浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

12月の仲間を増やす会  

イブの晩、クリスマス一色の新宿へ出かけました。

なんで浮き足立ってる真っただなかへ行くのだおまえは、と自問自答しつつも
石田さんに私のアルパインクイックドローをひとつ預かってもらっているのでそれを引き取りに。

いやあ、駅には待ち合わせとおぼしき男女があちらこちらにいらっしゃいますよ。

その中をズンズン進んで、石田塾定例の「山の知り合いを増やす会」会場へ。

今回は女子率高し!
なんと5人!その中に男性が石田さんとHYさんのふたり。

HYさんのご機嫌なこと!(*´▽`*)ウフフ

雪山の時期とあって雪上訓練の話、テント泊のことや寒さ耐性、真っ白な世界の魅力について皆さん語られていました。
私は日帰りの滑り中心なので、そんな方々をものすごく尊敬します。すごいなー。

最後にHYさんから女性陣にデザートのクリスマスプレゼントをご馳走していただきましたよ♪ヽ(^0^)ノワァイ

おいしかったです♪

楽しい時間はあっという間ですね。
皆様ありがとうございました。

category: おでかけ

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12/22 白馬コルチナ  

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土曜日の忘年会は二次会まで参加、盛り上がってしまった。。

帰宅後、急いで準備して仮眠。
一時間しか眠れなかった。

すでに白馬入りしている53さん、私と同じく早朝出のタナーとアツ君と合流予定。

久しぶりの白馬への道のりは長い。
途中たまらず仮眠。

八方のあたりまで来ると、雪の降りが激しくなった。
本当なら栂池で山に入って滑る予定でいたのだが、中止にしてゲレンデに変更。

コルチナへ。
53さんと合流するもタナーとアツ君は八方で仮眠して出遅れ、こっちへは来ないとのこと。ナンダヨー

一本だけ稗田3を滑った後、裏の探検をして過ごす。

崖の上に出たり、ものすごい藪こぎしたりとなかなかの冒険でした。

川がまだ埋まっていなくて、渡渉が必要。
探せばなんとかブーツを濡らさずに行ける場所もあった。

夜は八方の『膳』にて忘年会。
48さんがお気に入り、おつまみも美味しいお蕎麦屋さんです。
6人で盛大に酔っ払い、下ネタを大声でしゃべるしゃべる。。。

クローズまで居残ったのに、さらにきっちょんへ寄って4人で二次会までやる始末。
人生について色々ダメ出しされたり励まされたり。
ハッキリ物を言ってくれる仲間に感謝。

次の日は午後から仕事だったので、
未明に帰りました。眠かったー。。

category: ゲレンデ滑り

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12/21 湘洋中前  



夜は職場の忘年会。
午前中に二時間ほど海へ。

朝の情報では厚めでロングのほうが調子良さそうだったので久しぶりに長いので出撃。
そしたら、潮が引きの11時前くらいから急に良くなってきて、
肩くらいの波がわりとコンスタントに入ってきた。

ワイド気味で速いブレイクではあったけど、選んだ波が良かったのでなかなか楽しめたり。

これからどんどん寒くなるんだなぁ。
朝イチなんて布団から出るところから核心だわー。。

category: 波乗り

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12/14-15 かぐら  

珍しく関越方面へ行ってきました。
場所は、かぐら。滑り込みもBCも出来るスキー場。
お宿は清津レイクサイドロッジ。素敵な宿でした。
業界の人が多く訪れるようです。社長は藍さんというとってもかわいくて面白い女性。
スキーも相当な腕前とか。

ことの始まりは、、、
国王ことOZWさんが春の立山で、ガイドであり写真家でもある黒田誠さんと話をしたのがきっかけ。
その名も「スキー写真撮る人撮られる人」講習。

撮られる人側の講師として、黒田さんが山木匡浩さんを推薦。(写真はDmatさんより。一眼は美しい!)
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初日、天候は曇り時々薄日が差す空模様。風は穏やか。山に入るにもいいコンディション。
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(以下写真はDmatさん)

まだ動いていない第五ロマンスリフトそばで休憩中。BCには思ったより人がいなかったな。
休んでいる間も、黒田さんから光の使い方や背景についてのアドバイス。
私はもっぱら撮られる側ですが。。。スイマセン。。いつもありがとうございます。
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山木さんからは、カメラマンの撮りたい気持ちを汲み取るスキーを、とのことでした。
細かい技など教えていただきました!

