浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

父の古希祝い  

先週末の日曜は家族ときょうだい、その家族の大人数で父の古希祝い。

古希は70歳、紫のちゃんちゃんこを着たり、紫色のものを贈ったりするらしい。
母と相談して、奮発して料亭の座敷を貸しきり。
甥っ子姪っ子も気兼ねせず走り回れるように。

料亭からは紫のちゃんちゃんこを貸してくれて、サービスで撮った写真も5枚いただいた。

夏のコースを頼んだので涼しげな料理が並ぶ。
とても美味しかった。

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父には私達きょうだい4人から「お誕生日新聞」を。

これは父の生まれた日から70歳までと、家族それぞれの誕生日と記念日の新聞をカラーで印刷し
一冊の上等な本にしたもの。

新聞が好きな父にと、姉が調べて注文してくれた。
今は風呂敷に包んで仏壇の前に置いてある。嬉しかったんだろうな。

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食事の後は料亭の庭に蛍が放してあるとのことで、鑑賞会。

なんとも素敵な日になりました。
これからも健康第一で、元気な父でいてもらいたい。

category: 日々のこと

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7/23 小川山・砦岩前衛壁  

この週末は日帰りで。

不動沢エリアの奥でワイドをやろうと、STさん・ロジャーさんと3人で瑞牆駐車場集合だった。
ところが、着いてみるとガスガスのびしょびしょ。
このパターン、先週と一緒じゃないか。。。

ライブカメラでは小川山は晴れてる!それじゃ移動するしないでしょう。
ひとつ山が違うだけで変わるのね。川上村はいいお天気。

廻り目平は車がたくさんだった。

ワイド目的なので、砦岩の前衛壁へ行く。
私は「完全なる酒乱」のOSトライが目的。
そして時間があればフェイスのルートでも、といったところ。

岩場までの道は狭くて勾配は急なものの、無名峰と比べれば短くなんだかちょっと楽に感じた。
体力がついたようでうれしい。

到着後、自分とロジャーさんはこれでアップ。「お手伝いします」10a。
Jちゃんアップ

STさんは「ばんざいジャム」。
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ロジャーさんは既登の「ばんざい」と「はさみ虫」を。
するするっと再登、さすがです。

そして自分は目的の「酒乱」へ。写真はロジャーさんに撮っていただきました。
酒乱の出だし

出だしがちょっとたいへん。
はさまり開始

帽子は邪魔で途中でポイッって投げた。
Jちゃん奮闘中

笑ってます。。。楽しかったんだよ。
楽しそうに挟まるJちゃん

そしてオンサイト達成。よかった~。
Jちゃん酒乱OS

自分は男性より隙間に入れるから、それほど苦労しなかった。
一回も体全部をクラックの外に出すこともなかった。なので思ったより難しくなかったっていうのが感想。
サイズだよねぇ、クラックって。

その後はオンサイト向きという「かみなり太郎」11aを。

フェイスでオンサイト向き、ってどういう意味合いなんだろう?って思った。
やっぱり圧倒的に経験が少ないんだよなぁ、わからないなんて。

でも登ってみて、「あぁ、こういうことか!」ってわかった。
わかった時には遅かったんだけど^^;

オンサイトに向いているフェイスルートってのは、
・適度にレストポイントがあり、戻って考えられる
・極端なムーブが無い
・ルーファイがやりがいあって面白い
・ある程度の長さを持つ

って感じなのだろうか。

フォールしてから「もっと粘ればよかった…」って思ったけれど後の祭り。
もっと大事にしなければいけなかったな。反省。

二便目でRP。
残念ながらOS逃す

最後時間ギリギリになって、トップロープで「ばんざい」をRPの時の逆向きで登ってみた。
これはこれで難しい。でもちょっと楽に感じたのは成長したからなのか。
これもなんだかジワジワうれしい。

STさんとロジャーさんは泊まりなので駐車場でお別れ。
ありがとうございました!明日も楽しんでください♪

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登ったボルダー課題(小川山編)  

