浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

9/27 小川山  

単独で小川山。
この日はクリーンクライミングの日。ここ数年参加している。

どうもネット上で、ジャンケン大会で商品がもらえるイベント、という認識があるようだ。

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確かにそれは大きな魅力ではあるのだけど、それを目的に要領よく引き換えチケットを手に入れて
景品だけもらってホクホク、というクライマーがいることは事実のようである。

この日だけゴミを拾えばいいってものではないよね。
ビーチクリーン活動も一緒。まずは捨てないこと。
余裕があれば足元の吸殻ひとつ、拾って帰る。さらに余裕があれば、少し周りを見てみる。
それでいいと思う。
だれかに同じように強制するものではない。出来ることを各人がすればいい。

**************

今回のクリーンクライミング、「セルフレスキュー講習」が初の試みで開催ということで
消防の方やプロガイドさんが来てくださると聞いて、参加してきた。
時間は午前中いっぱい。

最初に、事故通報票というのを配布いただく。
これは事故が起きた場合の状況や怪我の程度、関係者の連絡先などの記入場所があります。
消防のかたは、これ以上聞くことが無いようなとても良い票だとおっしゃいました。
小川山に限らず、どこの岩場・山でも持っていくといいかと。
そのうち小川山だよりのほうにPDFの形式で自由にダウンロードできるようにしてくださるようです。

講習は、怪我があったときのファーストエイド、止血のポイント、プロが持つ救急グッズの紹介など。
特に専門的な確保のしかたやロープワークがあったわけではありません。
知識や心構えについてや、誰でもできることが中心。

次回も行いたいということで、期待したいです。

*************

さて、午後は集中してフィロソフィーのトライ。
5回ほど本気でやりましたが、ほぼリップまでは行けるようになった。
問題は最後に来るヨレ。これだけ。

夕方、再びクリーンクライミングの会場で豚汁をいただき、
ジャンケンでグレゴリーのショルダーバッグをもらう^^
みんなで片づけして、おつかれさま。
ヘルシーパークでお風呂、ナナーズでご飯買って廻り目平のテントに戻る。

夜はツイッターのつながりで初めてお会いした、池田山さんとご友人の方と焚き火しつつ語らう。
こうして知り合いが増えるのってとても素敵だ。
なんとホームジムの常連さんのSさんとつながってる事が判明してびっくり仰天。

実はこの日はとってもたくさんの知り合いに会ったのだ。
ジムの常連でシオちゃんのお父さんのTさん(親子でめちゃ強い)のグループ。
一緒に来てた常連さん、初外岩で楽しそうでした。
それから、キノコ狩りとクライミングでお見えのSさん。別荘泊とは羨ましい!
クラック界では有名なアイロンさんとリマさん。
ナナーズではハシモトさんとくまぼんさん、
お風呂ではヨシ君さやぽん、みほちーと海苔さん。
石田塾のSGさんとIMさん、SRさんとIKさん。

なんかとってもうれしい。

ほろ酔いで眠りに着く。あすはクレジャム!

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9/26 スケパー前  

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金曜日。
波は少し残ってる。
次々発生する台風からのうねり、定期的に湘南に波を届けてくれそう。

腹くらいのサイズ。そんなに良いってほどでもなかったけど、ちょっとだけ乗れました。

昨年のこの日、「稲村クラシック」が開催されたんだっけなぁ。

category: 波乗り

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9/22 鵠沼  

台風16号が南の海にいたころのうねりが届いていた月曜日。
週末の疲れで朝早く起きるのがちょっと辛かったものの、波乗りのためなら頑張れる。
早朝鵠沼河口付近、平均腰、セットで胸。

最近の辻堂は地形が悪く潮が多いと全然ダメ。
サイズが上がらない限り良くならない。砂がつかないと。

鵠沼は引地川からの砂があるからなのか、一年中遠浅で安定して波がある。
この日も潮が多いのに出来るのはここくらい。
当然、割れてない辻堂~茅ヶ崎あたりのサーファーもやってくる。そして混雑。
邪魔されるのもするのも嫌なので少し外れてやっていたつもり。

