浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

つらつらと  


ボルダラーだった自分にはテンションしてムーブ探りという習慣がなかったため、
スポートに慣れた人がやるハングドッグが新鮮だった

グレードが上がるとクラックもそれと似た探りをしていることに気がついた

始めたばかりのころ、同じく初心者同士でナインのルートを代わる代わるオンサイトトライをしていた時にとても充実した感覚があったけれど
今はそれがあるか?

見栄をはって不相応のルートでテンションありきで取り付いていないか?
厳しかったらテンションすればいいやと思っていないか?

最近、クラックルートを登っているときのここぞという時の自分に弱気を感じるのは、
意気込みというかここで登れなかったらまたイチからやり直し!っていう
ボルダーやってた時の気持ちが薄れているからではないか?

ボルダーはテンションしてハングドッグなんぞ出来ない、落ちたらおしまい、
また最初からのヨーヨースタイルとおんなじだ 

とくにハイボルダーのあのヒリヒリ感、今クラックの中で感じてる?

同じだと感動していた自分はどこ?

ボルダーに打ち込む時間が再び必要なのかもしれない

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5/22 瑞牆・末端壁  

早朝の瑞牆の駐車場。
日の出が早いので、気温もすぐに上がり始める。

あまりに気持ちが良くて、外にマット出して太陽礼拝。

しっかり朝ごはんを食べて、末端壁へ向かう。
昨日の疲れはなんとなく体に残っていて、ロジャーさんも自分も足取りは軽くなく…

ゆっくりめに歩き呼吸が上がりすぎないようにして到着。
とはいえ、着ていたTシャツは汗で濡れてしまってるので着替える。
この日は3パーティ6人、そのうち二人は調和のマルチへ。したがって4人。
あとから声をかけていただいて、それがS本さん(神)だとやっと気づくという(笑)

まずはふたりで調和1P目を登る。
自分にはワイドからが合っているみたいだ。

調和でアップJちゃん[1]

その後ロジャーさんはT&Tを、自分はここですぐトライしといたほうが良かったんだろうな、
でもなんとなくちょっと休みたいという思いに駆られて休憩モードに入ってしまった。

それも当然といえた。
だって、日差しが降り注ぎカラッとしていて風も穏やか。
エゾハルゼミが鳴き、風で時折木々が揺れる音と虫の羽音しかしないくらい静か。
河原の石の上で甲羅干しする亀の気分だよ。

とにかく居心地は過去最高だった。

食べ物補給の後、2時間弱ウトウトしてしまった。
昼下がりにようやく意を決しT&Tへ。

TTを見上げる[1]

登りはというと、今までで一番動きは良かった気がする。
下部にやや力を使ってしまい上部の苦しいところで腕がパンパンに。
それでもロジャーさんに応援され振り絞って出しきったけど、手が出せなかった。

T&TJちゃん[1]

フォールの後に登り始めようとフィンガーをきめている時、右手首から『バリッ』って変な音が聞こえた。
感覚としては、「劣化した平ゴムを引っ張ったら切れた」ような。
痛みはその時ほとんど無かった、でも登ろうとして体重をかけて手首が伸びると力が入りにくい。

それでもムーブは起こせたのでトップアウトした。

改めて手首を触っていると、わずかに腫れてる感じ。痛みも出てきた。
ロジャーさんの「トワイライト」FLトライのビレイをしてからその後登るかどうか決める事にした。

ロジャーさんのトワイライトの感想は「針の山を歩いてるみたい」だって。。。
相当あちこち痛かったみたい。

くるぶし、膝、その他血だらけになってトップアウトして下りてきたのでびっくりした。
テンションのたびにまた体を擦ってしまうのだからたまらないよね。
お疲れ様でした。装備を万全にしてまたやりましょうね!

自分は痛みがあるので大事をとってこれにて終了とした。

クライミング自体は不完全燃焼だったけれど、この素晴らしい気候の今日、ここへ来て良かった。

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夕焼けに染まる瑞牆の山と森。また来ます。

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5/21 小川山・無名峰岩峰  

高気圧のおかげで2日ともお天気の週末。

土曜日は当初の予定だと瑞牆の末端壁、ところが朝途中の道路で事故。
どうも直後らしく車がつかえて全く動いてない。
それを見てすぐさまUターン。ロジャーさんの車とすれ違わなかったら渋滞に巻き込まれるところだった。
結局、すぐレッカーされ少し遅めの時間には問題なく通れたらしい。

信州峠から回り道して…となったらこれはもう小川山のほうが近いから急遽変更。

日曜に行く予定だった「大日本国民ルート3P 5.10a」を目指す。
このマルチ、行った人の記事を読んで2P目をやってみたいと思っていた。
快適なハンドでロケーション最高らしいとな。

アプローチはひたすら登山道を1時間弱。一回行けば次はもう少し早く着くかも。
歩きやすいので遠くてもいいアップになるくらいの感じ。

ここまで来ると訪れる人もいない。とてもとても静か。この界隈いいな。

すぐ隣には「アスレチック・クラブ」5.12a NP R があった。
私はこのルートのことを知らなかったのだけど、
ロジャーさんが以前特集されていたのを読んだことがあるとのことで、目の前にしてとても喜んでいた。

