな、と思っていました。

しかし、北アルプスの稜線の風を甘く見てはいけません。。。

稜線に上がり立山側を覗くと、風でことごとく雪が削りとられた斜面が。
みんな南側へ飛んで行ったのか。。。

船越の頭過ぎてから風はどんどん強くなり、板をザックにつけているのでフラフラ。
後続の仲間とは時間的なリミットで別行動とし、
タナーと53さん、私で小蓮華を目指すことになりました。

ピーク手前の飛雪はひどく、この先は行けないかも、と思いました。
53さんはGPSで場所確認、『あと300mってとこです、頑張りましょう!』
と励ましてくださったので、なんとか一番辛い箇所は通過できました。

代償として、顔と鼻に凍傷を負ったわけですが。。。

状況が悪化する前にちゃんと対策しないとダメですね。
風が相当に強すぎて、飛ばされたりするのを考えてしまって
ザックからバラクラバなどをあれこれ出すのをためらってしまったのです。

そして、小蓮華到着。
感無量。
すぐそこは白馬岳。

言い出した私があそこに立たずにしてどうするんだ、と
気持ちを奮い立たせて歩いた甲斐がありました。

風で冷え切り、入り口の斜度と先の見えないノールに体は細かく震えてた。
私以外の二人は滑ったことがあるので、アドバイスをしてもらう。
最初のいやらしいノールは、慎重に。
ウインドスラブが厚く存在するかもしれませんし。
ひとりずつ通過し安全地帯で待機。

風で飛ばされた雪はもっと溜まっているかと思いましたが、
逆Yは風が上がってくるのか、叩かれて固い場所と溜まっている場所とが存在。
ドキドキしながらセーフティーに滑りましたが、スラフが流れることも
ウインドパックされたスラブが切れることもなく、
楽しみながらルンゼが分かれている場所まで落とす。

fc2_2013-02-18_11-06-11-503.jpg

fc2_2013-02-18_11-05-07-800.jpg


ここが分岐。右と左に分かれます。
fc2_2013-02-18_11-03-48-763.jpg

私は左。
タナーと53さんは右。

ここは相当に良かった!
雪は走るし、ルンゼの中の雰囲気を十分に満喫しながら滑る。
fc2_2013-02-18_11-39-26-188.jpg


その後の白馬沢の気持ちがいいこと!
春ももちろん気持ちいいのですが、デブリがすごいイメージです。
しかしこの時期はこんなにきれいで広大で夢のよう。
fc2_2013-02-18_11-37-51-844.jpg

その後白馬尻で金山沢へ行った三人と合流。タイミングもぴったり。

猿倉の駐車場へ向かう途中のちいさな急斜面トラバースで、
この日初めてスキーヤーズアクシデントの雪崩を観測しました。

サイズは1以下、面発生。クラストと新雪の結合の悪さから。

ここ最近の雪崩の傾向として、
森林限界以下の急斜面において、がとても多い。
すべては斜度・地形。
雪崩の危険はまったくゼロにはならないけど、行動でリスクを下げることは可能。

けれど、どうしても滑りたい斜面があったり、危ない目に遭ったことがないと
気持ち良さそうな雪を目の前にしてやめることって難しい。
自分は雪崩に埋まることなく、今まで単にラッキーだったんだと思うことにしてる。
自戒をこめて。

下山して、達成感でいっぱいでした。

月並ですが、仲間と山の神様にありがとう。

***************

追加。

行動と時間

9:00栂の森最終リフト
9:15林道からハイク開始
9:50ロープウェイ自然園駅前
10:30緩やかな登り始め
11:00標高2300m付近の台地
12:00稜線
13:30小蓮華ピーク
13:40ドロップ
14:10白馬沢合流地点
14:50猿倉荘前
15:10二股着

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

2/14八方BC  

この数日前から日帰りで山に入る予定を立てました。

気圧配置的には奥へ行けそうでしたので、
誰か一緒なら八方のDルンゼくらいまでを目標にしていたところ、
友人繋がりで53さんが同行者をお探しでした。
それは願ったり叶ったり。よかった!