トラブルも多く見た。
ロングボーダーに板をぶつけられたローカルのおじさん、
「おまえ二度とここに入るな!」って怒ってました^^; 腕痛そうだったもの。。
かくいう自分も、避ける方向に迷って別のローカルの方にライディングの邪魔をしてしまい近くまでいって謝罪。
おそらくいつもかなり口数の多い感じの方で、ブツブツ言われてしまいました。

やっぱり無理してまで混雑する場所に入るもんじゃない。
とはいえ、ホームポイントでなかなか出来ないと入りたくなっちゃうんだよね。ちょっと考えよう。
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category: 波乗り

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9/21 小川山(セレクションOS)  

おはようございます。廻り目平の朝。
静かな場所にテントを張れたので、ぐっすりでした。

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本日は屋根岩2峰の超有名マルチ・小川山セレクションを登るのです。
出発時間は7時半くらいを予定していたので、その前にフィロソフィーをちょっとだけ。
パートナーのSTさんのご好意で、少しくらい押しても大丈夫なので行ってきてくださいと。
ありがたいことです。
おかげさまで少しずつ前進。

さて、出発。8時くらいだったかな?

自分はセレクションのある2峰も初めて。スラブの先に見えるのは、あの有名クラック「蜘蛛の糸」。
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私達が到着したときはまだ誰もいなかったけど、準備しているうちにどんどんクライマーが上がってくる。
急いで取り付きへ。予定では、自分が2・4・ピッチ担当、STさんは1・3・5・6で行こうかと。
強そうな外人さんペアが用意していたので、先に行ってもらう。案の定、あっという間に見えなくなった。

オブザベすると1P目はとても短いので、2P目とつなげることに。
その2P終了点からスラブを見下ろす。アサイチで激ランナウトはしびれたわー。。
STさんはフォローでよかったーっておっしゃってました(笑
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3P目(実際は2P目)はチムニー。
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自分はフォロー。たのしい。後にはもう次のパーティーがスラブを登ってきてる。
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4P(実際は3P)目。ボルトとNPミックス。クラックはジャムでもいいしホールドもあり、ぐいぐい登れる。
スラブはちゃんとライン読まないと難しくなる。
とっても楽しい。
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ピッチの終了点からの風景。
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ここで自分の緊急事態。おしっこ。。。
各マルチでマーキングしてく私って… でも実は真剣に悩んでいるのです。トイレの近さに。
世の女性は長時間のマルチでトイレはどうしているのだろう。

無事すっきりして、その先の怖いトラバースへ。
最終ピッチはSTさん担当なので、自分が行くことに。

木を使って一旦下がり、トラバースするクラックへ取り付くまでが脆くて嫌な感じだった。
その手前に、頂上へ伸びる右上ワイドクラックが走っていたのだけど、誰か行ったことあるのかなぁ。

このトラバース、小さくならないと足がきかないので、
自分はなんでもなかったけど長身のSTさんは辛かったそうです。
抜け口はこんな感じ。這いずって抜ける。なかなかのスリル。
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そしていよいよ最終ピッチ。5.9のクラック。下から見て左を行く。
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登るSTさん。
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やったー!頂上についた!オンサイト達成!
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ちょうどそのとき、3峰で講習中の石田さんとSGさん・Hさんペアが見えたのです!
向こうも気づいていらしたようで、「おめでとうございます!」と声をかけていただきました。
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お天気もよく前日と比べて暖かいし、しばしのんびり。
記念撮影なんかもしちゃう。
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懸垂か歩いて下山か判断がつかなくてウロウロ探しましたが、3峰寄りに懸垂すればよさそう。
後続パーティーや蜘蛛の糸やってるクライマーがいるかもしれないし、
上がってきたスラブのほうに下りちゃうのは落石の危険もあるからやめようということで。

終了点にした大木にかかるスリングからだと、50mダブルなら一回の懸垂でおりられると後でわかりました。
自分がトップでおりたんだけど、ギリギリ届いてないかもしれないと思い
練習のために少し上に生えている木で一回切って、2回の懸垂下降で地面につきました。

取り付きに戻り改めてSTさんと握手。
ホッとしてお腹がすく。なんでもないパンが美味しかった^^

**********

まだ昼過ぎで時間があったので、STさんのお言葉に甘えて再び哲学岩のフィロソフィーへ。
2日目の夕方とあってちょっとヨレていたため足が外れてしまったけど、ムーブがすべてつながった!
最後のデッドは思い切りが必要。。。
石田塾の人には見せたことのない、自分のボルダー本気トライをSTさんに披露してしまった…笑

その後は二人でチムニー課題で遊んだりマントル返したり、
スラブで乗り込みをしたり、自分は久しぶりのエンクラボルダーでこれまた楽しかったです。

この週末も皆様のおかげで充実した2日間でした。感謝!

