浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

8/5-6 小川山・裏烏帽子岩  


予報に悩まされた一週間。
これも台風がのんびり移動しているからなんだけど。

その台風5号からの恩恵で波があったので、雨が~とか言えないな。
登れただけでもよかった。

***************

8/5土曜日。NMさんと裏烏帽子岩へ。

予報では午後から雨マーク。
いつ降り出すかはまったくわからない。やれるだけやりましょう。

裏烏帽子は初めて。
ラストリゾートがある烏帽子岩西面とは違う場所になり、最終の分岐で右か左かの違い。

そこまでは1回来ているので迷うことはなかった。
2回目になるとだいぶアプローチの時間が短く感じる。
それでも蒸し暑かったので汗だくになった。

見えてきたのはこの壁。スラブから始まる「ミスナチュラル」が目の前。
このすぐ左手に「登攀のすべて」「ロケットマン」などがある。

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まずは二人で「烏帽子レイバック」5.8をアップで登る。

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三本の☆付きルートがある中、
「いちばんやりたいのをじゅんさんが先にオンサイトトライしてください」とNMさん。
なんとありがたい。でも怖い、いつものこの気持ち(笑)

「登攀のすべて」は乾いていそうだしすごく面白そう、
でもクラックがズドーンと突き抜けてる「ロケットマン」も捨てがたい。

前回ラストリゾートで花形の2P目をリードさせてもらってしまったので
NMさんにはぜひ「登攀のすべて」をOSトライしてもらいたかった気持ちもあって、「ロケットマン」。

KIMG1061.jpg


このルートは5ピッチからなるマルチになっているようだ。

出だしはいつも濡れているみたいで、右にある大きな木の根を掴んでフレークに取り付くとのこと。
濡れてるというか、びしょびしょだった。。。

フレークもトラバースしてからのハンドクラックもバケツの水をかけたみたいに滴っていた。
ハンドクラックはトラバースする前にサイズが見えなくてとても恐ろしかった。
ちょっと広く見えて、一番苦手なサイズだったらどうしよう、とかなり逡巡した。
足を送ろうにも濡れているし、これを選んだことをちょっと後悔したくらいだった(笑)

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しかもこのルート、結構な長さ。25mある。良い足場でしっかりレストできるところがない。
真っ直ぐなクラックに純粋なジャミングが続くのならいいけれど、
バランスを崩され体幹を使うようなムーブになることが多く疲弊する。

前半の濡れたパートでかなり消耗したのでギリギリだったけど、なんとかOSができた。

ハッキリ言って今までに登った5.10のクラックのオンサイトトライで一番怖かった。
以前、唐沢の滝右壁の「スタートライン」っていう5.10b/cのルートを登ったけど、あれが次点かな。

終了点を作って、NMさんもトライ。

なんとあんまりお腹に入れていないまま登り始めたそうで、貧血気味になってしまったそう。
途中クラックに挟まっていた木の根を掴んだら抜けてしまってフォール。
いわゆるシャリばて?そういえばロジャーさんがトワイライト登った時も顔が真っ青だったな。。
同じように朝ごはんをあまり口にしなかったとか。

長いルートはエネルギーを消耗するのですなぁ…覚えておかねば。

そのうちパラパラと雨が降り出し、やがて本降りに。
岩もびっしょりになりこれは諦めましょう、と下山。

時間も早いしゆっくりお風呂に入って、ストレッチして、
夕ご飯はかなり久しぶりに「中村農場」へ行ってみた!

KIMG1063.jpg


私が選んだのはレバー丼。
レバー・モモ・ムネ肉がすき焼き風の味付けでご飯に乗っており、好みで生卵をかける。
これ、とても美味しかった!
NMさんはこちら初めてだったので名物の親子丼でしたよ。

次の日は瑞牆予定だったんだけど。。。コンディションの情報がみんな悪いほうばかり。
翌朝決めることにして車の中で就寝。

****************

翌朝。
厚めに雲が覆っている。

ハシモトさんと待ち合わせのコンビニで相談、
ライブカメラで朝から晴れている小川山に決定。

連続の裏烏帽子だったけど、昨日半日だったので来れてよかった。
NMさんもSTさんと相談して裏烏帽子にしたとのことで、
先に烏帽子レイバックを登られていた頃、自分たちが到着した。

前日の雨のせいかとても蒸し暑くてたまらなかった。
アプローチの30分で息苦しくなったくらい。
「ミスナチュラル」の出だしスラブは案の定水浸しだった。

でも登れること自体ラッキーでしょう、きっとどこも状況は一緒だろうし、と前向きに。
昨日と同様、烏帽子レイバックでアップ。

時折ぱらつく雨を見送ったりして、あまり乾いていないけど「ミスナチュラル」に取り付くことに。
ハシモトさんにOSトライしていただく。

KIMG1064.jpg

KIMG1065.jpg


これは素晴らしいルートだった。
簡単なスラブから壁が立ってきて乗り越しをどうするか考えさせられる。
その後はドスラブ、そしてまたフェイスがきてクラックへ。最後のパートもムーブがあり、充実。
35mと長くルートが屈曲しているのでフォローで回収することにした。

1Pだけなのに、なんだかマルチの気分。
ロープは60m、スラブのところにボルトが2本打ってあるのでそこで1回懸垂を切れる。
懸垂2回で地面へ。

いやー、満足満足。

やがて雨が降ったり止んだり、どっちだよ!って怒りたくなるくらいだったので
もうこれは下りましょう、と決定。昨日と同じくらいの時間だった。
そうと決まったらお風呂お風呂♪ゆっくり浸かりました。

そして夕ご飯は韮崎のラソバへ。

ここはずーっと昔に1回来て以来だな。
今はクライマーがだいぶ定着するようになったらしい。
梅おろしそばを注文、冷たくてさっぱり。野菜のバイキングも良かった。
ハシモトさんがユカリさんとよく来ていたということ店主と顔なじみでいらした。
というわけでスイカのサービス♪甘くて美味でした。

渋滞はあったけれど、時間が早かったし体の疲れがあまりひどくなかったので大丈夫だった。
道志道を使って帰宅。

この時期の天候はこういうものだ。
納得したくて岩へ出かけるもよし、ジムで鍛錬もよし、他の趣味をしてもよし。
せっかくの時間をムダにすることだけはしないように。



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