浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

10/21 稲刈り  

10月に入り、稲刈りをいつやろうか、と父と相談していた。

両親はまだ仕事をしていて、先週末は行事があり出来ず台風も来るし
9月半ばに倒れてしまった稲の状態がさらに悪化してしまうのでなんとしても今週やりたかった。

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といってもうちの実家のほとんどはうるちの田んぼで、それは専業さんにコンバインを頼んでいる。
なので自分たちでやるのはもち米と古代米の田んぼ。古代米はほんのちょっと。
その専業の近所の農家さんも、この天候で頼まれている田んぼの稲刈りがなかなか進まず、
うちの田んぼもいつになるかわからないという。
晴れ間に1日三軒ぶんの田んぼの刈り取りをしてしまうというのだから、どれだけ請け負っているのだろう。
高齢化で田んぼをやれず、全て委託してるうちをいくつも知ってる。
神奈川の真ん中で専業でやっていくのは大変だと思う。
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土曜日当日、
予報では午前中ならなんとか小降りくらいで済むのでは、ときょうだいと両親とで決行。

いつもより早めに始めるも、雨は無情にもしっかり降り出す。
強弱はあるのでなんとか作業はできた。
しかし刈り取りする手押しの機械が上手く動かない。
父が急いで農機具店に見てもらってきたら、
雨の中でやると稲の束をまとめる麻の紐が膨らんでうまく切れないのだそうだ。
倒れている稲が多いのと、機械がうまく動かないのとで結局手で刈ることに。

腰をかがめたり立ち上がったりの作業。
乾いていれば軽い稲の束も濡れているとずしりと重い。
田んぼの地面は次第にぬかるんできて一輪車が押せない。
そのうち下着まで濡れてきて、長靴の中もぐちょぐちょに。
濡れを感じると急に体力を奪われてくる。母は途中で具合が悪くなり帰った。

掛け干しするための三脚と竿を組んで、どうにかして15時には全て刈り取って干すことが出来た。
みんなぐっしょり、ぐったりだった。

ごくろうさまでした。

こんなに大変な想いまでして田んぼや畑をなぜやるのだろう、
手放してしまえば楽だけど、家族の心にはどうにかして維持したいという気持ちがあるのだ。
自然の力をもらって生きることの素晴らしさを感じているから。
それを次の世代にも伝えたいから。

また来年も同じようにお米を作っていられますように。


category: 日々のこと

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