さあ、その写真です!

YSNさん。なんて楽しそうなんでしょう!これぞスキーですよ!
こんな風に滑る人になりたい。
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YSDさん。かっちょええ!
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KUMAさん。おいしそうな斜面に誘われカメラマンの背後にまわっていました(笑)
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えー、はい、自分です。。。
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そして仕事から直行していらしたOZWさんも到着、かんぱーい!
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その夜はスキーの話より下衆な話のほうが多かったのでは…(笑)

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2日目。
ボーボーです。
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OZWさん、やっぱり上手ですねー!
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とてもじゃないけど山に入るようなコンディションではなかったので、ゲレンデで色々学ぶ。
リフトに乗る回数が多かったので、クライマーでもあるガイドの黒田さんと、
海外の岩場やクライミングの思想について話ができてとてもうれしかった。

視界が悪いなかでも、一生懸命楽しませていただいた山木さん。ありがとうございました。
なんと宿にあの佐々木大輔さんも滞在されていて(!!)
グリーンランド遠征の写真がいっぱいの本を買って、サインしてもらいました!ワーイ
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かぐらは色々な遊び方ができる場所ですね。
この素晴らしい企画をしてくださったOZWさんに感謝!

黒田さんのブログ山木さんのブログにもこの日の写真が掲載されております。

category: バックカントリー

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12/8 海金剛・スーパーレイン  

5~6年前のこと。
最初に自分にクライミングを勧めてくださった白馬のTAKIさんが
毎年12月の第一週の週末に海金剛への企画ツアーをやっていた。
その頃は始めたばかりで、そこがどんなところか、どういう仕組みで登るのかも知らず、
でも眼下に海を見下ろしながらのクライミング写真がとても印象的だった。

「いつかここを登ってみたい」と思うようになった。

クライミングの経験を積むようになって、あそこがどんな技術が必要で、どういった岩場なのか
だんだんと明らかになっていった。
「そんなに簡単なことじゃない。」
と気づいて、石田塾で一からロープワーク、クラック、マルチと学んだ。
そしてようやく自分があの場所へ行けるくらいになったのかも、と思えるようになった。

タイミングよく、いつもクラックをご一緒してるパートナーのONさんからのお誘い。
今行かなくてどうする。と、思った。

計画が始まった。

*************

この日のためにこつこつと準備し、相談を重ね、納得いくまで話し合った。
あとは、行くだけ。

**************
12/8、日曜日。その日が来た。

5:30起床。夜中2回も目が覚めた。神経が高ぶっているのだ。
キャンプ場を6:00ごろ出発。

アプローチは樹林帯。したがって、まだ真っ暗。ヘッドランプで先を照らし、
迷わないように慎重に進む。途中ザレた沢状地形をトラバースしたりする。
なかなかに危険な要素がたっぷり。

そして最大の関門、崖の懸垂下降。準備するONさん。
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このためにONさんが持っていた30mロープを支点に残置し(長さぴったり!)
帰りの不安もこれのおかげでずいぶんと払拭された。
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そこからは取り付きまですぐ。すでに十分明るい。
テーピングや持って行くギアの確認、トイレなどを済ます。
予定ではもう登り始めている時間だった。アプローチに時間がかかったのだ。
もう少し時間をシビアに見ておく必要があった。
計画書をきちんと確認、逆算すべきだった。