ギアはハンドサイズを2セット、あとは1セットで。出発!
1P目はロジャーさんリード。ちょっとワイルド。
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フォローの自分。
抜け口のワイドの中がフィストサイズで足も奥まっているためとても登りにくかった。
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2P目の取り付きにはヨガマット大で壁が浮いており触れるとグラッときて震え上がった。
SJさん情報によると、7-8年前もそうだったとことなので昔からなのかも?
それにしてもあれが落ちたら大変。登り始めも慎重にならざるを得なかった。

核心。情報どおり快適なハンドが続く…とおもいきや、途中でいきなりクラックが1mほど閉じてる。
プロテクションをしっかりきめたら閉じてる先の小さな溝まで確実に行かねば。

そこへ行くまではちびカチと高い足。手順足順が上手くいかず何度か行っては戻る。。
ヤバイ、張ってきた。

根性出して必死に足を上げ、どうにか突破、うひー、冷や汗かいた。
ロジャーさんも下で見ていてヒヤヒヤしたことだろう。
大日本国民ルート 2P目核心Jちゃん[1]

しっかりトポを見なかったので、ラインをちょっと間違えたようだったけれど無事に終了点になる木まで。
高度感最高のビレイ点。荷物が真下に見える。
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後ろを振り返ればマラ岩~烏帽子岩など見渡せて気分爽快。
妹岩のジャク豆やってるアーヤさんが見えるかなぁ?と思ってよく見てたけどわからなかった(笑
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3P目。ロジャーさんリード。
ここはルーファイが面白く、プロテクションもいろいろ工夫できるし適度な難しさと露出感でなかなか。
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自分はさっきのピッチで魂が抜けてヘナヘナでしたとさ。

終了点からちょっと回り込んで湾状になっている
反対側の「アスレチック・クラブ」終了点から懸垂することに。60mシングル1回で済んだ。
「大日本国民ルート」のほうを撮った写真がこれ。逆光でわかりにくい…
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アスレチック・クラブを間近で観察しながらの懸垂はとても興奮した。

時間があるので2P目のすぐ隣にある「ラブ・イズ・イージー」5.11cをロジャーさんが挑戦。
グレードに関して、百岩改訂版だと11aから11bもしくは11cになったみたい?
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これはシンハンドと第一関節フィンガーだそうで、自分だとハンドとバチフィンガーかも。
自分が登る時間はなかったけれど「可能性十分あるよ。今度やってみなよ!」って言われて、興味がむくむく。
なんだか各地やりたいルートだらけになってきたぞ。
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そんなこんなで楽しい冒険の1日。
次の日は瑞牆。車でぐっすり。おやすみなさい。

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5/17 辻堂  

朝から雨。

仕事の合間に携帯の波情報を何度もチェックしていて風がいつ変わるかとそわそわしてた。

15時くらいまでオンショアだった。
前線に向かって吹く南風による風波がオフショアに変わって整った。

こうなったら早く終えて海へ向かうしかない!
今週は今日くらいしか波が期待できないようだし、行ける時に行かないと後悔する。
山は逃げないというけど、海は逃すと二度と同じ波には出会えない。

ホームポイント到着は17時半。それから1時間。

来ているサーファーはコアな面々ばかり。地形がいいところは限られていて、人が集中する。
邪魔にならないよう、でもチャンスは逃さないよう、かなり気をつかって乗った。

ラスト一本が最高だった。

帰宅してシャワーして、気分よくなって夕飯の前に発泡酒を珍しく空けた。

そんな夕方。

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category: 波乗り

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5/14-15 弱さばかり  

5/14土曜日は瑞牆・末端壁。

朝、駐車場で石田塾OBの皆様のお顔見るとホッとするのよね、一緒に合宿してる仲なので。
そのほか知っている方々にたくさんお会いした。この季節がやってきたのね。

先週末はガラガラだったけれど、この日は塾OB含め知り合いばかりの賑やかな岩場。
駐車場のトイレの前でH田さんに会い、後ほど合流。

この日ロジャーさんは「春うらら」のRPと「アストロドーム」FL狙い。
自分は「T&T」を初めて触ろうと。

ロジャーさん、混雑する前にとアップ無しで春うららへ。

苦手と言っていた出だしダイクの乗り込みは上手くいき
核心のチェンジングコーナーは苦しそうにしていたけれど、耐えて突破!
うえぇ、吐きそう~と言いながら長い長い後半をジワジワ高度を上げてついにレッドポイント。

アサイチですごいなぁ!自分にはできない芸当。

混雑と間の悪さでだいぶ経ってからアップで調和。6番持っていってワイドから登った。
どうもフェイスに出るところが怖いんだよねぇ。ワイドのほうが安心する。

そしてロジャーさん、もうひとつの目的アストロFLに挑戦。

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ダイクから上の離陸時のプロテクションに苦労したあと、張り出しの下まで順調。
もう一息のところで苦しそう。
初めて取り付いたときにハシモトさんに下から助言をもらって助かったことを思い出し、同じように声をかけた。
それが功を奏してか、フラッシュ達成。1日に2本の成果。いいなー。