ひとりじゃさすがにリスキーですものね。

この日はゆう・48ridarさんも八方奥の奥を目指していました。
なので協力体制。

予報は高い雲が午後までかかり、お昼過ぎに薄くなってきそう。
オープンバーンは陽がないとフラットライトになってしまう。

それ以前に、前日かなり強く風が吹いていたので、
雪がどう移動しているのか、安定はどうなのか心配でした。
(正直言って期待できないかもしれないと思っていました。)

山荘に着きハイクを始め山や雪を観察すると、
どこの斜面にも新しい雪崩のあとは全然見られません。
風で、落ちるぶんの雪は飛んで行ってしまったのでしょうか。。

53さんと相談し、最初は砂時計あたりで落としましょうかね、
なんて言っていたのですが、時間も早く雲がまだかかっており視界が心配でした。
そして、そのあたりの標高の北向き斜面は表面が固そうな気がしました。

思い切って、賭けですが、いっそのことDルンゼまで行ってしまおうという気になりました。

あそこは風の影響を受けにくいから、もしかしたらと。

53さんはボードでは行ったものの、スキーではDルンゼをまだ滑っていないとのこと。
それではこの際挑戦、と頑張りました。

いつものように丸山ケルンを過ぎてから次第に風が強まりだす。
先にスキーヤーがひとり。

ゆう・48さんは慎重に斜面を観察し相談しつつ上がっていく。
二人は時間などを考えて二峰はやめ、Cルンゼ目標にしていました。

唐松岳山頂到着。


風は確かに強かったですが、飛雪がないので幾分楽に感じました。
飛ぶ雪が無い、ということはやはり前日までに移動してしまったということでしょう。
砕かれた雪が積もっていれば、結晶が大きい雪より結合が早いはず。
何より、近づいてくるDルンゼは良さそうに見えました。

唐松からの下りはピッケルで慎重に。
Dはすぐそこです。

ビュービューの稜線から少しD側へ下りると、風がぱったりと無くなりました。
雪は。。。柔らかい!


Cへ行った二人から無線。
入り口に以前開いたと思われるクラックがあり、
雪はハンドテストで降雪結晶の層から簡単にずれると。
Cはさらに風を受けにくそうだから、結晶も大きいまま積もったのかもしれません。

ということでそちらをやめ、Dへ戻ってきました。

私たちはその間に雪を掘りピットチェック。
ざっと見た感じ、顕著な逆構造は無い。
面をきれいにして、Cで見られたという40cm下の降雪結晶の層を確認。
確かに少し密度が低い層が薄く。20cm下のところにも一層。

コンプレッションテストをすると、
CTMでPCの反応。層が薄いので破断は良く見ないとわからない。
念のため、ECTで伝播性も見ることにしました。
結果はまったく出ず。
感触としては、安定していると思いました。

ゆぅが小さなノールで上からスキーのまま刺激を与えましたが、
そこでもまったく反応は無し。

陽がさしてくる。

良い根拠がだいぶ集まったので、満場一致で
『よし、行きましょう!』

ファースト53さん。次に48さん。
そして私、ゆう、の順。

いやぁ。。。

来てよかった。


唐松沢もふかふか。
デブリの跡が少しあるだけで、快適そのもの。

先行していたスキーヤーは、Aルンゼを滑っていました。

良い1日でした。


************

って、この日バレンタインデーじゃん!

と前日気がついたので、
丸腰で3人に会うのは女としてどーなの、ってことで

マカロンを作って睡眠時間を見事に削りましたとさ。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

2/10 栂池BC  

130210thugaike.jpg

写真はアツくんから。ありがと^^


日曜日。
朝方から雪模様。

樹林帯で行動することにしました。


タナーとSNTさんは昨日で帰ってしまったので、
アツくんとふたり。相談して、フレキシブルに対応できる栂池で決定。

ピットを掘るつもりだったので、西ヒヨ北面をからめる。
午前中は少し薄日が差すこともあったけれど、午後は次第に積もりだす。


行動は、
林道→早稲田小屋からハイクアップ、コルから北斜面を滑走
尾根を使って登り返し。西ヒヨ方面へ。
稜線の北側へ下り、積雪観察とコンプレッションテストを行う。
西ヒヨピークから南面を滑走。レストハウスで休憩後、下山。


******************

2/5に形成された融解凍結クラストの上の再結晶化の程度が見たかったのです。

観察の結果、温度勾配はとくに大きくは無くルーペで結晶を見ましたが
ハッキリ再結晶化はしていませんでした。
そのせいか、この場所ではCTの結果はこの層から出ませんでした。