10年近くクライミングをしてきて、きちんとまとめたことがなかった。
気恥ずかしくて書くのもなぁ、と思っていたりしたので。。。
ボルダーをする機会が少なくなった今、記憶が薄れつつあるし
こうして挙げておかないと振り返るのが大変になってくる気がして。
(すでに黒本見てもわからなくなってきている…)
他の岩場についても時間があるときに少しづつまとめようと思う。
登ったら書き足すこととする。

*************
(とりあえず名前の付いている課題のみ。)

<小川山>
初段
・忘却の果て
・虹の入江
・フィロソフィー
・グロヴァッツ・スラブ
・ラブリー・トラヴァース左→右
1級
・流れの中に
・エイハブ船長
・石の魂
・MNP
・三日月ハング
2級
・緑の手
・縦筋
・狸寝入り
3級
・河の辺で
・穴社員
・ライト・スパイヤー
・プーシェ
・分岐中央
・三角トラヴァース
・霜月
・ザ・ルート
・縦ダイク
・YMルーフ
・サブウェイ
・コンケーブ
・スクープオンサムバディ
・ゴブリン

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7/16 瑞牆・カサメリ  

三連休の初日。

自分は平日に休んだのでこの日だけのおでかけ。
朝6時に瑞牆Pに集合し、十一面奥壁のマルチへ行こうと計画していた。

が!到着してみたらガスがすごくて山が見えない。
霧雨が降っている。

こりゃ、やめときましょうということで、行き先変更。
ロジャーさんが以前「モツランド」は雨でも登れたという情報を聞いたらしく、それじゃ、と不動沢Pへ移動。

カサメリ方面は初めて。特に避けていたわけではなく、行く機会がなかったのだ。
興味は前からあって、いついけるかしらと思っていた。
それがこの日になった。

まずはトポを持って空身で岩場偵察。
このロジャーさんの格好、クライマーに見えない(笑)
私が持ってきたサブザックがきつくなったランドセルみたいになってる!
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モツランドは沢の向こう、すぐそこだった。そして乾いていた!
上部には張り出した岩の屋根があるのだ。

やったー、しかも誰も居ないや、と他の岩場も見てまわってから荷物を持って再び行くと
すでにもう5人くらいがいらして、すぐさま後からどんどんクライマーがやってきて最終的には20人以上。
みんなここが濡れないって知ってるんだね~。

まずはふたりして「モツクラック」5.8をアップで。とても楽しい。
そしてロジャーさんは「ネームレスクラック」5.11aにとりかかる。
これ、下から見るとルーフの威圧感が半端ない。

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下部は脆い部分があり気を抜けない感じ。
核心はやはりルーフから抜けてしばらく、といった様子。

ルーフ抜け口のカムセットが難しそう。。。

ロジャーさんのOSトライ。落ちなかったものの、
抜け口にあったボルトにクリップしてトップアウトしたのがモヤモヤしたようで、後でNPのみでしっかりRP。
足ブラになったりしてもしっかり登りきるのはさすがです。
(調べるとボルトは「ポパイ」というトラバースルートのものだった。)

その後自分はこの地の看板ルート「レイザーズエッジ」5.10dを。
核心で左に寄りすぎてしまいバランスが悪くスリップしてフォール。
靴がマルチ用のブカブカのコブラだったってのもあるけど、くやしいぞ!
次の便でRP。
ロジャーさんのムーブを見たら、どこに核心?ってくらいだった。。
リーチでだいぶバランスが違いそう。自分くらいだととても絶妙なムーブ。
届けばそりゃ楽だけど、ムーブを楽しむという視点でみると自分は得してるって言えるのかな^^;

そして最後に自分も「ネームレスクラック」をやってみた。

…見事完敗。こんなにヨレたの久しぶり。

ルーフの下で力を使いきり、ポンプアップでも腕が終わり、
さらに抜けたのに腕が終わっていてカムセットできず5~6mフォールしたり。
さらには回収も大変と来た。

下りた頃には誰も居なくなっていた。
ロジャーさんに聞くとどうやら自分は2時間以上ぶら下がっていたみたい。
ひどいもんだ。
そんなに長時間ビレイさせてしまって申し訳なかったです。。。

それにしてもこのルート、このモツランドにあるからかあまり知られていないような。
登ってみるとっても面白い。ルーフから抜けまでなんとなく城ヶ崎風味で。
もっと登られてもいい気がする。
フェイスの岩場にあるから不遇なのかな。