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H田さんはすでに登っている「トワイライト」を再びRP。本当に無駄の無いきれいな登り。
ワイドの足使いはとても参考になる。

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テラスの上にいらっしゃるのはゆかりさんとONさん。春うらら2P目を果敢に挑戦されていました。
私はいつあそこに立てるかなぁ。。

お昼もとうに過ぎた頃、ようやくT&Tへ。
NMさんがRPされたのを見て少し勇気をもらえた。でもやっぱりレイバック体勢が怖い。怖くてたまらない。

自ら核心に入るところでテンションコール。
下部で力を使ってしまって、レイバックに耐えられる自信がなかった。弱い。

夕方、もう一便出させてもらった。

わりとリズム良く核心手前までは行ったものの、こわごわ張った足がスリップ。
一番恐れていたレイバックでの足滑り。怖かった。トラウマになりそうだ。
これを克服するのは容易ではない気がしてきた。

下から見ていたロジャーさんから、「怖いけれどレイバックの時は足を高く上げないと効かないよ」
って後で言われ、そうだった、と気がつく。

短いけれど手順があって厳しいルート。自分にとっては。
弱さとの戦いになりそうな予感。



下山してロジャーさん達と別れ、ボルダーに来ていたヨシ君とさやぽんに久しぶりに会った。
ふたりのキャンプを楽しむ姿勢、とっても素敵。理想だな。

お風呂に入って、ひとり某所で車泊。おやすみなさい。

*************

日曜日。
高原にしては思ったほど寒くない朝。

軽くヨガして片づけして、廻り目平へ。H田さんはくろちゃんとバナナクラックへ行くそう!
自分とロジャーさんはマラ岩のスラブへ。

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左から「届け手の平」5.10c「JECCルート」5.10d「ガンコおやじ」5.11c/dとなかなか手ごたえのあるルートが揃っている。

ロジャーさんが「届け手の平」をFLトライ。以前SJさんがオンサイトされているのを見ていたということで。
自分はどれもオンサイトトライだし、これはやってもらうことにしたのだった。
でも、スラブの5.10a以上はかなり久しぶりで弱気だったのが本当のところ。
ここでも弱さが。

ロジャーさん、核心のスローパー取りの箇所で長い逡巡。
あまり長くなると疲れてしまわないかしらと心配していたのだけれど、さすがです、きっちり一撃。
このあたりの強さ、見習いたい。

自分の一便目。
朝だからか、とんでもなく怖い。体がガチガチ。
スラブってこんなにシビアだったっけ。。。と泣きたくなった。やりたいなんて言ってこの有様。
それでも時間をかけて出来る限りのことはした。
核心はかなり厳しい。自分のリーチだとスローパーにデッド。
手は甘いけど耐えて、足がパツパツになっているので肩でおさえ
苦しい体勢で左足を上げる一連のムーブはまるでボルダー。ムーブのグレードとしては体感3~4級くらい。
辛かった…

ヌンチャクは残したまま、ロジャーさんの「オレンジロード」5.11aのビレイ。
これは以前こうへいさんから薦められていたのだけれど、
RCCボルトで触られている雰囲気の無い、不人気ルート好きのこうへいさんらしい渋すぎるルート。

怖そうで自分にはとてもできそうに思えない感じでした。

そして「届け」の二便目。
体が温まったおかげかスラブに慣れたからか、かなり動きがよくなった。
スルスルと核心まで。
「ガンバ!」の声と共にデッド。
一瞬耐えた…けど止められなかった。。
何回かやっているうちに、肩でおさえる負担がきつく痛みを感じ出した。
これは無理してやると故障するのではないかと不安になり、そこで下りることにした。

昨年の秋に「神の瞳」で左肩を同じようにスローパーを全力でおさえることで痛めた経緯がある。
今も完全にはよくなっていないのだ。
登りたい気持ちは大いにあるけどここで根性を出すのは違うなと。

ヌンチャクは次にやる方に回収していただいた。

しばらく休み、肩に来ないルートでクールダウンして終わりにしようと「ホリデー」5.9をやることにした。
しかしながらカム類は置いてきてしまっていたのでロジャーさんにお借りした。

ホリデーは吉川さんの歴史あるルート。5.9とはいえ、そのグレードの人が気軽に取り付くと大変危険。
最初のカムはとてもきめにくいし、そこまでもかなり高さがある。
カムをきめたあと、少し上がってボルトにクリップし立ち上がって上部のカチを取りにいこうとしたところで
ぐいっと戻されるつっかかるような抵抗を感じた。
なんとボルトにかけたヌンチャクのカラビナにカムのヘッドがすっぽり入ってしまって進めないのだ。
焦って少し下がってみるも、外れない。
クライムダウンもしにくくますます焦って、ついにはテンション。

自分にひどくがっかり。

ギアラックはお借りしたものだったので、長さがいつもよりあったことはあるけれど
そういういつもと違う状況でも落ち着いて対処できる精神状態でなければいけないはず。
安全のためマルチなんかではそれは一番求められる。
何よりパートナーがそんなんじゃロジャーさんは不安になる。

弱い…。

気を取り直しもう一度登って、RP。


2日間成果もなく、自分の弱さばかり目に付いてしまう週末。
そんな時もあるのかな…

大切なのは落ち込むことじゃなくて対処法を前向きに考えることだ!