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9/20 小川山  

石田塾生仲間であるSTさんの声かけで集まった、やる気あふれる4名のクライマーと小川山へ行ってきました。
STさん・SRTさん・NMさん・MRさん・そして自分。

この日はアサイチでハコヤ岩へ。
ずいぶんと気温が低い。太陽が雲で隠れ、寒気が入っているのかダウンを着込まなければならないほど。
9月とは思えない。そのかわり、フリクションが抜群に良い。

アップは冬のいざない・1P目。とても綺麗な写真はSRTさんより拝借しました(感謝!)
枯葉が良い雰囲気出していますね。


同じく冬のいざないを登るSRTさん。
岩場では初めてご一緒しました。雰囲気が柔和でとっても面白い方です^^
クライミングに関してとってもしっかりした考えをお持ちでした。
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この足使いに感動。抜群の安定感で登るMRさん。見習いたいところがたくさん。
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悔しそうに冬のいざない・2P目を見つめるSTさん。良い写真ですね^^
この日の熱いトライを物語っています。
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そして、自分とNMさんはバードウォッチングエリアのキビタキ5.10cを目的に移動。
自分は体を暖めるためにオオルリ5.9を登った…んだけど、これが少々奮闘。
リービテーション、やってみる必要があるかもなー。
左を向いて取り付いたんだけど、結局右に向きなおすので最初から右のほうがいいのかも。

そしてNMさんはキビタキのフラッシュトライ。
今年の夏前に一回ここ一緒にへ来て、ONさんのRPトライをご覧になっていたためです。
このあたりで息が上がってきます。ガンバ!!
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右のスローパーをとった!後は落ち着いてマントル。見事なフラッシュ。刺激受けましたよー。
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自分も続いてようやくRP。3便目かなぁ?
NMさんと比べて、プロテクションの数がずいぶん多い。もっと減らしてスピーディーに行かないと。
力の入ってしまったオオルリの後だったのでもあるけど、どおりで疲れたわけです。
きつかったもの。途中で諦めそうだったし。。これでオシマイとは言わず、再登して洗練させたい。
どなたかお付き合い、お願いします。
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時間があったので、オオルリを今度は右向きで登りました。
こっちのほうが確かにスムーズ。ワイドってほんとに面白い。

この日は個性豊かなメンバーと登れてとても楽しかった。
色々なクライマーと行動することはとても刺激になりますね。良いところをどんどん吸収したいなぁ。

クライミングの後は、川上ヘルシーパークでお風呂。
そして石田さんと当日講習だったSGさん・Hさんも合流してふじもとへ行ってご飯だったんですが。
とっても混雑していておばちゃんてんてこ舞い。
テーブルの上の食器ををみんなで片付け、待つ。待つ。待つ…。
あまりに来ないので、途中でナナーズへ行き買い物までしちゃいました^^;
結局8時半くらいにありつけたのでした!おばちゃんお肉サービスありがとう。

日帰りのNMさん・MRさん・SRTさんと別れ、STさんと自分は廻り目平へもどり次の日の打ち合わせ。
飲みながら明日のマルチ・小川山セレクションのことを想像し、楽しみにしつつテントで眠りにつきました。

つづく。

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9/18 鵠沼  

前日の肩サイズからサイズダウン。
割れてるのは限られたポイントのみ。早朝の鵠沼へ。

セットで腰から腹。ロングボーダーが持っていってしまうので、自分はインサイド寄りのヒザモモサイズで練習。
やっぱり人が多いことはストレスにしかならないね。

空気はだいぶひんやりして秋の装い。
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category: 波乗り

