8/5 瑞牆・カサメリ沢 
2018/08/09 Thu. 02:48 [edit]
夜のうちに瑞牆へ移動して、暗い中テントを設営し就寝。
瑞牆は平らでよく眠れる。
翌朝。
昨日の大聖堂でだいぶお疲れモードなため、近場で登ろうとカサメリへ。
モツランドは近い。本当に近い。
日陰のため涼しく、岩も濡れてはいない。
そうなればこの暑さならクライマーは集まる。
やはり人気のエリアは違うなー。。あっという間に人でいっぱい。
私もNMさんも「ネームレスクラック」が目的。
モツクラックでアップ後、早速自分がトライ。
思えばこれをはじめてやってから随分経つ。
その時は大変苦労してトップアウトしたっけなぁ。
もうムーブもすっかり忘れてしまった。
ルーフに入りカムをセットして休み、再度登り始め、
棚にヒール欠けて乗り越ししようとしたあたりでテンション。
あー。確かにこんなかんじで前回も苦労してたんだった。
後半もけっこう大変だったよな、と行ってみると意外に大丈夫だった。
ちょっとだけ成長したのかもね。
NMさんは本日最初の便でRP。
ルーフの乗り越しも何もかもスムーズで、パンプ2のTUNAMIを登っている姿と重なった。
やはりあの壁でトレーニングしていることは絶対に裏切らないよな。
さすがでした。
自分といえば、どうも乗り越した後のクラックのきまりが悪くてイメージが悪い。
ムーブも固まっていなくて自信がなかった。
昼前のもうすぐ日が当たってしまう前に出した二便目、
ヒール掛けて、よいしょ、あれ、よいしょ、、、あれ、ダメだ。。
もうだめかも、
「テ」とテンションを言おうと一言出した時だった。
「あきらめんな!」
と下から誰か男性の声がした。
たくさん居たクライマーの中のどなたかがそんな自分の気持ちを察して叱咤してくれた。
「あ、そうだよな、ここで一手出さないと!」
と力を振り絞って手を出した。
まぁ、落ちたんですけどね。
ルーフ下のカムは最小限だったので、結構な墜落距離だった。
NMさんのビレイのおかげで下のテラスには掠った程度。
悔しかった。けどできることはやった。
その後は気合が抜けてしまってなんとかかんとかトップアウト。
日が当たりはじめてもう次は無理だと思い終了点も回収。
完登の楽しみは次回へ。
すっかり満足したので、早いけどこれにて下山して帰ることに。
渋滞がそこそこあって、下道を思い出しつつなぞっていつもより早く帰宅できました。
満足度の高い週末だったな。
category: 岩
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