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戸塚のジム・RISEへ  

毎週木曜のJ-Wallでの定期練習、この日はパートナーのハシモトさんの提案でちょっと遠征へ。

戸塚駅徒歩5分にある RISE です。

ここはJ-WallerであったHさんがオーナーだということで、
周りのクライマーさんから行って来たと話を結構いろんなところで聞いていた。

Hさんの奥様、実は私の中学生の時の部活の先輩なのです。二つ上。

ジムはというと、びっくりするほど広くて壁と壁の空間があり開放感にあふれている。
初心者さん用の壁と中上級者用の壁が分かれているので、初めてやる人は威圧感なく登れそう。
実際、若者グループがワイワイやっていて楽しそうでいいなと思った。

セッターに飯山さんなどの有名クライマーのお名前も見られ、垂壁を中心にやったら課題が面白かった。
自分は改めて垂壁が得意なんだな…。その代わりかぶりは苦手。
苦手だからこそ普段はかぶりをやっていたんだけど、ハシモトさんは逆に思われていたそうな(笑)

ここ、営業がなんと24時まで!仕事が終わるのが遅い人には嬉しいかも。

受付の後ろの壁にはゆかりさんを描いた絵画が飾られていましたよー。

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category: クライミングジム

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5/12 辻堂  

5/11に大風が未明まで吹き続け、翌日のこの朝ようやくオフショアになった。

風波の残りなのでヨレが入り、数もコンスタントに入ってくる。流れもちょっと。
サイズは胸、たまに肩くらい。セットにつかまるとゲットが私にはちょっとつらい。。

基本的にワイドに入りショルダーは厚く、ブレイクは速め。ちと難しい波。
ダンパー気味なセットは避けて、ミドルで割れる波狙いで1時間弱。

その中でも比較的つなげられる波に乗れたと思う。数本だけど。
それにしても、この日は空や日差しや空気が大変気持ちがよかった。

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category: 波乗り

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5/8 ズリズリ有志の会  

やってきましたよこの日が!

ズリズリ有志の会の定期会合です。

案内してくださったY森さん・こうへいさん・松さん・自分の四人。
こんどはダイバーさんも一緒に!


だいぶ気温が上がってきたのでこの日は場所を変えてみようとのY森さんの判断。

なんて素晴らしい岩場なのでしょう。まるで岩の楽園。

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本当に快適な気温で、近くを訪れる人は皆無。
静かな静かな山の中の渓谷でいつまでも登っていたいと思うほど素敵なところ。


そんな中での目的のワイド課題はこちらっ!

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目にした時、その美しい形状に思わず声が。
すごくないですか、これ。
なんと課題名は「日本一辛い初段」。

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難しいっ。
全然まったく歯が立たない。

でも、めちゃくちゃおもしろい。

膝を折っている状態からマットに落ちるのがちょっとこわいけれど、
こんなワイド滅多にお目にかかれないだろうから頑張る。

毎回のことで、顔の頬骨の部分に擦り傷。無様にもテーピングを貼る。白く見えているのがそう。
この表情…笑える。(Y森さんいつもいい写真を撮っていただきありがとうございます。)

こうへいさんがいいところまで行っていた。

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4人で代わる代わる挟まってみるも、突破ならず。
でも絶望的でもないと思うんだよな。経験を積みなおしまた挟まりに来たい。


このあたり、少し歩いた場所にも大きな岩がゴロゴロ。

探検に出かけたこうへいさん、岩の妖精に誘惑されて戻って来れなくなるんじゃないかと思いましたよ(笑)

それくらい、楽園。
木漏れ日の中で岩の上で昼寝しているだけでも相当な幸福感。
実際に松さんは午前中しばらく気持ち良さそうにごろ寝していました。

「日本一辛い初段」はあまりに厳しいので、昼下がりには諦めて周囲の探検。
つるつるだけどもう少し易しめの隙間でセッション。とはいえ私には結構大変だった^^;

それにしても、こうへいさんの岩を見る目とムーブのインスピレーションにはいつも感心する。
ワイドって普通のクライミングの動きではなくジムでも練習できないから、積み重ねが重要だと痛感する。
そうしないと挟まったときにムーブが出てこない。
したがって、なんだこれ?と思うような隙間でも挟まって登ることがきっと大切なんだ。