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9/17 辻堂  


久しぶりのしっかりしたうねり!台風15号ありがとう!
早朝5時半から、ホームポイントで。

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category: 波乗り

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9/13 湯川  

小川山で登った後、野辺山の駅の駐車場で寝た。
この時期はまだ寒くなくていいな。

翌朝、一緒に湯川の予定のNMさん、MRさん、ARさんの車が渋滞にはまってしまっているとの連絡が。
ということでまた小川山に戻って少しだけボルダーすることにした。
8時くらいに廻り目平へ着いたのだけれど、すでに車がいっぱい。
芝生広場の前に、岩があっていつも避けられてるスペースがあるので、そこへ。ジムニーなら余裕でOK。

哲学岩でしばしムーブの確認。
だけど昨日小さなホールドばかり握ってたもんで、カチ持つのに指が嫌がってるのがわかる。
やはり後半はもうすこし練り直さないとだめだね。

時間になり急いで湯川へ移動。林道はかなり荒れていた。これ、普通の車は擦るよ。
10時半には到着。

アップでデゲンナーの裏にある新しいルートの「今井クラック」を登りオンサイト。
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ARさんとMRさんは台湾坊主5.9を目的。自分とNMさんは移動。
バンパイヤ10cの前に、北京の秋をオンサイトするNMさん。
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そして惜しくバンパイヤのOSは逃してしまったNMさんにビレイしてもらって、自分は「テレポテーション」。
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安定の出っ尻。
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まだ木には葉っぱがあるので、上部の右上クラックは見えにくい。
核心はやはり突破できず。A0で抜けました。
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前回は「もう大変で大変で!」っていう感じだったのが、
「うーん、やっぱり大変。。」くらいになったという程度(笑)
そう簡単には登らせてくれそうにありません。

そのあと、台湾坊主をRPしたというMRさんに続き、ARさんはフラッシュ。
お二人ともおめでとうございます!

そして、NMさんは確実にバンパイヤをRP。
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クライミングの後は、灯明の湯で疲れを癒し、講習だった石田さんと一緒に食事。
次の日は小川山という皆さんと別れ、一足先に帰路へついたのでした。

渋滞無くてよかった。連休はできれば避けたほうが色々嫌な思いしなくていいかもね。

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9/12 小川山  

縁あって知り合ったスタイルあるクライマーの西村さんが、関西から遠征にいらした。

彼とのなんとも不思議で偶然な出会いはこのとき→2013/3/08

前日は恵那、そしてこの日は小川山のエイハブ船長を目的にというので、
ちょうど休めそうだったし一緒にボルダーすることにしたのだった。
しかし、午前中の早い時間にサクッとエイハブを登ってしまわれた(!!)
それもうすーいマット「Pusher」一枚で。

あとは初段くらいの課題めぐり。
クジラ岩の後は哲学岩でフィロソフィー、石楠花へ行って神の瞳。

自分はというと、
良かったこと→フィロソフィーの前半ムーブが洗練。神の瞳が思ったより感触良かったこと。
残念なこと→穴社員再登ならず。

まぁ、こんなもんでしょう。

西村さんは「神の瞳」のみんなが持つスタートでなく、「ここを持て!と岩が言ってるから、」と
神の顔の鼻から始めていた。
自分もそこからやってみたけど、ものすごく悪い。でもこれが本来のスタイルだと思うんだよな。

16時くらい駐車場で解散。また、ご一緒しましょう。
連休の前日ということで、ガラガラ。コンディションは上々。どこの岩も静かでとてもいい日だった。


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9/11 茅ヶ崎某所  

朝は雨。千葉へ行く予定だったけれど、風が合わないし大気不安定で雷みたいだし、
なによりまだハードだったので、湘南でやることに。

(ちなみに連休はお天気がいいからどこ行っても混雑で嫌なので、お休みはずらしてお出かけします。)

地形の浅い、茅ヶ崎某所。引きでモモ~腰程度でした。
風が入ってざわついた、やって出来ないことはないくらいのコンディション。
でもまっちゃんは、こういうタルいセクションを抜けられるようになると違ってくるよ、って言ってた。
うーん、まだまだだなぁ。