遅くなってしまってもすぐそこに車があるのはとても気持ちが楽。
これなら何かのついでなどでも来れる。

とてもいい機会になった。あのルーフにまた是非挑みたい。

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7/15 汐小前  


なんとこの週は月曜~金曜の5日間、海に入った。

この日の潮周りはアサイチが引きいっぱい。
引くと出来る茅ヶ崎方面へ。

サイズは腹~胸。つかまりがちではあったけれど時たま切れた波が来て、それがなかなかだった。
結構人がいたので、数は乗れなかったけれど。

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category: 波乗り

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7/13-14 南房総サーフトリップ  

珍しくまっちゃんが連休がとれて、ハセくんも誘って3人で船で南房総へ。
ちょっとしたサーフトリップ。

千葉の南は畑・田んぼが多く、海沿いは夜になると真っ暗でそれはそれはのんびりしている。
北千葉の九十九里とはちょっと違った雰囲気で、私はとても好き。

港は日焼けした建物の色と錆びの茶色。それがなんとも懐かしさを感じる。

ハセくんちの実家がフェリー乗り場に近いので久里浜から千葉の浜金谷まで行く。旅気分もアップ。
平日だし連休前とあってフェリーはガラガラ。
40分で房総半島へ。

昼前には千歳ポイントに到着するも、海岸全域が濃霧に覆われ波もチェックできない。
じゃあ平砂浦はどうかなと車を走らせ移動してみるも、こちらも濃い霧。

霧が薄くなってきたとの情報で結局千歳に戻り、海に入れたのは15時くらい。



これが少々難しい波で。
セット以外はインよりでブレイクし急に浅くなるため、深追いしてしまうとショアブレイクに巻かれ砂だらけになる。
セットはなんとかいいのだけれど。なんせブレイクが少ないので人が10人ほどでもなかなか乗れない。
自分たちはビジターだしローカルに対抗する気は全く無いから。

それでもなんとかちょろちょろと乗れたのでよし!

宿泊は和田の「花の宿 安田」に素泊まりで。
当日の午後電話しても大丈夫だった。助かります。以前も利用したことあり。

お風呂に入って、さー「うな陣」へ飲みにいこう!と
歩いて10分ほどのところにある食事処兼居酒屋さんへ。
ハセくんははじめてだということで、風呂上りの水もビールのために我慢していたんですって!

ところがですよ。。。
お店の前まで行くも、明かりがついていないじゃないですか。
看板をみると「水曜休み」の文字。

ものすごく落胆する三人。

車で他にどこかお店が無いか探しに行くことにした。
しかーし。ここは都内ではないのでお店はかなり限られている。
めぼしい食べ物やさんはなく、結局9時まで開いているスーパーでお刺身やらモズクやら乾き物やら
たくさん買い物して宿に戻り宴会開始!
よく飲みました。モズク美味しかったなぁ。

次の日の波を期待して、おやすみなさい。

****************

ゆっくり目に起きて、朝ごはんをコンビニで買い、近くの白渚(しらすか)ポイントをチェック。

この界隈では最近一番波が良いみたいで、人も多い。
昨日は散々移動して時間がかかってしまったので、とりあえず入ってしまうことにした。

サイズは腰から胸くらい?
風はサイドオンだけどそんなに強くないので面の荒れは気にならない。
ちょっとクセはあったけれど前日よりずっと楽しめた。

いつもは別々に入ってるので、こういうときにまっちゃんにサーフィンを見てもらえるのは嬉しい。
的確なアドバイスをひとつくれた。ありがとう。

昼前くらいに上がって、帰路へ。

保田漁港にある「ばんや」という大きな食堂でトビウオのたたき丼をいただく。
隣はまっちゃんが頼んだ「漁師のまかない丼」。
プラス海苔のお味噌汁を注文。
とーっても美味しかった♪

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フェーリーに乗って、三浦半島へ。
ウトウト車の中でお昼寝。最高に気持ちがいい。

これは船から出るところ。
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短い時間だったけど、やっぱりいつもと違う場所で入るのはいいね。
波が悪くても滞在自体を楽しむことが出来るメンバーだから、とても楽しい。