その隙間がみんな登れたところで周囲の課題を紹介していただき、さらに違うエリアへ移動。

そこは山エリアで、岩が少し低いから自分にも楽しめそうな岩がたくさん。
形状が面白く、かなりの数があるので興奮してしまった。

あるところにはあるのだなぁ。

本当に素敵な1日だった。
岩を紹介していただいたY森さんには本当に感謝しきりです。

全然登りきれないので、またみんなで来たいな。


キビちゃんはこの日もとてもかわいかった。
みなさまお疲れ様でした。ありがとうございました。

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5/7 調和の幻想  

シーズン初の瑞牆へ。

調和の幻想を登ったことがないというロジャーさんの希望。
しかも全ピッチリードさせてくれとのこと、頼もしいですなぁ!どーぞどーぞ。
前回の自分のパートは1,4P。
最終ピッチをリードしてみたい気持ちもあったけれど、いつでもできるだろうし。

必死だった4ピッチ目は今登るとどう感じるのか興味もあった。

朝はちょっと遅刻してしまい7時半到着。
末端壁までのアプローチ、久しぶりで不安だったけれどかなり足取りが軽かった。
朝のジョギングのおかげだろうか。

GW終盤、さぞや混雑するだろうと思っていたら、先客は1パーティー。
後からくるクライマーはいなかった。拍子抜け。
おかげで静かな環境で自分たちのクライミングに集中することが出来た。

居合わせた女性が1P目のOSトライをされるということで少し待ち、それから登り始める。
この日、J-WALLで新しく購入したTriopのWingsというスリッパタイプのシューズを使ってみた。
チェコ製で安く、ここのはエジプト型の足指の自分にはとても合うのだ。
ちょっと不安なのが、このモデルはゴムがオリジナルでビブラムでもステルスでもない点。

その不安が的中。。。

ロジャーさんがトップで登り、自分がフォローで登り始めた。
離陸してすぐ、足がつるっと滑って落ちた。一瞬何が起こったのかわからないくらいだった。
今までも新しくシューズを買うと最初は必ず滑ったけれど、この靴はいやに滑る。
こうなるとまったく信用できないし足置きが恐ろしくて仕方なくなってしまった。
フォローでよかった…

2P目のビレイ中ずっと足元でごしごしとゴムを擦って削って、ようやく少しマシになった。

ところでこの2P目、いつも濡れている。
実はいちばんいやらしいと思ってる。濡れたスラブとコーナークラック。プロテクションもあまり良くない。
でも次は肝試しとしてリードしてみたい。

今回は途中から濡れていないワイドへ移るラインをロジャーさんが選択したので、
これがなかなかピリッとしていて自分も初で楽しかった。

3P目はフェイス的。登りやすい。
ここで、自分はデジカメを落としてしまう。転がっていき下の方で二回、カーンって音がした。
安かったし画質もあまり良くなく気に入っていなかったので、これで諦めがついた。
けれども物を落とすなんて、やってはいけないこと。気をつけなくては。

懸念の4P目。
前回よりはクラックの中が乾いているように見える。
ロジャーさん、立ち木からスラブに移りリングボルトのところでしばし考える。

「やっぱヌンチャクかけるわ」

うん、無理しないでくだされ。
そこからクラックにトラバースしてカムきめるまででも十分ヤバイので。

スラブに強いロジャーさんだから心配はしていなかった。
そしてそのとおり、何事もなく突破。そして自分の番。

ここはフォローだと精神的な負担が全く違うので、リードしている気持ちで登り始めた。
改めて、メチャクチャなランナウト。よく残置無視して行ったなぁとちょっと自分を見直した。
だってカムきめる前にスリップしたら余裕で10mくらい落下してグランドだし。

靴はだいぶなじんできていて、細かいスタンスにもなんとか乗れるようになっていた。

そして最終ピッチ。
ここは45mと長いが気持ちいいクライミング。
大フレークは掛かりがいいのでレイバックでグイグイいける。
途中の短いOWはザックとギアラックをハーネスにぶら下げて引きずって登った。

あぁ、これは本当に楽しいマルチだ。

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さて、懸垂で下りましょう。
今回はロジャーさんの60mシングルで登り、バックロープとして自分のダブル60mを引いていった。
それを連結。懸垂は問題なかった。

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最後の懸垂は「ワイルドカントリー」側に下りたのだけど、ここはザレていてロープが干渉すると小石が落ちてしまう。
春うららやアストロをやっている人がいるとそっちに転がってしまい危険。
誰もいないならいいけれど、それはあまりないだろうから取り付きに下りたほうがいいと思う。

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無事に取り付きに戻り、ご飯を食べた。思ったより時間がかかっていた。
そしてなんだかとても疲れた。

気温もかなり上昇していて、暑かった。

落としたカメラ。ちょっとその辺を探したら、見事に割れていたけど見つかった。
バッテリーとカードも回収。

最後にロジャーさんが春うららをちょっとだけやって、本日終了。

そうそう、もうひとパーティーのリーダーの男性、去年ハシモトさんと暑い日に来たときにいらした方だった。
あちらがそうおっしゃってくれて思い出したのだった。

このかた、めちゃくちゃタフで強くて、かっこいいのですよ。。
あの時も末端壁の端から端までテーピングなしで登っていたもの。
パートナーの女性が口にした「ご飯たくさん食べる人も気持ちいいけど、たくさん登る人も気持ちいいですね」
って言う表現に激しく同感。

どうすればあんなに体力がつくのかしら。

よろよろと下山したあとはお風呂。
道の駅に移動してご飯食べて、ちょっとお酒飲みつつクライミング談議して、就寝。

お疲れ様でした!!!