上がった後は晴れたり雨降ったり、雷鳴ったり。
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茅ヶ崎の竜泉寺の湯へ行ってきれいさっぱり、
沖縄料理のお弁当屋さんへ寄って夕飯を買って帰って、おうちで食べました^^

category: 波乗り

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9/9 鵠沼  


台風のうねりは北風に抑えられがちだったけれど、この日は昼の潮の引きでだいぶよくなったようだ。
自分は仕事前の朝と夕方、入ってきた。1日に2ラウンドやると疲れるね。

写真を見ると夕方のほうがサイズあっていい波だな。上手いローカルのセッション状態だった。


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夕方
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category: 波乗り

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9/6 小川山  

前日に海へ行き、夜ブログの更新したりして遅くなってしまい翌朝はのんびり出発。。。

と、中央道の下りが通行止め?
どうやら早朝に車7台が絡む事故があったらしく、大月から勝沼の間で事故処理しているみたい。

さすがに週末だし急いで復旧してくれるだろうと、7時に出発。
けれど結局解除は9時。
小川山に到着は11時半。いつもより1時間以上余計にかかっちゃった。

ひとりだし、久しぶりのボルダーだからたくさんはトライできないし、ちょうどいいや。
ずっと取り組みたいと思っていた「フィロソフィー」初段。
この日一年以上ぶりに触った。残念ながら前回のことなんて記憶に無くなっている。
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記録をみると、前回は2013年の3月末。
その時は後半からマントルまではつながった、とあるけど
今回は前半が出来て後半が「これだ!」というムーブでつながらなかった。いったいどういうことだ??

ホールドはたくさんあって、自分なりのムーブを考えて組み立てる。
その場にいた男性クライマーさん達は全員スタートから上周り。
自分は上からだとパツパツ、下りながら寄せるムーブがきつすぎて下周りムーブで。
そのかわり手数が増えるけれど仕方ない。

このフィロソフィー、ガストンとピンチをしなくてはならない場面が多い。
これまた私にとってはどちらも苦手な動き。なぜに苦手のものに惹かれるんだろうね。
登れたときのことを考える。きっと格別うれしいに違いない。

小川山には初段の課題で「お買い得」といわれる課題がいくつかあるけど
少ない機会でせっかく取り組むなら誰もが認める初段を登りたい。
このフィロソフィーならトラバースなので一人でもトライできる。
手数も多さも楽しみのひとつ。

つながった、と思っても、微調整は何度も必要になるはず。
クラックと平行して少しずつ進めていきたい。
冬までには登ってみせる。

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9/5 鵠沼銅像前  

しばらく湖みたいにフラットだった湘南。(鵠沼は少し出来てたけど)

久しぶりに南西風が強めに吹いて夕方ちょっとサイズアップしたので行ってきた。
17時過ぎから暗くなるまで。

同じように波に飢えていたサーファーが入っていましたよ。

入る前
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上がった後に見上げた西の空。
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category: 波乗り

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8/31 ミズガキ末端壁「調和の幻想」  

翌朝。
雨音がしない、良かった、と思いながらウトウト。
昨夜のうちに「明日は湯川」ということにしたので、当初の緊張感は薄らいでいた。
テントの外でご飯を食べ、撤収作業していたら、次第に空が明るくなり暑いとすら感じるくらいに。
おやおや?これは湯川でなくてもいいかな?など迷いに迷い、「いっそのこと、調和へ!」。

そうと決まったらさっさと車に乗り込み、信州峠をとばす。
植樹祭広場の駐車場にはすでに20台近くの車。存じているお顔もちらほら。
お天気はというと、廻り目平とは違いどんよりと低い雲に覆われ、目指す末端壁方面も見えない。
来ちゃったからには行くしかない。遅くまでお酒を飲んでいた眠い体をよろよろと引きずり登っていく。

到着。。。こりゃ、なんですか。。マイナスイオンありすぎでしょう。
予定のマルチ「調和の幻想」ルートは水が川のようになって流れてる。
その中でも「T&T」を登ってアップしてるクライマーが居る。あっけにとられる。
末端壁クライマーのすごさ、レベルの高さを思い知る。