今度こそ、うな陣でビール飲むんだから!リベンジするぞっ。

category: 波乗り

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7/12 辻堂  

今週は波のある日が続く。

火曜日。潮が乗ってきてるほうが最近の辻堂はいいみたい。

腰くらいかな。昨日よりは小さく、そしてワイドで捕まりやすかったけれど十分楽しめた。

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category: 波乗り

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7/11 辻堂  

日曜のクライミングで0時過ぎに帰宅。
眠い目をこすり、起床。

辻堂は橋前付近で。風はわずかにオフ。腹~胸。

いい波だった。

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category: 波乗り

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7/10 小川山  

雨の土曜日は家事・雑用・買い物と友人のお墓参り。

有意義に過ごして、次の日は小川山へ。
この日はロジャーさんと久しぶりのくろちゃんも一緒。

午前中は彼の開拓中の岩場へ案内してもらって、ちょっと登った。
梅雨時期のボルダーは地面に接してるからびしょびしょだったけど、とてもいい岩ばかりでお掃除がたのしみ。

午後から無名岩峰へ。

やっぱりアプローチは汗だく。でもこれをこなしていればかなり体力はつくはず。
基部に到着して着替えれば汗冷えしないし。

1P目をロジャーさんにリードしてもらって、ふたり一緒引き上げてもらう。
くろちゃんは「ラブ・イズ・イージー」初なのでOSトライ。

難しい!って言っていたけど私が初めてやった時なんてもっともっとひどかった。
ロジャーさんと一緒でイムジンの前哨戦としてぴったりだということをおっしゃっていた。

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私はというと、事細かにムーブ順を記録した紙を小さくコピーして持ってきたので何度も読む。
でも緊張してあんまり頭に入らない。

そして毎度のことだけどお腹が痛くて参った。
テラスへ上がる前なんか何度トイレに行ったかわからない。

あんまり思い詰め過ぎないように、とアドバイスしてもらう。
カムは順番どおりにラッキング、結び目通し折り返し確認。離陸。

ジョギング中何度もイメージしながら走ってたし、何かにつけムーブを思い出していた。
そのとおりに体を動かしていることが自分でもわかった。
岩はとてもコンディションがいいように思えた。なぜかどのホールドもクラックもよく持てた。

あっという間に一連の核心をむかえ、今までのどのトライより楽な状態で最後の乗り越しへ。

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終了点を迎えて、たぶん叫んだと思う。そして振り返った。
こんなにきれいな景色だったっけか。

体がふわーっと軽くなった。お腹はいつのまにか痛くも痒くもなかった。
そっか、安心したんだね。ジワッと目から水。

下りてロジャーさんと握手。本当に長かった。何度ここに来たことか。
諦めないでよかったな。

***************

このルート取り組んで改めてわかったことは、自分はやっぱり凡人だってこと。

要領が悪く何度も同じ間違いを繰り返し、ホールドもムーブの手順もなかなか覚えられない。
一手一手、一足一足の順番・ホールディングの仕方など書き出して暗記するくらいやらないと登れなかった。

オレンジさんみたいにこれをOSするクライマーもいる。
2トライ目で突破してしまうYSEさんも。

今までは強い強いクライマーと自分との間にどれくらいの差があるのか想像もつかなかった。
これに取り組んでみて少しだけその距離がわかった。
それはそれは、とてもじゃないけれど埋められようも無い差。
立ちすくんでしまうくらい。

でも、それでいいと思ってはいない。
何が違うのか。一ミリでもいい。どうすれば少しでも近づけるのかを考え努力することは出来る。
自分にできることをしっかりやるしかない。

どんなにそれが低くても、自分の壁を乗り越える喜びが得られることがクライミングだと思っているから。

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ひとまず報告  

7/10、日曜日。

ついにというか、やっと。
ラブ・イズ・イージーをレッドポイントすることができた。

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色々思うことがあったけれど、ひとまずここにご報告。
また後で日記を書きます。