出たのは新雪内の降雪結晶の層で。
↓15センチ程、CTE1(SC)です。

おそらく前日に小谷方面で降っていた雪が大きな樹枝状で、
(コルチナで落ちてきた雪の結晶を見たときに確認)
この雪が密度の低い層を作りその上に当日の積雪が乗ったようです。

幸いこの日は風が弱く、樹林帯では上に乗った雪もスラブ化しにくい状況だったので
自分たちの行動中の滑走には特に影響ありませんでした。


***********

前日の土曜日、友人や知り合いが雪崩に遭遇、ヒヤリハットを聞きました。
自分が行った八方ガラガラや、白馬乗鞍は安定していたのはなぜか?
そして五竜や若栗がスパスパ切れていたのは?

自分なりに考えてみました。

まずは、斜度。
若栗や五竜のシュートは結構な斜度。おそらく一番雪崩易い35度から40度強。
ガラガラは入り口こそ急ですが、あとは次第に緩く受けている。白馬乗鞍もそんな感じ。
ただし、ガラガラ入り口は岩があり積雪が薄いので注意が必要。

次に、標高。
クラストの原因、降雨は低いほうがあったはず。
樹林帯である若栗や五竜はそれなりに降ったと思われる。

そして、樹林。
弱層があるとき、雪崩地形で木々はアンカーにならずウィークポイントになる。


もちろんこれらは推測に過ぎないし、
実際はもっと複雑に色んな要因が絡み合っていると思う。

でもこうやって考えてみると、意外と納得出来る部分もある。
思考のトレーニングを繰り返すことも重要かもな。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

八方ガラガラとコルチナ北  

土曜日、もしかしたら晴れ間が、と期待して行った白馬は快晴。
この日はアツくん、タナー、SNTさん、私の4人のメンバー。

風も昨日より弱まった。では八方!ということで行ってきました。
しかーし、色んなアクシデント(笑)と、稜線周辺があまりに固く積雪も薄いので、奥へ行くことは諦める。

サッサと滑って転戦しようと入った北面ガラガラ、誰もいない。
みなカチカチだろうと思ったのだろう、押し出しも一組だけ。

入り口まで本当にカリッカリ。
全く期待せず、私が毒見でファースト。

1ターン目、

「お?」

2ターン目、
「おお?」

3ターン目、
「おおお?」

それ以降
「うひゃーーーー♪」

三人に、「あの声はオスでしたね」と言われた_| ̄|○

130205の融解凍結クラストにはどこにも当たらず。
飛ばされた雪があそこにフワッと積もったのでしょう。

沈まず、常に浮き続ける、スピードが出せる最高の雪。

あの大斜面の雪面に写るのは自分の影だけ。

ザ・デイという定義は、色んなアクシデントや運や状況で思わず享受した要素も入れていいかもな、と思いました。(笑


SNTさん


タナー


アツくん

そのあと、コルチナへ行って転戦。
北斜面から中土の駅までのツアー。

斜度が35から40度あたりの標高低めの斜面は、クラストに顕著に底つきし、結合が悪くシューティングクラック多発。
地形に注意し刺激しすぎないよう滑りました。
これはクラストの観察が必要かも。。。

この日の白馬雪崩情報には持続型スラブの雪崩アラートはついていませんでしたが、これは明らかに持続型。

改めて自分で考えて判断するという原点に立ち返る。

夜は、色んなところで急斜面のスキーヤーズアクシデントの雪崩の話を聞きました。

無事に帰ることが出来てよかった。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

寝込む  

今年に入ってから、初めて風邪?で寝込みました。

吐き気がありお腹の調子も悪かったので、もしかしたらノロウイルス?
でも食欲が無くて実際お腹に何も入ってなかったので、吐くことはありませんでした。

もしくは、予防接種で抑え目だけどインフルエンザの症状が出たのかも?