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5/6 辻堂  

この日はお仕事。早朝の1R。

西よりの波だったので茅ヶ崎方面には行かず近いホームポイントへ。
腹くらいだったかな?波情報では▼30だったけど、選ぶと結構遊べる波があった。
1時間弱、クライミングで疲れた肩と腕をほぐすにはいい運動だったかも。

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category: 波乗り

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5/4-5 白馬へ  

3連休のうち後半2日で白馬へ。

とは言っても、5/4はお昼までお仕事してそれから出発。

白馬到着は17時。すっかり春の装い。山は白いけれど麓は新緑。
光があまりにもきれいだったので車を降りて写真を撮った。

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早速大好きな郷の湯へ浸かってさっぱりして、NTG君とDmatさんがいる常宿あらやしきへ。
宿のおかあさんの揚げてくれた山菜の天ぷらをいただき、まずは駆けつけ一杯。

そしてお二人が予約してくれていた駅前の「炭や 蛍」へくりだす。
外国人観光客もシーズンアウトですっかり見なくなり寂しくなった。
しかも今年は雪不足ですでにもうゲレンデはクローズしている。
いつもならGWまで営業しているんだれど。
お店ではゆっくり出来てよかった。

そう、ここへ来たらサッポロラガー赤星でしょう!ひとり一瓶で乾杯!

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美味しい焼き鳥をいただきつつ、今年のシーズン中の出来事について語ったり笑ったり。
厳冬期と違い、昼も夜もこの春のリラックスした感じが本当に好きなんだよな。

今年は春のザラメは滑らなかったけれど、春のバックカントリーの下山後は半袖に着替えて
汗で濡れたウェアなどを駐車場で広げ乾かしたりするのもなんとも言えずいい。
滑る機会は少なくなっているけど来年は一回くらいはまたやりたいなぁ。

いつものように酔っ払って就寝。他にスキー客がいないのでお部屋を独り占め。ぐっすり。

***************

次の朝。ビュウビュウと風の音で目が覚めた。快晴だけど時折突風が吹いている。

この日はYSDさんとYSNさんが10時ごろ合流して一緒に松川ボルダーへ行くことに。
N君は帰途へ、Dmatさんと私の4人で出発。
つめたーい膝上までの渡渉をして、無事岩の前に到着。

確か前回はいつだったかな?と調べたら2014年の10月だった。その前は2013年のGW。
この四角岩のクラック2級がずっと登れなくて。高さが5mくらいはあるのでひとりだとかなりの緊張感だった。
(クラックと言っても閉じている箇所が多くホールドはポッケ状。)

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ムーブをメモしてあった携帯を車に忘れ、行き当たりばったりでムーブを起こす。
YSDさんとYSNさんと一緒にトライしたのですぐ組み立てることができた。
核心はこのクロスでとる三角ポッケのところからリップまで。写真は2013年のもの。

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いい足からだとポッケには届かず、ツルツルの外傾ホールドに乗せるか小さなエッジを使うかになる。
左足は無いのでスメア。なのでかなり勇気が要る。気持ち核心と言ってもいい。
下部はムーブが決まるとスルスルいけるので、気がつくとかなり高いところに居る、というわけ。

このあたりでDmatさんが体調すぐれずお帰りに。お気をつけて…

なんと、YSDさんはトライし始めて数回で完登!さすが~。これでかなり勇気が出た。

しかーし、ずっと風が強く、突風が容赦なく吹きつける。
マットがぶわーって飛んでしまうくらい。ひとりだったらめげてた。落ちる場所にマットがなかったら危険すぎる。
核心の足を小さなエッジに乗ることにして、トライすること数回。

もう帰ろうと思ったけれどお二人が「せっかくだから登っちゃって!」と言ってくださり、ありがたかった。
おかげでレスト後の1回でようやく完登。足がちょっとスリップしてヒヤッとさせてしまいました…
スポットのなんと心強いこと。あぁ、本当にほっとした。

ブルークリフの滝本さんに連れられて初めて松川でボルダーしてから10年くらい?
成長したな。なんだかくすぐったいな。

そうそう、すぐそばにある低い岩、トラバースの課題が出来そう。結構難しいです。
YSDさんがトライしていました。

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自分の希望で小谷の「そばや 蛍」へ。行った事がなかったのです。

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実はここは日本雪崩ネットワークによる講習会のセーフティキャンプの講師である宇田川さんのお店。
(前の晩に飲んだ駅前の『蛍』も、そうなのです)
自分は今シーズンアシスタントとして本当にお世話になったので、ご挨拶がしたかった。
そして同じくアシスタントをやっていた富士山ガイドのNNIさんが店員として働いていらして、再会に喜ぶ。