登り始めは8:00。1時間遅れ。焦っても仕方ないので、安全に行く。
各ピッチの担当は、奇数→自分、偶数→ONさん。7Pはリーチ核心という噂があるので相談、という予定。

まずは最初のピッチ。朝は体が動かない。硬い。
そしてグレードは5.7のはずなのだがもっと難しく感じる。昨日の城山とは大違い。
これから登るもっと高グレードの壁はさらにきついのか、と、ものすごくプレッシャーを感じた。
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2P目、スラブのトラバース。プロテクションセットがテクニカル。
ONさんは事前に情報をしっかり頭にいれていたので、ナッツを使うポイントも的確。
トラバースはフォローも怖い。
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後ろを振り返ると、漁船が釣り客をあっちこっちの岩の上に置いて去って行く。
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下からみたONさん。この先は樹林帯、コンテで数メートルほど進む。
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その前にパチリ。顔がちょっとこわばってる。。。
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そして3P目。グレードは5.10a。
マルチピッチでこのグレードを登るのは初めて。今までは余裕のある範囲でしか経験がない。
核心はいったいどんなムーブなのか。。。

緊張はマックス。深呼吸して登り始める。
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核心はかなり悪かった。怖くて足が震えた。
乗り込むため小さなフットホールドに足をしっかり置きたいのに、ミシンを踏んでいる状態。
私は自分のふとももをバシバシと叩いた。
「お願い、止まって!」と。

ものすごい集中力だった。
プロテクションが取れない細い閉じたクラックあり、指が少ししか入らないフィンガーあり、
ハングを乗り越したときは声が出た。

おそらくかなりの量のアドレナリンが放出されていたのだろうと思う。

そこで自分は下にいるONさんにロープ残量を聞く。
半分は出ていないということで、まだ先があるのだな、と思った。
いくつかの細い木に中間支点を取り、弱点を探して進む。
ビレイするONさんはもう見えない。
おそらく本来ならばこのあたりの左手にある木でこのピッチを切るべきだった。

でもそれまでの支点にしたしっかりした木のイメージがあり、
そこに見えたイマイチな木で切ることは考えもせず。というか木すら見えていなかった。


この時点で私が終了点にしようと考えたのは、右上するクラックの先に見えた松の木。
持っているカムは大きいものがまだ余裕あり、
これから先に見えるクラックのプロテクションには十分に思えた。そしてそのまま右上クラックへ。

取り付いてみたら、思っていたよりもずっと悪く、レイバックでは無理、何もない右足の処理に困ったのと、
かろうじてあるフットホールドに乗ると手が高くジャムがきまりにくいため、
手を送っていくのが緊張、これはかなりヤバいなと思ったが、下にはテラスもなくなだらかなスラブで、
直前の黄色のカムがしっかりきまっていたのもあり、突っ込んでいった。

その時だった。

足が滑って、落ちた。

とても長い時間落ちていたように思う。まるで滑り台をものすごい勢いで滑っていくような。

たぶん7~8mは落ちたのではないか。
ビレイヤーからは見えていないためロープは出ているわけで、当然長い距離を落ちる。
幸い肘が少し痛いだけで他はまったく怪我なし。なんて運がいいのだ。

下から声がする。「大丈夫ですかー!!!」

私は心配かけてはいけないと思い、すかさず「大丈夫でーす!」と応えた。
ONさんに申し訳ないとの思いで、しっかりしなきゃ、とまたすぐに登り始める。

今思うと、このときに自分は正常な精神状態ではなかったのかもしれない。
かなりのズームイン状態に陥っていたのだと思う。

その後なんとか核心を突破し、その先にある予定していた松の木を見たら、
残置スリングもかかっていなく足元も悪い。
先を見上げたら、もう少しで大きなテラスとたくさんの木が見えた。
もう少し、と思ってしまったのは自分に都合よく考えたからであろう。