まぁ、とにかく頭痛がつらいです。
あとは、微熱。


かといって、1日寝ていると腰が痛くてこれまた参ります。

健康が一番、ちゃんと睡眠と栄養を心がけないとですね。



記事と関係ないけど、成人の日に姪っ子がつくった雪だるま。
繊細な顔してますね。笑
fc2_2013-02-07_01-06-35-478.jpg

category: 日々のこと

tb: 0   cm: 2

ひさびさの海  

P2030111.jpg

日曜日。

もともと山に行くつもりがなかったので、のんびり起きて、洗濯とお掃除。

暖かくなったお昼過ぎ、久しぶりに海へ行きました。

低気圧が去った後なので、朝から十分なサイズのあった湘南。
人も沢山入っていて混雑していたので、
その中でも少なめな湘洋中前へ。

ずいぶん水も冷たくなっていて、ローリングスルーするときに背中に入って
息が止まりそうなくらいでした。

このくらいで冷たいとか言ってるなんて、弱いなぁ。
千葉や茨城で入っているサーファーに失礼だわ。

サイズは胸、肩くらい。
幸いセット間があったのでゲットも苦労せず。
気持ちよく楽しめました。

体脂肪が減っている状態の体には、冷えがつらいので2時間弱で上がりました。

category: 波乗り

tb: 0   cm: 0

茅ヶ崎、空海にて  


ストマジから急いで茅ヶ崎へ。

土曜日の夜は、いまカロカロハウスでやっている企画展の出品作家の交流会。
南湖にある空海にて。

貸切でわいわいやってきました。
女性がほとんどで、どこのテーブルでも話しに花が咲いていました。

作家さんはみな個性があって、毎回いろんな方と知り合えるので嬉しいです。


隣に座った作家さんに、大磯のニコカフェというところで売っている
大磯妻というものすごくインパクトがあって心を鷲掴みにする人形を教えてもらいました。

こちらはその大磯妻に服(?)を着せてファッションショーを行った時に
空海のマスターが出品したものだそうです。

売っている状態は裸です。それがまた、すごく魅力的です。
天狗という名がついた男性バージョンもあります。

今は人気すぎてなかなか手に入らないとか。

欲しい!!!!!!!

暖かくなったら大磯にお散歩がてら、買いに行こう。

楽しい会でした。
ご飯美味しかった!

category: おでかけ

tb: 0   cm: 0

ストマジでロープワーク③  



先週の土曜日はストーンマジックでロープワーク講習でした。

右の写真は懸垂下降中のオートブロックを使った空中停止、
左はメインロープでセルフを取るときに使うクローブヒッチ。

*************

金曜日の夕方、石田登山塾の石田さんからメールがありました。

『天候がイマイチなので、明日はロープワーク講習です、どうですか?』

そう、自分はロープワークに苦手意識があり、きちんと習ったことがなかったので
雨で講習が室内のロープワークになる場合に、連絡をいただけるように頼んでいたのです。

ありがたいことです。二つ返事でお願いすることにしました。

以前クラック講習で一緒だったNMさんと、初対面のHYさんとでした。
みんな知恵熱でそうなくらい頭使いましたね。

この日の石田さんのブログ

自分は夜茅ヶ崎で作家交流会があって5時で帰りましたが、
お二人はその後少しクラックをやったそうです。

***********

ところで石田さんは、先日白馬でのASCの講師であった林智加子さんと親しいそう。
富士山ガイドのお仲間なんですね。

世間はせまいものです。笑

category: クライミングジム

tb: 0   cm: 0

ASC、番外編  

fc2_2013-02-04_03-31-25-855.jpg

八方の第六駐車場で見かけた、大きなワンコ。

秋田犬らしい。
でっかい!

車の中で『わおーーーん』って遠吠えのように鳴いてました。
んで、ハンドルをガジガジかじってた。


***********

白馬からの帰り道のこと。

途中仮眠したりしてずいぶんと遅くなってしまった自分。

厚木の山奥あたりの国道で通りすがりに、
メガネをかけたサラリーマンが暗闇で親指立ててる。

ん???

それって、ヒッチハイク?

怪しい!