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7/8 辻堂  

金曜日。

仕事の時間を調整して潮が引いてくる午前中出動。

台風一号のうねりっぽいものがかすかに反応?
腰くらい。
それにしては力がなくダラダラっとしてパンチが無かった。
入ってる間に風がオフからオンに。

波待ちをしていると釣り人が浜から仕掛けを投げるみたいで、近くに針が落ちてきた。
一瞬「おいおい!」と思ったけど、向こうもサーファーが少ない時間に楽しみたいんだろうな。
お互いいい距離感で共存しなくちゃ、と思った。

地引網の船が出るときも、いつも漁師さんたちが邪魔そうにサーファーをどやすのをみかける。
向こうは仕事だから、趣味でやってる自分らは気をつけなくちゃいけない。

それでなくても夏になるとサーファーが増えるのだし。。

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category: 波乗り

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7/4 辻堂  

月曜日。

朝からとても暑かった。
ロングスリーブのウェットで行ったけど往きの自転車こいでる時に辛くて上半身だけ脱いでた。
朝早かったから人もあんまり居ないし、いいよね。。
(もちろん水着は着てます)

波は腹程度。
風波の残りなのでヨレが入っていて力が弱め。
ダラっと崩れる感じが多かったけど中にはちょっと乗れるのも。

夏だねー。

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夕方、すごい夕立があって虹が出た。
夕立があるってことは梅雨も終わりが近いのかな。

やっと台風一号が発生したようで、今週は少しうねりが入ってくることを期待。

category: 波乗り

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7/2 瑞牆・ハットエリア  

久しぶりのソロボルダー。

梅雨真っ只中、はっきり言って岩のコンディションは望めないのはわかってる。
でもジムに登りに行くよりずっと気分がいいので。

限界グレードよりどんどん登れるくらいの課題を登って楽しみたいから、エリアについて悩んだ。
行った事のないハットエリアは比較的取り付きやすそうなものが多そう。
過去のロクスノのトポを眺めつつ、どんな岩だろうなとワクワクして眠る出発前夜。

ひとりは集合時間もない、自分で決める。
荷物はクラックのときより身軽。
マットとシューズとチョーク。基本これだけあればいいんだもの。

いつも曲がる自然公園への入り口を通り過ぎ、山荘の駐車場へ。
すでに登山客の車がいっぱい。その中をマット担いで林道をテクテク歩き出す。

目的は山のほうに位置する「穴くまじろう」のある岩周辺。ロジャーさんからオススメされたので。
山の中を岩見つけながら上がって行くのも良いけど、時間がなくなっちゃいそうなので林道から。

歩きやすい道をひとりズンズン歩く。勾配はあまりないので鼻歌歌いながらでも行ける。
やがて林道から見て右手側の森の中にゴロゴロ岩が見え出した。

さすがにパリパリとは言えないしむしろシットリ。地面も同じく。
でも次々現れる見たことの無い岩のラインを探るのに夢中で、そんなことは気にならなかった。

ひととおり周辺の岩を見てまわって、初めに取り付いたのはスティープファンタジー岩の側面。
V1ふたつと「スタートラバース」V2をやってアップ。

次にすぐそばにある「もりとら」の岩の「森とら」V3。
頭低くして低い水平クラックを右上していって最後に穴を使って抜ける。マット要らない、楽しい。

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次にスティープファンタジー岩の正面、三ッ星の「スティープファンタジー」V4をやろうかな。。。
と、取り付くも一手目のデッドが出ない。垂壁に見えるけどかぶっていて、足と手が乏しく厳しい。

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執着してやるのは今日はやめて、左カンテのラインの「スティープルアレート」V3を登る。
手はいいけれど高さはそこそこあるのでピリッとしていい課題だった。

移動して、穴くまじろうの岩。
メインの「穴くまじろう」V5はスタートの穴に何かの動物が巣を作っていて苔がスッポリ詰まっていた。
さらに北面なのでじっとり湿気ているのでやらず、南面の「ロールケーキ」V4と「ポケットティファニー」V5を。
このふたつはド敗退。かなり傾斜を受けるので体幹ピキピキ。むずかしいわー。

この辺で休憩。マットに寝転がってお休みなさい。

この時上の岩にカップルが「山ガール」を撃っていたようだけど、その二人以外には1日を通して会わなかった。
そのお二人も午後には移動してしまった。

半袖を着たまま眠ってしまったけど、寒くなかった。でも暑くもない。汗かかないくらい。
時折薄日が差しているくらいで気温は快適。
少し虫が飛んでいるので蚊取り線香を焚いておいた。