まだここでも、自分は4Pをつなげてしまっているとは気づいていなかった。

先にある短くて真っ直ぐなクラックはそれまでの核心と比べて登りやすそうに見えた。
カムは3番が二つも残っており、下から覗いた感じだとそれで行けそうに感じたので、
テラスにたどりつきたいがために行ってしまったのだ。

ロープが足りるだろうかという思いはあった。
でも、なぜかギリギリになってしまってもいいからあそこへ這い上がらねば、と思ったのだ。

そのクラックは広めで、足をしっかり入れたワイドムーブであまり苦労はしなかった。
なので、4番を使うことも持っていたことも忘れていたくらい。

テラスに這い上がり、終了点をつくりロープを引く。

ここで、はじめて「もしかして」と思ったのだ。

ロープは環付にかけるのにも精一杯。
おそらく、ここでONさんは大急ぎで上がってロープを出してくださったのだ。
ロープが少し出たおかげで環付に余裕を持ってかけられた。

改めて足元にあるクラックを見て、確信。これが4Pの抜け口の4番を使うポイントではなかろうか、と。

ようやく事の重大さがわかってきた。なんてことだろう。
このピッチは本来ならばONさんが登るはずだったのだ。

引き上げでフォローをビレイする。2P分なので当然時間もかかるし登るほうも大変だ。
ONさんは私が落ちた右上クラックを突破。
私がこんなミスをしなければ、オンサイトで行けたかもしれない。

申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。
ビレイをしながら、複雑な顔をして登ってくるONさんに心の中でひたすら謝り続けた。
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この時点で時間は11:30をまわっていた。
計画では12時の時点で5P終了点に達していなければそのピッチで敗退としていた。
しかしこの日は風がなく懸垂のトラブルは起きにくいということ、
そして自分の中でいいところをつなげて登ってしまったことに申し訳なさを感じ、続行を決める。

次の5P目は「先人クラック」。5.10a。
ここがこのスーパーレインのハイライトと言われている。
私がつなげて登ってしまったので、予定を変更してONさんに行ってもらうことにした。
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私がフォローで登ると、ハンドサイズが微妙でそれなりに苦労した。リードだったらもっと怖いかも。

6P目。もともとはONさん担当予定のピッチ。それに戻すため彼に行ってもらう。
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ここの核心、いいところに届かなくてかなり辛かった。リードでなくてよかった。
噂どおりリーチなのかもしれない。

7P目。取り付きまで自分が歩いてリード。直下にビレイ点をカムでつくる。
先ほどの6Pで腕がもう終わっているのを自覚したので、ここもONさんに行ってもらうことにした。

下地の岩の先端に立って短いクラックに取り付く。これが怖い。リーチがあればガバまですぐらしい。
それを越えると、プロテクションの取りにくいセクション。ONさん、よく行ったなぁ。。

そして、感動のトップアウト。

自分、泣きべそかいてます
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頂上まで歩き、今まで少しも手をつけなかった行動食を摂取。
無理にでも口に入れておくべきだった。後半は力不足を感じたもの。

いいアングルでのONさん。
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頂上からの景色は、別天地のよう。
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頂上に14時過ぎ、下降開始は14:45くらい。計画では2時間で取りつきまで。
しかしそれは順調に行ったときの話し。
もしロープの結び目や末端がスタックしたら、もうそれだけでヘッデン懸垂は確実。
最悪は壁でビバークだ。

自分の不慣れでの失敗は許されない。
まずは7P目から6P目のテラスへ、そこでいったん切り長い距離を4Pの木のあるテラスまで。

途中足がまったく着かない空中懸垂もあって、緊張の糸は張り詰めっぱなし。
二人で協力して、スタックしそうな箇所を修正しつつ降りていく。

そして最終ピッチの下降。もう日没はそこまで来ている。
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16:30、取り付き到着。ロープもスタックせずきれいに落ちてきた。