と思いいったんは通り過ぎた。
でも、いたってフツーの真面目そうな会社員だったけどな。。

と思い直し、しばらく行ったところでUターンした。
んで、近寄ってみた。

話を聞くと、酔っ払ってバスを乗り過ごしてしまったとか。
なんとまぁ、妻子ども3人家族。
自分と同じくらいか、もう少し上の歳か。
そんなことしてる場合か!と突っ込みたかったけど、笑い飛ばした。
もう4回同じことやってるらしい。拾ってもらえたのは初めてだって。

10分も走らないところまでで大丈夫だというので、そこでおろしたのでした。

世間は狭いもんで、その人の実家は自分のうちに近かった。。。


もうやるなよ!!笑


category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

1/30  

SPAS_013012.jpg
1/30 12時の天気図

ASC、最終日。

集合は八方駐車場でした。
風の後のアルパインの積雪が見たかったから。

でも、朝の時点で八方は山のトップにかなりの飛雪が見え、
そのため場所を変更し、栂池の天狗原の行ける所まで、ということに。

ゴンドラに乗りながら、登りながら雪崩がないか観察したけど
その時点ではどこにも見られなかった。

気象観察している時点で、結構な風。
でも林道を歩いているときは風をかわしていて暑いくらい。
気温は確実にこの5日間の中で一番上がっている。
(この後の天気予報でも、週末土曜にかけての気温上昇が激しい。)

成城小屋までくると、だいぶ風の影響あり。
この先の天狗原へ登る尾根はおそらくそこそこ風を受けている。

ということで、小屋の下の風下斜面でウインドスラブと降雪結晶の層を見る。
一人ひとつのピット。浅めに掘る。
横並びだったのですが、私のところが一番敏感に反応しました。
なんとCTE1でSCの反応。ポフっ。て、潰れました。

そして、最近行われるようになったという、ECT(extend column test)
という伝播性を見るテストを教わりました。

それでの結果も、見事。
ぽんっ。て降雪結晶の層が横に伝わって潰れました。

ただ、観測は本当に局所的。
林さんがわざわざ反応しそうな場所を選びに選んだからでもある。

その結果が出ているから、この方角の斜面はダメ、とか
弱層があるという情報があるから、そのエリアは行かない、とか
そういう判断はちょっと違うかなと思う。
不確定要素があるなら、行動をコントロールすればいい。
ゆるい斜面を選ぶ、吹き溜まりを避ける、など、いくらでもある。

とくに斜度は一番重要だと思う。

気持ちがいいからどうしても斜度のあるところを滑りたいけど、
不安であるならば避けるべき。
安全地帯に逃げ込めるとか、逃げられる滑走技術があればまた話は変わるけど。

以前自分たちで行って危ない目に遭っているから思うのです。

話がそれました。


その後、風を避けて西ヒヨ方面に登る。
北斜面を滑ると時間ギリギリになるということでしたが、
目をつぶって林さんがアンケートしたら、受講生の気持ちは北斜面でした^^

その北斜面、楽しかったー!
ちょっとパックされていて、スキーだとひっかかる感じがありましたが
スノーボーダーにはお構いなし。
3人とも最高に気持ち良さそうに滑っていました。

そのとき、裏天狗の急斜面を滑るパーティーがいました。
めちゃめちゃ羨ましかった。最高の斜面。
セオリー通りの雪崩地形でしたが、見た範囲では雪も大丈夫そうでした。
(次に入った人で雪崩れるということもありますし、わかりませんが。)

登り返して、南斜面。
これまたサンクラストしかかっていた雪でも、ノートラックです、
滑るのにはまったく問題ない程度で本当に楽しかった。

そしてレストハウスで最後の安定性評価。
その時改めてハクノリ方面を見たら、ボウル状地形に自然発生の雪崩が見えました。

この日の雪の掲示板への投稿


そして記念撮影。

今年のASCは日程の関係でいつもの人数の半分だそうでした。
そのかわり少ないから仲良くなれたし、
みんなとの距離も講師の林さんとも近かったように思います。

思い切って参加したASCでしたが、参加してよかったです。
これから自分でも繰り返し観察を行うことの大切さを感じました。

頑張るぞーーー!