くるみダレのお蕎麦を注文。なんと美味しいこと。お店の雰囲気もとっても落ち着く。
閉店間際までのんびり。店主である宇田川さんにご挨拶も出来てよかった。

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あやらしきにてお風呂だけいただいて、自分は帰路に。お二人は翌日は小川山へ行くそう。
夕方には風も穏やかになり山がくっきり。いい1日だった。

ボルダーをやる機会はかなり減ったけれど、成果を出すことが出来ているのは
いろんなクライミングの経験が活きているのかな。だとしたらこれほど嬉しいことはないな。

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5/1 昇仙峡  

おはよう!昇仙峡の空。

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すこしゆっくり目に駐車場に集合。さすがGW、いままでと車の数が違う。
家族連れやカップルなどで賑やか。
その中を汚れたザックを背負って遊歩道を行くのが少々気おくれしたりして。。

ロジャーさんが来るまで売店の猫と遊ぶ。
この子なかなかのおデブちゃんだけど人懐こくてかわいい。しっぽが太いんだよ。

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渓谷の山はあっという間に緑が濃くなって、いよいよ初夏の雰囲気が。

アプローチ中、コブラに快適に取り付けるのは今週くらいかも…と焦りが芽生える。
そして心の片隅で「秋でもいいじゃん?夏の間修行してからでさ」って声がささやく。
登りたいって気持ちはあるのにどこかで自分を信じきれていなかった。


何度も通った丸太橋の渡渉は完全にいつものルーチンワークとなった。もう怖いとは全く思わない。

岩場の基部着。この日は貸切だった。よかった。
いろんな気持ちを抱えながら準備をし、テーピングを念入りにほどこす。

ロジャーさんはあえてアップ無しでカサンドラの一便目を出した。
デッドのあとのジャム一手と後半のレイバックが辛そう。足位置がポイントになりそうだった。
間をあけて次の便にかけることに。

自分はカサンドラ下部でアップ。へんなこだわりで順手のオフフィンガーで粘るがうまくいかない。
コブラを登りにきているんだし、冷静に考えるとそんなところで疲弊してる場合ではないはずなのだが、
自分の馬鹿マジメな性分がここでも邪魔をする。

ロジャーさんから下の手を変えて、出すのを右にしてみたら?と言われ、
やってみるとジャムの決まりがよくなり上手くいった。
苦手な順手オフフィンガーで登らなくちゃ、って、なんで変に決めちゃうのか。
優先順位ってものがあるだろう。。。今は何をすべきなのか。見失わないこと。
目先のことに集中しすぎる。そこが自分の悪いところだ。

ここで大休憩。
適当に食べたり飲んだりトイレに行ったり、ムーブメモを見ながらイメージしたり。
お昼ごろにコブラ一回目のトライへ。

プロテクションの作戦を少し変更して登ってみようと、ギアラックにカムを足して用意した。
でもこれが上手くいくかは未知数。

結果、良くなった点も悪くなった点もあり。
けれど手数が増えるという点でこのルートがギリギリの自分にとってはいい作戦とは言えない。
手数を減らすことは上手くいけば力をセーブできるけど、リスクも抱えることになる。
テンションがかかったのだから、割り切ってそのあたりをぶら下がって検証してみた。
指から流血したりボロボロだったけど、プロテクションのことだけでなくムーブの新たな発見がいくつもあり、
そういう意味でかなり有意義なトライになった。

再度休憩。

そのなかで目を閉じて今の自分にはどれだけのリスクを許容できるのか、自問自答した。

改めてこうして考えることで洗練され、段々自分なりのスタイルになっていくのかもしれないなって思った。

ロジャーさんもカサンドラはすでに射程距離なので、休憩中のため息にその重圧が痛いほど感じ取れる。
自分の落としたため息なのかロジャーさんがついたため息だったのか、わからないくらい。
(中島みゆきの「時刻表」の歌詞とおんなじだな)

覚悟をきめたロジャーさんは二便目を14時半くらいに決行。

レストは短め、足位置がすんなり決まって、最後は振り絞って声が出て。。


やったーぁ!!完登!

登っちゃった!すごい!集中力がすごかった!

下りてきて握手。晴れ晴れとした表情に、本当に良かったな、と思った。
と同時に自分もやらなきゃ、と少なからずプレッシャーがかかるのを感じた。

こうなると自分は顔がこわばり肩はズッシリと重くなり、「登れなかったら…」と悪いループに入る。
案の定、弱気になりフィンガーパートに入ったところでフォール。

……

一瞬、泣きそうになった。でもそれじゃ「春うらら」の時と同じになっちゃう。
泣いて登れるならいくらだって泣くさ。学んだはずだろう?