あぁ、帰って来た。よかった。。。。
地面に足が着くことの素晴らしさと安心感をかみ締める。

帰りの崖の登り返しも、残置ロープのおかげであっという間に通過。
真っ暗な樹林帯を急ぎ、キャンプ場には17:20ごろに到着。

興奮冷めやらぬ体で車に乗り込み、またもや「さくら」へ向かう。
このときは「むつの煮付け定食」。甘さが身に染みた。美味しかった。
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通りがかりの西伊豆堂ヶ島でホテルのお風呂に入らせてもらい、交代で運転して無事に帰宅。
現実に引き戻される。

これは落ちたときに破れたブレスサーモの長袖シャツ。実は二日前に買ったばかりだった。
このくらいで済んだのだから、神様に感謝である。
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*************
自分なりの反省。

今回の海金剛での一番の判断ミスは、ピッチの切りそびれ。これに尽きる。

それは自分がズームイン状態で落ちて、さらに興奮状態であったことが災いしていると考えた。
これは初めての本格的なロングマルチのなかでの限界ギリギリグレードのクライミングという、
今までなかった状況だったことも原因のひとつ。

それから、思い込み。自分に都合よく考えてしまっていた。
思い返すと、なんでそんなにロープを出して、
高度上げて登っていて気づかなかったのだろうと不思議でならない。
そしてルート図の写真のコピーを持っていたのにも関わらず、それを出して見直すこともしなかった。

これらから考えて、私の実力では情報最低限のオンサイトは身の程知らずだったんだと思った。

それなのに、それを重んじてくださったONさんの苦労を思うと本当に申し訳ないのだ。
まさに、自分は甘かった。

初めての海金剛スーパーレインは、今までのどんなマルチよりずっと学ぶことがあった。
自分の中でまさしく一番しびれたクライミングだった。
無事に帰ってきたからこそ言える事。
一緒にやりきったONさんに心から感謝です。ありがとうございました。

***************

日没迫る夕焼けの海。懸垂の途中。
夕日はこんなにも美しかった。

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12/11 湘洋中前  

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ひさびさ!の朝の海。
すっかり寒くなり、自転車での往復は素足がとても冷たい。
砂浜も氷のよう。

サイズは腹からあって胸くらい。
乗れるセットはワイド、途中でトロくなってしまいまあまあといった感じでした。

けれど久しぶりの海はやはり気持ちがいい。
布団から出るのが核心だけどね!

category: 波乗り

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アバランチナイトへ  

海金剛の日記は時間がかかるので、前後しますが。
先日の文京区シビックホールでのJAN主催アバランチナイトに行ってきました。

アバランチナイトについて(JANのHPより)

自分は昨年度のアドバンス・セーフティーキャンプに参加、
そこで積雪の観察や構造について学び、雪の掲示板への投稿を始めました。
まだまだ未熟なので勉強の日々です。

このアバランチナイトでは、雪崩についての基礎的なお話と、
過去のインシデントについて報告があり、興味深い内容。
シーズンはじめ、気を引き締めるためにとても役立ちます。
そして11月末の真砂岳の大きな雪崩事故。これについても情報があるということで。

今年からJANの賛助会員になったので、代表の出川さんに受付のお手伝いを頼まれました。
意義のある催しに自分が力になれるなら、と二つ返事で協力させていただくことにしました。

開場1時間前に集合。受付はバタバタでしたが、たくさんの方にお越しいただきました。


内容について、毎年思い返して改めて身につまされること。

「よい習慣を身につける」

私達人間はミスをするもの。
だけどよい習慣を身につけることで雪崩に遭遇する可能性を減らすことは出来る。
放っておくと都合のいいほうに考えがち。いつも「Think SNOW」を実践すること。

それと、
「選択肢はひとつにしない」

これは、先日行った海金剛のための計画段階、さらに行動中の方針にも通じました。
マルチピッチのなかでの安全な行動の基となる考え方と同じだと。
要は追い詰められた状況にだけはしてはいけない、ということ。