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

1/29  

SPAS_012912.jpg
1/29 12時の天気図

この日はロングツアーの日。

予定は 
栂池から入り西ヒヨドリあたりの裏の北斜面を滑走、
親沢に下り若栗の頭まで登り返し、良さそうな斜面を滑り白馬乗鞍スキー場へ。

積雪観察は、北斜面を見たいので西ヒヨドリの裏で。

前日、出川さんが同じところを滑っていて、掲示板投稿あり。こちら

注目すべきは、27日の降雪結晶。
このときのテストピットでも、この層は15センチから5センチ下に見られた。
幸い、上に乗ったウインドスラブはそんなに密度もなくソフトなので、
伝播性も特に見られず。
しかし場所によっては吹き溜まっていたりするかもしれない。

実際、この日の報告で白馬乗鞍の東斜面の雪崩写真が投稿されていた。
私たちは確認できなかった斜面。

けれど、自分たちが行動した範囲では、特に不安定な要素は見られなかった。
他のパーティーが、ヒヨドリの裏のもっと急な斜面からガンガン降りてきていたけれど、
引き起こしたと見られる雪崩もなかったし、滑った感じも安定していた。

若栗の下の斜面でも、急斜面を選択しても問題なかった。

平日だからか外国の方のパーティーしか見なかった。^^;
雪は良かったな。

白馬乗鞍のスキー場内の林の中でシナリオレスキューをし、
近年一番早いといわれるチームでの掘り方を始めて行った。
最近のSCではやるようになったらしいが、私が受けた2007年は無かった。
ビーコンの性能が上がった今、重要なのは埋没した人をいかに効率よく掘り出すか。
最近はそっちの研究のほうに向かっているということです。

デポした車に乗り、栂池まで戻る。

その後ウィング21でこの日も安定性評価を行う。

この日の雪の掲示板への投稿

やっぱりある程度行動距離のあるツアーは楽しい。

そして次の日は最終日!

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

1/28  

1301281500天気図
1/28 15時の天気図

ASC、三日目。

この日は高気圧が進んでくるので天候は回復。
八方へ行って、アルパインの積雪とこしもざらめの結晶を見ようということに。

8時に名木山駐車場。
雲はすこしあるけど、出発。
グラードクワッドに乗って、山荘につくまでは穏やかだった。
南斜面がとても気持ち良さそうに見えた。

しかし、登る準備と気象観察のデータをとって記入したりしているうちに
だんだんと風が出てきた。

なんとなーく、ビュービューの八方の予感。
バラクラバを前もって身に着けておく。

トイレ小屋の少し南側へ降りたところで、穴掘り。
そこへ来たときには、すでに突風が出て飛雪が始まっていた。

120センチまで深く掘らず、テストとして浅めに。
こしもざらめは積雪の浅い、地表からの温度勾配が大きい場所で形成されていて、
ルーペで見るとコップ状に再結晶化した形を観察することが出来た。
見事なので、『おおーっ』って声が出た^^;

そこからまた少し登り、標高2000mあたりからゆるい尾根沿いを滑走。
いったんリグループして、1700m弱までもう一回落とす。
このへんで、大岩の下のほうに自然発生と見られる雪崩を確認。
南東斜面、面発生、サイズは2くらい。走路は短い。ウインドスラブが落ちた様子。

時間は13時ごろ。もうこのときには、
突風が吹くと耐風姿勢をとらなければならないくらい。
風を受けている側の顔がかなり冷たい。
あとから確認したところ、隠れていなかった眉間のところに軽い凍傷ができていた。
なんて修行だ。。。と思いながら必死で南斜面を登り返す。
稜線までとても長く思えた。

なんとか稜線まで出たはいいけど、こんどは飛雪がすごくて5メートル前が見えないくらい。
そんな中、物を飛ばさないよう細心の注意を払い滑走準備。
安全な尾根戻りのはずなのに、はぐれたら絶対遭難するくらい見えない。
林さんに必死でついていき、みんなどうにか山荘まで到着。
思わずほっとして笑顔が出る。

この風、高気圧のヘリをまわる風っぽい。
白馬では低気圧が去って高気圧が近づいてくるときに、風が強く吹くとか。

遭難の危険をやり過ごすことが出来たおかげか、
ゲレンデを楽しく滑って降り、ウィング21で安定性の評価をする。
出川あずささんが最後にお見えになり、事故事例説明を聞きました。

この日の雪の掲示板の投稿

その後、受講生と林さんと居酒屋で交流会。
話は多岐におよび、時間のすぎるのを忘れました^^
目的が一緒だから、気持ちもまとまりやすいんですよね。

さてさて、次の日はロングツアー!