ショックでしばらく呆然。座ってぼーっとしてしまう。
登ってきたんで体は汗をかいている。それがこの冷気で冷えてきてすごく寒い。
ONさんが「錦秋カナトコ」ルートはどうかと一緒に見に行くも、ルートはわからず。
なんとなく雲が薄い感じを期待して、乾き待ちをすることにした。

正午ちかく。雲がとれ、晴れ間が見えてきた!
この濡れ具合と言ったら!光ってますよ。。
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日差しで乾くでしょう、ということで、準備を始めた。
正直私は半信半疑だった。だって、2P目なんてびっしょびしょで到底登れそうに思えなかったのだ。

それでもお日様の力を信じ、GO。
担当は話し合いで自分が1・4ピッチ、ONさんが2・3・5ピッチを登ることにした。
意を決し1P目(10a)スタート。手がヌルヌルする。クラックの中は乾いてない。
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OWを行こうとしたら、内側がずぶぬれで足がスリップし、作戦を変更して右のフレークを利用した。
上部も厳しいコンディションが続く。
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でも、これまで自分たちは梅雨時の城ヶ崎や雨上がりのハコヤ岩、雨の湯川など
濡れたクラックはかなり経験してきた。幸いジャムは良くきまるしホールドもあるので、
落ち着いていけばいけると信じていた。
そして、無事に足場の良いテラスまで。しっかりしたボルトの脇のクラックで確保点を作る。
ほっとした。

2P目(5.9)。出だしはちょっとテクニカル。やはり濡れている。
でもONさんをビレイする間にもどんどん壁が乾いているのがわかる。
しかし、この先の寝ているスラブがひどかった。。。
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いつも濡れている、という2P目。
このときは濡れてるなんてレベルじゃない、バケツで水かけたばっかりみたい。
よくONさんはリードしたと思った。わずかにあるホールドもずぶぬれ、スメアなんて怖くて出来ない。
上手く左の壁を使いステミング気味にして、足はおもいっきり開いてカチにのせ、どうにかこうにか突破。
凹角に走るクラックはフィンガーだった。


3P目(10a)のとりつき。以前は生きていてビレイ点に使っていた?と思われる木は立ち枯れていた。
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木はやめて、クラックで構築したONさんのビレイ点。
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ここから先の右へトラバースするムーブが緊張する箇所だった。
ONさんが登っているのを見たおかげもあるけど、体感は10a無かったように思う。
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この先の4P(下部スラブ5.9、上部5.8)が自分にとっての一番の核心だった。
まず木を使ってスラブにステミングし、ばったん、で向こうの壁にとりつくのだ。
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ばったんした先のなんとか届くホールドが甘い。
もしかしたらリーチのあるONさんのほうがこのピッチは登りやすかったのではないか。。

クラックに6番をきめ、(このカムの位置は出来ればもう少し上にセットしたほうが安心だった)
核心のスラブを上がる。
左にはおあつらえ向きのリングボルトが残されているが、残置無視の方針のため使わない。
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ポケットの位置の確認、足に使う結晶、ムーブを決め、
体が固くならないようにランナウトしているっていう感覚を忘れて確実にムーブをおこした。
ジワジワと立ち上がり、ポケットを、、、取った!

だが、この上がさらに悪かった。気休めにポケットにカムをきめるが、お守りにもならないだろう。
左に移ってクラックにカムをきめたい!しかしフレークに頼るときの中継のホールドが悪い!
足も薄いふくらみくらいしか、無い。ギリギリのムーブ。
今まで培った足の感覚を信じて乗り移る。
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ようやくハングの下に3番がきまる。
ここからクラック沿いに行くのが5.8とのことだけど、クラックの中はびしょぬれ、
しかも自分の大の苦手な3番から4番サイズ。足はスメアしなければいけないし、これは無理だと判断。
一旦少し下りて、フレークとホールドをつなぎ右にある木を使うことにした。
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足をぎりぎりまで開いて、やっと根元に置いた。手で木を突っ張るようにして、足を上げる。
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フレークの隙間に足をねじ込み、再び左クラックに手をのばしなんとか4番をきめ、
ジャムではなくアンダー気味にハングをかかえてから左手でガバをとった。
このムーブも神経をすり減らした。