真砂岳の事故事例については、積雪の状態やトリガーとなったスキーヤーの行動がわかり、
一概にその方々の行動を責めることはけしてできないと思いました。

雪は難しい。
起こってからなら何とでも言える。いかに正しく怖がるか、ということか。


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片づけが終わって、その後に近くのパブへ飲みに行きました。
出川さんや会員の方から色々な話が聞けて貴重な時間でした。

また来年も参加するだろうな。
今シーズンも安全に行こう。

category: バックカントリー

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12/7 城山・西南カンテ  

先週末、ついに海金剛へのチャレンジ。

しかしいきなりはちょっと。。。
とのことで前日の土曜日に城山の西南カンテでシュミレーションする。
サブザックに荷物、ギアを多めに、腰にはハンマー。

西南カンテはグレードは高くないものの、歩きのピッチあり、トラバースあり、ハングあり、
そして懸垂して降りる際はダブルで隣のルートを使うことになる。
城山にはバトルランナーなど、真っ直ぐで支点もしっかりとしたマルチルートがあるけれど、
海金剛を想定するとこちらのほうがより実戦に近い感じということで。

城山は二回目。前回はクッキングワールドという初級者のエリアへ行った。
今回はアプローチから異なる。

メインの南壁はケミカルのピカピカな支点がいたるところに打たれていた。

まずは斜上バンドに上がるため、アップに適当なラインを選んで自分リード。
フォローのONさん。
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斜上バンドは「コンテ」で。
はじめて聞く用語。前もって打ち合わせのときに出てきた。調べると「同時登攀」。
ビレイはせずにロープが張ったら歩き出すという感じで、スピードを上げられる。

途中のビューポイントで写真。狩野川がよく見えるなぁ。
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カンテの取り付きに到着、ここから1P。グレードは低く登り自体はやさしい。
トポでは1から3Pはつなげて登ることが多いそうな。長さ45m。
クラックが無く残置ハーケンやリングボルトを使うので落ちれない。
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なんとか木に終了点を構築、ビレイ。
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2P目、ONさんリード、3P目自分。
最終ピッチの取り付きは二間バンドにあるショートルートの取り付きと場所が一緒。
なんとそこで難しいルートをやっていたお二人が知り合いで驚いた。

ONさんが核心の最終ピッチリード。なかなかに手ごたえのあるピッチ。
抜けて登山道に出るところ。
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頂上からの眺め!
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写真を撮る自分を撮られる(笑)
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そして、いよいよ懸垂下降。

まったく同じルートを降りるのではない。最終ピッチだけは来た道を戻る要領で。
カンテより南に回りこんだラインで真っ直ぐに降りる。
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実を言うと、マルチピッチの連続懸垂下降は今までほとんどやったことが無い。
いつも歩いて降りていたからだ。
だからこれに関しては自信と言うものが全然無かった。

次のピッチへのスムーズな移行や、ロープが絡まないように末端は持っておくこと、
降りるルートや方向の確認、落石などの気配りなど、ONさんから教わりながら確実に行う。
前日にこれをやっておいて本当によかったと思うのだ。

無事に取り付きまでもどり、西伊豆方面へ。

夕食は松崎町の「さくら」。ここの「アジまご茶定食」は絶品。
薬味たっぷりの新鮮なアジのたたきとご飯、天ぷらが付き、最後は出汁をかけてお茶づけに。
明日への英気を養う。

宿泊は雲見オートキャンプ場のログキャビン。
テント泊は撤収などの負担からやめて、暖かくゆっくり休めるようにとの方針で。
お風呂から見た星空、素晴らしかった!(なんと露天風呂があるのだ!)

