浮遊

海に浮かび雪に遊び岩にはりつく、ものづくり人間のまいにち

4/1 初めての鳳来  


木曜日のジムトレーニングにいつもお付き合いいただいているハシモトさんに、
鳳来のことをたびたび聞いていた。
どっかぶりで、ジムが得意の人ならきっと楽しい岩場だよ、と。

ジムは得意ではないけれど、通う人がたくさんいるのだから
きっとクライマーを惹きつける魅力的な岩場に違いない。
一回は行ってみたいなとずっと思っていた。

鳳来のシーズンは始まったばかりだそうで、比較的まだ混雑はしていないから今がチャンスかも、
ということで思い切ってハシモトさんにお願いしてご一緒させていただきました。
ハシモトさんと、パートナーのINGDさんと、SKさんと私の四人。
みなさん13クライマーで、自分はここにいていいのかという。。

東名を使って岩場に行くのは初めて。
豊田に行くようになれば使うのだけれど。

自分の軽のジムニーだと運転がちとかったるいかもね。でも白馬まで行くのと変わらないか。
新東名を使って浜松いなさJCTで三遠南信自動車道を鳳来峡まで。
下りてちょっと走るともう駐車場。

スペースが限られているため、だいぶ離れたところの駐車場へとめる必要があり、
なんとINGDさんが折りたたみ自転車を車に載せていて、それを活用するという方法。
すばらしい。。。

岩場へは1時間ほど。ハイカーもとても多い。
どんなところかと思っていたけれど、とてもきれいで登るのも楽しい。
道も瑞牆のアプローチより歩きやすい。

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クラックの岩場へ行くときの装備と違いギアが少ないので背中が軽い!
それでもしっかり一時間のトレッキング、Tシャツの背中がびっしょりになった。

「ほら、あそこに岩が見えてきたよ」

と言われふと顔を上げたら、ズドーンと突き上げるように岩塔が突然現れた。
ものすごくびっくりした。こんな山の中に突如として現れるど迫力の岩壁。

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思っていたよりずっとずっと高い。これ、私に登れるの???
(登っているのは知らないお兄さん)

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まさかこんなに長いのは自分にできるわけがなく。
アップで10bを登った後に近くのもう少し短い「卒業」という5.12bのルートにSKさんと挑戦。
SKさんは前回触っているそうで、ヌンチャクがけをお願いしちゃいました。
かぶっているのでストレートネックの自分にはビレイグラスが必須。

登ってみた感想。
足がいい!鳳来ばかりだと足置きが下手になるということも聞いたけど、なるほど、そうかも。
そしてホールドがぼこぼことたくさんあるので目移りして手がふらふらと迷う。
クラックだと進む方向が明白なので視線があちこち動くことは無いから、これは新鮮。

いつかYSEさんがおっしゃっていた。
「クラックは直線ばかりだから、時々フェイスやると横の動きが出来て楽しいんだよ」

そうかー、これなんだね。

初回はテンションかけかけ、なんとかトップアウト。
二便目、核心で手を出してカチに触れたけどフォール。

SKさんは見事最終便でRP!次は何をやるのー?と皆に尋ねられていましたよ。

こちらは「ステロイド・パフォーマンス」5.13cをトライするINGDさん。

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見ていても息が止まりそうなムーブの連続。同じく「ステロイド」のハシモトさん。

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みんなとてもカッコイイ。

せっかくだからと、ハイカラ岩も見学しに行った。
これまた、圧倒。。。。
天井じゃないですか。
高難易度のルートが並び、上半身裸のクライマーが雄たけびを上げて登っている。
こんな世界、ムダに長くクライミングやっていたけど見たことが無かった。
むしろこっちのほうがマジョリティか。

ここ鳳来に通うクライマーはクラッククライマーとは雰囲気も見た目も違う。
クラッカーは泥臭い感じがするけど、さすがスポートの岩場、みなさん垢抜けている気がする。
またひとつ、クライミングの奥深さを知ったよ。


と、ここで事件。
ちょっとトイレに行って、近くにあった岩にもボルトが見えて近づいてみた。
そしたらですよ、あまりにきれいな水なので深さに気づかず、せせらぎの水溜りにドボン。
苔のついた岩の滑ること。

靴をひっくり返して水がジャバー。パンツの裾はびっしょり、靴下を雑巾のように絞る。
我ながらアホか!と可笑しくてくっくっと笑ってしまった。真冬でなくてよかったよ。

濡れた足で最終便。
中盤でホールドに迷い(覚えろよ)、そこで消耗したのもあって核心は止めたけど次に出せずにフォール。
でも満足です。ここまで戦えると思わなかったから。

こうやってプロテクションに心配がなく思い切って体を動かせるってのはいいな。
クラックに精神的にやられていたら時々こういう切り替えの仕方はありだと思った。
ただ、こればかりだときっとクラックが怖くなって戻れなくなりそう。

やはり、自分はクラッククライミングの冒険性と緊張感が好きなのかもなぁ。

帰りは浜松で夕ご飯。新東名のSAは軒並みとてもきれい。
皆さん運転をお任せしてしまって、申し訳なかったです。

とっても刺激的な1日で、行ってよかった!
ハシモトさんに感謝。

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