そこからは5.8なりのホールドが続く。左のテラスにのっこして、ようやく厳しい戦いが終わった。
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このとき、自分が石田塾を卒業したときの二子山中央稜でパートナーだったYZさんが
帰りすがら下から見ていてくださったようで、後からメールで「思わず拍手してしまいました」とうれしいお言葉。

いよいよ最終ピッチ(5.7、owは5.8)。大ランナウトするというフレーク。
ONさんの強い希望でここのピッチをリードしてもらう。
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ONさんはぐいぐい進んで行く。
プロテクションは6番をずらしていけているので、盛大なランナウトはしていない。
ビレイも安心して見ていられる。
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最後の5.8のOWで苦労されて「ガンバ!」と声をかけ続ける。
これは抜けた直後。
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あたりは霧につつまれ、夕闇がせまる。焦りを感じ始めた。
フォローの自分も時間を縮めたいのでスピーディーを心がけ、登る。
OWはザックをスリングで吊ってビレイループにかけて突破。体が入るため苦労せずにすみました。

そして、いよいよトップアウトのとき。
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ついにやり遂げました。
残置無視、オンサイト達成!!
ONさんと握手して喜ぶ。

そしてなんと、この時間だけ雲が晴れた!神々しくも感じました。
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そう、あまりゆっくりはしていられない。再びガスが覆う中、懸垂を滞りなく終えなければ。
今回一番のミスは、ヘッドランプを持っていなかったこと。
取り付きのとき、荷物なるべく減らしたいということと、
時間をかけないように登るのもトレーニング、という判断から置いてきてしまったのです。
昼からの開始で5P、自分は一瞬不安を感じましたが同意したということは責任は同じ。
ザックには携帯が入っていたので手元の明かりくらいはなんとかなるけど、スタックしたら終わり。

終了点にした木から、ボルトの終了点まで一度自分がロワーダウン、そこから改めて懸垂。
ものすごい重圧で下り始める。
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途中、スラブの摩擦で引き抜きが困難になりそうだったので、
自分のみが1Pぶん短縮してそこから引き抜き、懸垂を区切るということをしました。
これはONさんの判断。自分は苦手な懸垂の作業、イレギュラーな状況になると必死。
なにか間違いがひとつでもあれば遭難・事故。頭をフル回転するも、時間がかかってしまう。
下に居るONさんとの意思疎通も上手くいかなかったりで、時間に追われる中厳しい精神状態。
けれどそれらONさんの適切な判断のおかげで、無事取り付きに到着する。
(正規終了点までの10m+50m+25m×3回の懸垂下降)
そのとき19時。手元がやっと見えるくらい。

最後にロープを引き抜こうとしたら、スタック!
でも壁から離れるようにして歩いて角度を変え、二人で思い切り引いたら抜けたー!
これで本当にホッとしました。あとはヘッドランプがあるし、迷わないように歩いて駐車場に戻るだけ。

さあ、帰りましょう。空には星が見えたよ。
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下山に少し迷うも、植樹祭広場の駐車場に20時過ぎに到着。
時間ギリギリに「高根の湯」に入れて、そのまま高速に乗り夕飯は談合坂で。
23時の夕飯なんて^^;

なんとか八王子の道の駅について解散となりました。
本当にお疲れ様でした。。。

****************

今回の「調和の幻想」トライは、ONさんの判断力にとても助けられました。
いつもすごいと思ってはいましたが、彼の能力に改めて感服でした。
もしもパートナーが自分のような性格の人間だったら、とても不安でならない。
いつもいつも、鈍くさくて理解の悪い自分をひっぱってくださって本当にありがとうございます。

帰ってからメールのやりとりで、自分には何が足りないのか、何をしていけばよいのか
親身になって考えてくださってとても助かりました。
自分だけで考え込むと、この面倒な性格から自分を責めて自己嫌悪してオシマイになってしまうから。

つくづくクライミング、マルチピッチは人生勉強の場だと自分には思えて仕方ありません。
自分と向き合うことはとても怖くて、つい目を背けてしまうけれど
こうして逃げずに自分を見つめる機会を持てたことは幸運だと思います。