部屋で軽く飲んで、就寝。

さあ、いよいよ明日は海金剛スーパーレイン。。。。

続く。

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先週末  



土曜日は城山の西南カンテでシュミレーション、
日曜日に念願の海金剛スーパーレインを登ってきました。

詳しくはまた書きます。
写真は海金剛の頂上から見た海。

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週末に向けて  

実家の裏山の標高差数十メートルの傾斜を使って、週末の海金剛のためのトレーニング。
何回かに切って懸垂下降をする。

里山なので、支点にする木は豊富だけど、藪がうるさくロープがからむ。
スーパーの袋をギアラックに下げて、その中にロープを末端から入れておいて
降りるときにそこから出しながら行うと絡まず汚れず。

本当なら色の違うダブルロープでやるともっとよいのだけど、
ロープが50m1本しかないので、それでやってみた。
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これだけでもかなり練習になる。

それに加え今日は懸垂からの登り返しを復習。
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アトリエの外階段がちょうどいい高さにあるので、そこからロープをたらして実践。
ちゃんと3mくらい登って、それから懸垂に切り替え。

これ、たまにやらないと手順がわからなくなるから。

あぁ、今から緊張してきた。

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12/1 湯河原幕岩ボルダー  

昨日の城ヶ崎の疲れで、帰るなり倒れこむように寝てしまった。
翌朝、カーテンから漏れる太陽の光で目が覚める。
よく寝た。

本当は朝早く起きれたらミズガキへいって倶利伽羅をやりたかったのだけれど
それにはもうすでに寝坊なので、午後から湯河原へ行くことにしてのんびり朝食をとる。

ひとりでボルダーのときは気ままでいい。

気持ちのよい海沿いをドライブ。
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本日の目的は「木漏れ日」1級。
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カンテは使わないで左端を登るライン。

岩の前へ行くと、ひとりの男性が右から左へ下部のトラバースの後、木漏れ日につなげる2段をやっている。
男性が振り返った。
「あれ?カワシマさんじゃん」

おっとー!ジムでよく会うタケピさんでした!

スポッターがタケピさんなら、こんなに安心することはない^^
この「木漏れ日」、下地が斜めで落ちると滑り台みたいに転がるのでひとりだと取り付きにくい。
これをやるときは出来れば誰か居る時がいいなと思っていたのだ。

タケピさんに見守られながら、トライを繰り返す。
ムーブを考えるのが楽しい。どれも強度がある。かなり質の高い課題だと思う。

タケピさんはかなり悪そうな下部のトラバースがつながってる!
あとはフレッシュなときに3トライ以内で落とす!とのこと。さっすがー!
忘れないようにムーブを撮影していました。

さて、自分はどうにか核心までつなぐムーブが確立、あとは出し切るのみ、というところ。
最後から二番目のトライで核心のカチが取れて、次も出せたのに足を上げることが出来なくて落ちた。。
あとひとふんばりの力が出なかったよ。

ラスト一回はやはり疲れが出てカチ取りで落ちてしまった。
潔く次回へ懸けることにしよう。

二人であーだこーだと話をしながら駐車場まで歩き、かいさーん

湯河原はジムの友達に会う確立高いなぁ。近いからだね。
半日だけど、近いから負担が少ない。これはいいわ。

良い一日でした!

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11/30 城ヶ崎ファミリー  

前回ご一緒した、ハシモトさんからのお誘いで再び城ヶ崎ファミリーへ。
イソさんも一緒です^^

そして、この日はなんと特別ゲスト!クロシバ犬のチョビちゃん。1歳。
1385935924370[1]
ハシモトさんのご家族です。
ちなみに後ろで「新人クラック」をリードしているのがご主人(笑)

とってもおりこうで、絶対吠えない。
くりっとした目で見られると。。。たまらなくかわいいーー!!