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

1/27  

SPAS_012715.jpg
1/27 15時の天気図


さて、2日目。
朝は8時に栂池ゴンドラ前に集合。

ゴンドラを降りた後はそのまま林道をショートカットする形で登る。
かなりお酒の残る体をひきずって。。。

ちなみにもう一本リフトを使わなかった理由は、
雪崩地形の斜面を横切らないようにするため。

後から確認したところ、この日のJANによる雪崩情報は
森林帯:considerable
森林限界:high
アルパイン:extreme(!!!)

風は弱く、気温は低い。行動しやすい気候。
昨日の風の影響は、強弱の差はあるけれどところどころに見られる。
行動が樹林帯だったのもあるので、思ったよりウインドパックしていなかった印象。
アルパインでは顕著だったかもしれないが、情報も無くわからない。

私たちは小さなセッピを崩してみたり、トレースから外れて軽く伝播性を見たり。
斜度のゆるいほうから西ヒヨドリ方面へ登りました。

途中の開けた場所を選んで、ピットチェック。

二人一組でしっかりときれいに穴を掘る。
雪温計の扱いから雪粒の見方など細かくレクチャーを受ける。
ここで、G3のショベルが一番いいと思いました。面が平らだし。

1/24が晴天となり、日射でクラストが形成されたとの情報があるので、
そこまで掘ってみるもかなり下。
観察した限り、クラストより上の積雪は正構造でした。

この日の雪の掲示板(ASCによる投稿)

ただ、お昼くらいから降り出した雪が大きな雲粒のない降雪結晶で、
ふわふわと積もり出しました。

これは、要注意です。

しかし雪が降っている標高はゲレンデトップ(1700くらい)から上でした。
そこから下は晴れ。

お楽しみの滑走は、安全マージンを取り西側の斜度の緩いほうを選択。

冷えた一日でした。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 0

1/26  

SPAS_012618.jpg
1/26夕方18時の天気図

この日の雪の掲示板

ASCの初日。

朝九時に白馬のウィング21に集合。

講師は林智加子さん。

今年のASCの受講生は4人。
*とあるスノー界有名組織の事務局長さま。(スノーボーダー)
*三重のボードショップA-BONYのライダーのトシユキさん。(スノーボーダー)
*JONESのスプリットで参加、群馬がホームのクサカベさん。(スノーボーダー)
*そして平凡なただのスキーヤーの、私。

午前中はSCでやった内容などの総ざらい。
私は2007年に受けたので、内容が進化したり追加されたりしていることもありました。
講義室が広くて寒かったー。

午後は外へ。畑でビーコントレーニングとシナリオレスキュー。
私は始めた当時から使ってるデュアルアンテナビーコン『トラッカー』だったんですが、
ビーコンの進化はめざましいですね。もう時代遅れ感ありありでした。
キャッチする範囲は一番狭いし、反応は遠いし、複数サーチは特に。
心の中で買い換えようと誓いましたわ。

この日はとにかく寒くて風が強く、講義が終わった18時過ぎはものすごい風雪でした。
1日でずいぶんな積雪量であったろうと思う。
風でどのくらい移動したのか、叩かれたのか。
それは次の日フィールドに出て確かめよう。

************

講習が終わってから、夕飯をいつものBC仲間プラス始めましての方々と食べました。
エコーランドの居酒屋は初でした。美味しかったな。
日本酒好きなタナーがガンガン飛ばすので、追いつくのに必死でしたわ。
しかし、みんなジャンキーです、雪の。話は尽きませんでした。

問題はこれからでした^^;

宿泊先を広いNTG君たちの宿でお願いしたので、代行を頼む。
一台しかないらしく、だいぶ待ちました。
んで、ちょうど彼らと同じころ宿に着いて、飲みなおし。
安定感のある白馬錦(笑)でさらにいい気分の私は、お風呂へ。



『だいじょーぶっ?!』という声で目が覚めました。
顔を上げると、ドアを開けたYZWさんの姿。
『寝ちゃった…』と、確か言ったと思う。

実際、三時間くらい寝てたみたいです。。。
ホントすいません。ご心配おかけしました。

彼が行ってしまってから、正気に戻りました。
『あれっ??』

幸いなことに、体は肩までお湯に浸かっていたようなので、安心しましたとさ。

次の日のゴンドラ内で、
お酒臭くないか本気で不安だったのは言うまでもありません。

category: バックカントリー

tb: 0   cm: 2