これからもきっと嫌いな自分と向き合わなくてはならない場面があるでしょう。
けれど、この日の困難を乗り越えることが出来た自信はとても大きな支えになるに違いありません。
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8/30 小川山・南稜レモンルート  

予報の読めない夏のおわり。8月最後の週末です。

当初は2日間ミズガキの予定でいましたが、知り合い各方面からの実況と情報収集により
ミズガキは絶望的っぽい。パートナーのONさんとがっくり。
双葉SAで9時まで止み待ち。

小川山はそこまででもなさそうなので、湯川と迷ったけれど屋根岩のマルチで決定。
自分は屋根岩のマルチはセレクションすらまだ。行く機会がなかったんだもの。
ONさんはレモンルートがまだだということで、3峰を目指す。
自分は屋根岩方面だとおむすびスラブやソラマメスラブしか行ったことがない。
少し迷いましたが、それで2峰から4峰あたりの位置関係がつかめました。
屋根岩下ボルダーの踏み後を行くとソラマメスラブ。そこから岩沿いに左に行けばわかりやすそう。

到着。下部は結構濡れています。陽が射さないのでなかなか乾かない。
1P目(5.6)は南稜神奈川と一緒。ONさんは登っているので自分がOSトライで。
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ビレイポイントに着くと雨が。。。結構な降り。これだいじょうぶかしら。

ONさんが到着するときには小降りに。ホッとしました。たまに薄日が差す。

続く2P目(5.7)。ONさんリード。トラバース部分がとってもいやらしい。
あれ、ザック背負ったままでしたね(笑)
さすがに途中で置いていかれました。
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そして3P目(5.9)。ここに星が着いているというクラック。
出だしは広めのハンド。それからはオフィズス。5番を持ってなかったけれど、奥に4番がきまりました。
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体の向きを変え無ければいけない箇所が結構大変でした。
それでも自分は体が入るので怖さは減る。大きい人は吐き出されて辛そう。

残り2Pはおまけみたいなものなので省略。ここで終了としました。
景色いいねぇ!
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懸垂下降はルンゼに沿って。
以前ONさんが講習時に巨大落石があったということで、足元に注意して慎重に。

ONさんが3P目のフォロー時に落ちたと思っていた3番キャメロットがこんな風に奇跡的に引っかかっていました!
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これは懸垂2回目。
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最後は取り付きまで。でも、届くか微妙。。。
事情があって我々はシングルロープ50mで登っていたので。
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取り付いた1P目より右のルートのほうへ下りれば、高くなっているため届きそう。
下りながら距離を測りつつ、無事に地面に到着。伸びてギリギリでした。
それもそのはず、トポを見たらこのルートは30mとありました。無事に下りれてよかった。。

まだ少し時間があり、ONさんは1Pぶんしかリードされていないのでショートルートへ。
ソラマメハング10cをサクッとOS、過去の宿題だったというソラマメ5.9+をRPして本日終了。
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再び雨が降る中、ふじもとでご飯を食べて廻り目平まで戻る。
途中、増やす会で知り合ったYMさんにナナーズで合流^^
人は少なめでしたが、なんと石田塾つながりで高校の大先輩、
そして雪崩の勉強やBCスキーでもつながりのあるSさんとお仲間が、とっても楽しそうに談笑している中にお邪魔。
おつまみやお酒をいただきました。ありがとうございました!
そのお仲間の中に、お世話になっているハシモトさんのご友人の女性もいらして、
改めてこの世界の狭さを思い知りました(笑)

そのあとはONさん、YMさん、自分の3人で東屋で遅くまで飲んで話して。
この時間って楽しいですよね~。ふふっ

まぶたが重くなってきたのでそれぞれのテント・車で就寝となりました。

続く

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ひとつの目標達成  



先週末は土曜日小川山→日曜日ミズガキ末端壁。

天候がイマイチのなか、大きな目標であった末端壁のマルチ「調和の幻想」を残置無視OSしました。

思うことがあまりに多く日記にするのに時間が少々かかりそうです。
写真は最終ピッチをフォローするトップアウト目前の自分。

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