日の出が遅いので、海沿いを走る途中で太陽が顔を出す。
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ファミリーには一番手に到着。
しばらくして、石田塾講習生つながりのNMさんとTZさんが。
びっくりされてましたね(笑)私は二子山のときに石田さんから聞いていたので。

さてさて、この日のターゲットはマイ・クラック10bとブラザークラック10b。
最初にアップでシスタークラックを登る。

ブラザークラックは上部がファザークラックと一緒で、派生ルート。
まずはこちらから。

下部はなんとか突破、上部突入前に十分レスト。
行くぞ!と突っ込むも、足が思い出せずにいったんクライムダウン。
もう一回のチャレンジで何とかトップアウト。無事にRP。

マイ・クラックはいつも濡れていて、核心のジャムがすっぽ抜けて登れずにいたルート。
この日はバッチリ乾いていました。
1385935947307[1]

一便目はジャムで全部抜けようとして、ダメ。
ハシモトさんから、少し悪いけどスローパー使ったほうがいいのでは?と助言。
二便目で核心はジャム、体を引き上げるときにスローパーを使いました。
やっと登れて、肩の力が抜ける。

イソさんは私達が登ったルートをトップロープで果敢に攻める。
こちらは彼女が「たのしいー!」って言っていたサム・クラック5.9。
PB300004_20131202002925c78.jpg

時間が少しあるので、何かあるかな、と探して最後に「新人クラック」10aを。
NMさんがチャレンジしてワンテンしたとのこと。勇気核心みたい。
ハシモトさんが登ってくださるのをしっかり目に焼き付ける。
ルーフに走る横クラックを体を上げてアンダーで持ちながら、
クラックが見えない状態で出口付近に緑エイリアンをきめるのがなんとも緊張する。
核心はそこだけで、あとはホールドが豊富にあり、かかりも良い。
おかげさまでフラッシュ。

帰りに駅の和菓子屋さんで栗蒸し羊羹を買って帰路へ。
あー、楽しかった!
ハシモトさん、運転ありがとうございました。チョビちゃんにまた会いたいです!


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この日も講習会でたくさんのクライマーさんが来ていました。
そしてその中のハキハキした常連らしき強いお客さん(わりと年配のおばさま)が
マイ・クラックをトップロープで登っていらしたのですが、
核心で一手進めるたび「オゥフ」「オゥフ」というまるで海外のオトナなビデオのような声を出されていて、
申し訳ないのですが笑いをこらえるのが辛かったです。。。

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11/28 二子山中央稜(講習)  

写真は石田塾ブログより。
雨で流れていた石田塾マルチピッチリード講習を二子山中央稜にて、行ってきました。
もちろん塾の方針で残置無視、トポも見ない。

今回は自分よりずっとマルチ経験のあるYZさんと一緒の受講。
YZさん、父親くらい歳が離れています。でも、とっても若い!
これからのために残置無視のノウハウを身につけたいとのこと。

お天気は、快晴。ただ、冬型で西風が強い。

核心の3P目のクラック。自分リード。相変わらずのヘッピリ具合。
一箇所悪いところがあり、緊張した!
二子山 010

フォローするYZさん。5P目。高度上げてきました。
二子山 018

引き上げビレイやロープワークもだいぶ慣れてきた。
二子山 019

そして、タイムリミットの15時ギリギリでトップアウト!
寒くて寒くて、微妙な顔してます(笑)
二子山 024

下山後、駐車場で石田さんから
「今回で講習は終了です。」
「つまり、卒業!」と。

え?なんと!

ジワジワうれしさがこみ上げる。

とはいえ、初心者を脱した状態であるだけで、まだまだ未熟。
これからが本当のスタートだな。

石田さん長らくありがとうございました!
自信がない私が、こうしてここまで来れたのも石田塾のおかげです。
ヘッデン下山や雨の中の湯川など、スパルタ?で鍛え上げていただいたので精神的にも随分強くなりました。


ここで培った技術と思想は自分の財産です。
これからのクライミングがとても楽しみであり、そして怖くもあり。
講習生のつながりで出会えた、共に精進できる仲間とともに、ひとつひとつ確実に経験を積んで
自立した一人前のクライマーになれるよう精進したいと思います。

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