このフォールで吹っ切れた。上まで抜けずにそこで下りて、仕切りなおすことにした。

時間は16時過ぎていた。

新しく見つかった有効なムーブをしっかり頭に入れて、この日の最後のトライ。

一連の核心ムーブ8手ほど。息が止まりそう。わずかな余裕で一度シェイク。
苦しいフィンガーを足使いで負担を軽減し、ハンドへ…

届いた!このハンドゾーンはバチぎき。落ち着いてカムをきめる。
ふーっ、と息を吐いて覚悟をきめる。「この先は落ちれないよ」
広めのハンドからワイドへ。もうムーブは決まっていて、抜け口まではすんなり。あとは苦しい乗り越し。
手順足順が混乱しムーブを間違え、いったんめげそうになった。
一手戻って冷静になり、振り絞って再度組み立て直すと足が上がった。
注意深くスメアして立ち上がり、ガバをつないで、終了点へ。

クリップして、叫んだ。

嬉しかった。何度も何度もこぶしを振り上げた。
自分はこの瞬間のために登っているんだ。




ロジャーさんと握手をかわす。
片付けも帰りの道もすべてが軽快だ。なんて単純なんだろう(笑)

センチュリーをトライしていらしたSJさんとKAさんと四人で丸亀製麺にて夕食。
いつもここでのクライミング談議を楽しみにしている。
勉強になることばかりなのだもの。

帰りは遅かったけれど、ヘトヘトにも関わらずベッドに横になってもしばらく興奮で寝付けなかった。



この日着ていたTシャツ。指からの流血で気がつかないうちにこんなになっていた。

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4/30 城山  

世間はGW真っ只中。自分は普通の週末。
週末は昇仙峡に焦点を合わせているので調整をどうするかってところ。

土曜は寒気が残り小川山は前日雪が舞ったとか。当初の予定の奥秩父だと日陰の岩場はかなり寒そう。
自分もロジャーさんも寒すぎるとパフォーマンスが落ちるので、思い切って場所変更を提案。
亀の甲は日当たりが良すぎるからエリアが色々選べる城山はどうかなと。

これがとても良い選択だったようで、びっくりするほど快適なクライミングができた。
あとからいろんな人の日記などを拝見すると、やはり奥多摩・奥秩父などはかなり寒かったようで。
岩場の選択も勉強だ。

さて、当日は道の駅「伊豆のへそ」集合。
以前亀の甲と円形劇場へ行った時にご一緒したTさんとロジャーさんの3人で。

実は城山は「クッキングワールド」に一回と南壁にマルチで二回の計三回しか来たことがない。
だからエリアの位置とか、全くわからない。
でもTさんとロジャーさんは地元だから安心。

先週お二人が行ったという「ワイルドボアゴージ」と「チューブロック」エリアへ。
初めてあの有名ルート「ポコチン大魔王」5.12dを見た。

まずは「イスタンブール」5.8でアップのあとワイルドボア右壁の「ワイルドX」5.10aを。

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「ワイルドX」5.10a クライマー:ロジャーさん

その下部のスラブに何やらトポにも無い新しいルートがあるよ、とTさん。
ボルトが特徴的(イギリスで使われているケミカル使用のシンプルなもの)なので、
どなたが打ったのかすぐピンときたそう。お知り合いらしい。

それがこれ。
ペツルのようにピカピカ光ることも無く、壁にあっても主張しない。日本では売っていないとか。
追記:ボルト情報はこちらです→http://www.climbtechgear.com/wave-bolt-glue-in/

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知らなかったら、「こんな貧弱な自作ボルトを打つなんて!」って思ってしまったかもしれない。

ルートは30m弱と長いけれどやさしい。マルチのなかの1ピッチのよう。5.8くらい?

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ルート名不明 クライマー:ロジャーさん

次に同じボルトが打たれていたその隣のルートも登る。こちらは5.9くらいか。

その後にロジャーさんがトライした「心の愛」5.11b。
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どうもハング下の岩が不安定みたいで、怖くて嫌だということでした。自分はトライせず。


次に先週やって面白かったよということで「キララ」5.10dのOSトライをする。
登っているのはTさん。
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終了点まですぐそこってところで右か左か迷いに迷う。
結局キーホールドのカチを見逃していてテンション。
くーっ!こういうのを粘って登れるようでなければなぁ。

その次のトライでRP。


ロジャーさんはやりかけていたという「ドロンパ」5.12aを最後に一便。
薄かぶりでデッドの連続。クリップ体勢が作りにくそう。でもさすが三ツ星。面白そうに見えた。

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日陰でしかもいい風が吹きぬけ、木々の間から青い空が見えて眼下には狩野川。
登るとじんわり汗ばむくらい。
思わず「気持ちいい~!」って言ってしまうような気候だった。
我ながらいい判断だった。まぐれだけど(笑)

登った後に寄った長岡温泉街にある銭湯「あやめ湯」が見事にツボにはまる雰囲気で
しかも300円、BGMには演歌のような昭和歌謡のような歌が流れ、
番台にはおばちゃんが新聞よみながら座ってる。屋根には太った猫が歩いてた。
まるで映画の舞台セットのような場所だった。また来る。

箱根越えて帰宅、さっさと寝て次の日は昇仙峡へ。

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