静か。

次に南西面にある「段々フェース」V2を。
下地が斜めでカチカチ課題、ちょっと緊張した。これもピリッといい課題。

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さらに移動。
トポにはない易しそうな壁を見つけ、マット広げずにOSしてトップアウトしたら、向こうにクラックが見えた。

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「わぁ!なんだあれ!」
とシューズを履いたまま駆け上がる。

近づいて、右のワイドのほうをそのままの勢いで登った。

左の最後がワイドハンドのラインも取り付いた。
リップ手前まで行って、あ、向こう側下りれるか確認してない、とクライムダウンした。
裏にまわって、歩いて下りれることがわかった。
そして岩茸だらけのリップをトップアウトしなければならないことも確認。
オブザベしてみて、明らかに核心は最後の抜けだった。
そこまではとても易しいが、ワイドハンドなので自分にはちょっと広いだろう。
高めにフットジャムする時が怖いかも。でもその時点では絶対に落ちてはいけないな。

そんな風に考えて、一発で登りきる覚悟を決めて申し訳程度のサブマットを敷いてトライ。

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核心まではいいホールドとジャミングが続き、リップまではすぐ。
岩茸をガサガサいわせて広めのクラックに手を膨らませてジャミングし、苦しい姿勢で足を上げる。
特にリップにいいホールドはないので足で上がるしかなく、モジモジしたけれどどうにかトップアウト。

あぁ楽しかった。怖かった。

自分にとってのフリークライミングってこういうことなんだな、って強く思った。

明らかに既成課題をトライする時の気持ちとは違う。
技術的にはきっと全然難しくない。
でも取り付く時の胃が口から出そうな緊張感。そして自分を信用することが出来るかどうか。

手ごたえのある満足感でいっぱいになった。

今度は身体的な刺激を入れようとガンダーラの岩へ行き、「ちょはっかい」V2を登り、
「そんごくう」V5に着手。

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薄カチを握りこんで久しぶりに指皮をすり減らした。
溝に移るときのムーブが出来たころには指が終了。これは次に登りに来たい。楽しい。

最後に足を使ってスラブでも、とギリギリスラブ岩の「山のアナアナ」V3を登る。
この岩高さがあってとてもいい岩だと思う。小川山にあったら人気出そう。

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最後に「ホームベース」V3にトライするも、キーになるポケットが思った以上に悪く、苔もあり
さらに落ちると下地が坂で危ないなと思ってここで終了。
最後に欲張ると怪我しかねないから。。

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時間は18時。日が長いおかげでとても充実した1日になった。
最近はずっとルートクライミングをやっていたので、こんな日がとてもいいアクセントになった。
登れずに思いつめている部分もあったし、こうして自分の原点に立ち返る時間が必要なのだ。自分には。

いろんな気持ちを上手くコントロールし、クライミングに対するモチベーションと楽しみ方を自分なりに確立して
長く登ることを続けられたらなぁ、と思う1日でありました。

**************

ところで、このエリアのグレード表記がVグレードなのは何故だろう。と考えた。

瑞牆は室井さんのノーマットスタイルで登られ付けられた段級グレードが確立されている。
ハットエリアの開拓をされた中根さんは、室井さんに敬意を表すことと、
自分たちがマットなどを使用して登ったため差別化を図ったのではないかと勝手に想像した。
一緒に登ったのがエディさんというアメリカの方だったということももちろんあるだろうと思う。

そういうことを想像することもクライミングの楽しみの一つであるかもな、と思うのであった。

category:

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6/29 辻堂  

水曜日の早朝。

朝は4時に起床、5時前には海に居た。

昨日の夕方から低気圧通過によりうねりがアップ、夜をピークに落ち着く傾向。
少しでも早い時間でないと人も増えるしサイズも落ちる一方だからだ。

久しぶりに橋前近くに入った。

サイズ腰腹、セット胸。

基本つながり気味だったけど中には良いのもあって、
たくさん乗った中には数本なかなかの波をつかまえられた。

かなり肩がだるかったけど、それがなんとも心地いいんだよねぇ。

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category: 波乗り

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